梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

名前からの連想で雑感

2017-08-15 10:10:58 | 雑記
サントリーが出しているボトルのお茶に「伊右衛門」と言うのが有る、相変わらずお茶は「お~い、お茶」が寡占市場らしいが「伊右衛門」もそこそこ売れているらしい、
しかしこの名前を聞くとどうしても「四谷怪談」を思い出すのは私だけか?
お岩さんを薬殺しその幽霊に怯えて狂死する敵役の名前が確か「田宮伊右衛門」と言う名前だった、
四谷怪談と言うのでJRの四ツ谷駅を考えるのだが実際の四谷は雑司ヶ谷四谷町と言う処である、巣鴨のとげぬき地蔵商店街を通り過ぎて都電の線路を超えたところにある妙光寺と言う寺にお岩さんおお墓が有る、
鶴屋南北の芝居が大当たりしたがその後上演するにはお岩稲荷にお参りしないと祟りが有ると言われるがこの妙光寺に来ているのかはわからない、調べてみたらこっちは伊右衛門の後添えの墓らしい、
此方は商品名だがドラマや漫画小説の類には随分この手の名前がついている、前にも愚痴ったことがあるがクリエイターと言うのならもう少しプライドと言うものが有ってもいいのではないのかと思う、
無論「パロディ」や明らかに別の解釈とか皮肉とか言うのならまだしも唯々似通った名前、と言うより全く同じ名前の作品を作る、又それが売れるのだから最初からオリジナルの名前ならそれなりの評価されるのだろうが悔しいとか残念だと言う感覚が無いのだろうか、
「全く知りませんでした」と言うならそれはそれで情けないだろう、
「家なき子」はフランスの児童文学だし今売れている漫画アニメの「君の名は!」は知っているんだろう後ろに“!”を置いている、だとしたら作家のプライドは何なんだろう、
とてもインスパイアされた作品でもパロディでもなさそうだ、
ゲームの戦国ものも殆どが長髪で描き方は「北斗の拳」様である、まあ売れればいいのだろうがほとんどむちゃくちゃで子供の歴史認識がどうなるか不安になる、まあ高校生クラスが多いらしいのでそこまで馬鹿ではあるまいが、
ついでに文句を言わせてもらうとなんでNHKの歴史大河ドラマと言うのは何時もああなってしまうんだろう、これは家族で見ているのだからもう少し罪が深い気もする、
もう相当昔太閤記をやった時に秀吉の正妻である寧々の事をずっと「おね」と言っていたらしい、確かに「おねね」と秀吉が行って居たかもしれないがあくまで「寧々」のおをつけての言い方だ、手紙が何通も残っているが全て「寧々参る」の筈だ
今の「女城主直虎」も主人公のヘアスタイルがどうにもならない、当時の髪は男は月代を剃りあげて女性は結髪である、と言うより前髪は成人前の印であり男は元服、女の子は裳着と言いってこの時点から男女とも前髪を上げる、この風習は明治にも残っていたのだろう、藤村の初恋と言う詩に「未だ上げそめし前髪の、」と言う詩で彼女が未だ未成年だと言いう事を表現している、
有髪でも僧形であればそれで違和感はないが全く時代考証が出来ていないか視聴者を舐めているのか、NHKは嫌いではないのだがどうしてもこの大河ドラマと朝ドラは肌に合わなない

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