梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

シナモンとブランディー&ラム

2019-11-14 16:35:31 | お酒
ジン、ラム、ブランディ、焼酎といろんな事をやっているが何か変わったものが飲みたくなった
リキュールと言うのは蒸留酒に何かで味や香りをつけたものだ、
昔から色んな酒が出てきているので当然「こいつは珍しい」と言うのはあるまい、仮にあったとしても自分が浅識だっただけだ、
と言っても酒屋で探してもなかなか珍しいというのにはぶち当たらない
色んなものがあるが大抵飲みやすくするために甘くしてしまっている、
砂糖であろうと蜂蜜であろうと果物であろうと甘い酒は好みに合わない、
コーヒーリキュールがあるがこれは凄まじく甘い、ウオッカには結構色んなものがあってブランディと混ぜたものからペルツフォフと言う鷹の爪が入ったもの
当然レモンは定番、命の草と言う芝生様のものの入ったズブロッカもいい香りだがもっと何かないか
前回書いた「桂花陳酒は金木犀のいい香りがするが度数が低いうえにとっても甘い
いろいろ考えてシナモンの香りをつけてみることにする、
こいつはネットで見るとウィスキー、それもバーボンが良いと書かれている、がそれでは面白くない、
まずはラムに入れてみる、シナモンは皮を丸めたシナモンスティックと言う形で売られているので簡単だ
しかし新しいラムをそのままやって失敗するのは若干悔しいので昔焼酎用に買っておいた陶製の瓶を使う事にする
中身はフランスのホワイトラム、ネットでは40度以上のものを使って1ヶ月くらいがいいと書いてあるがやはり気になって3日目に飲んでみたがやはりまだまだだ
半月経ってようやくシナモンの香るラムが出来たがちょっと苦みがあるな
シナモンスティックがまだ残っていたので飲みかけのブランディに入れてみる

これは一昨日なのでまだ駄目だろうな、しかし気になるから明日当たり多分なめてみるだろう
次は泡盛の40度のやつに何を入れるか?ワサビの茎なんかどうだろう、本体は少しきつすぎるかもしれないが、伊豆でも行ったら買ってみるか
結果はその内、また何か思いついたらやってみるので何かあったらリクエストをお願いします

GAFAとアメリカンドリームと夢の無い日本人

2019-11-13 17:46:50 | 雑記
プラットフォーマーと言われるGAFAに多くの規制をかける事が世界規模で検討されている
この通信プラットフォームは交通・電気・水・ガスなどの基本的インフラと同等の重要度を抱合している、
と言うよりこれからはこれら既存のインフラを制御する最重要な地球規模のインフラだ
今までのインフラは各々国家が整備し管理をしていた、
電気・ガス・のエネルギーインフラは国家国民生活に密着し多大な影響力を持っている、
日本は規制緩和時代に民営化に移行したがそれでも変更等には政府の許認可が必要だ、
世界的にもその規制の大きさに規模の違いはあっても同じ様に法律の網がかかっている
しかしこれだけ世界経済に影響を及ぼすインフラを個人企業が保有していて現在はることは非常に危険をはらんでいる、
その傾向が顕在化したのはフェイスブックの「リブラ」だろう、
世界で22億人以上がアクティブ使用と言う実力は利便性も考えると共通通貨としてのパフォーマンスは高い、
しかし、この通貨の保有者が個人企業である、発展途上国家にとっては「ザッカーバーグ」がその経済的命運を握ってしまう事になる、
国家としての為替操作もその効力を失い、基本的産業の保護は不可能となる、
「新自由主義」の最たるものとなった、
GAFAの立ち上げ者たちは何もない所から自らの英知と行動でこの地位を築いた訳だが得た影響力は個人が保有する限度を超えてしまっている、
多分彼等はそれによって世界経済のイニシアチブを取ろうなどとは考えないのではないかとは思うが今の大統領の様な素質の人間が国家権力を施行したら危険極まりない、
それに対抗して国家を挙げて新しいプラットフォームを目指している習近平中国はこれを成功したら間違いなく「世界の中心は中国である」と言う中華思想に走る事は間違いないだろう、
GAFAに対する規制は中国の新プラットフォームに対する抑止力でもある、
しかし日本ではこういう新しい独自発明は本当に少ない、
アメリカ人が特に優れているという事ではない、人種的に言えばアメリカ人と言う人種はないのだから
自由で冒険を許し、それを後押しする気風がそれを育てているのだ、
日本人も新しい事業に情熱を燃やす起業家もいる、がそこに投資する企業がいない、
銀行は可能性よりリスクのない事を評価基準にしているのだから、
仮にそれでも企業として成功すると今度は大企業があの手この手で追い詰め乗っ取ってしまう、
そしてその後は国内である程度成功し安定しすれば発展を望まないと言う大企業病に侵されてしまう、
そのエッセンスは海外企業が発展させ結局ライセンスフィーを払ってリスクのない下請け企業になってしまう、
おそらく此の侭日本は低迷した国際的貧困国家にしかなるまい
夢を見る基礎体力すら今の若者にはない様だ、せめて夢に人生をかける事が出来るように低所得層の救済を願う

痛散湯と医者の話

2019-11-11 12:37:43 | 雑記
かみさんが「足が痛い」と言い始めて数年になる
整形外科で診察してもらったが根本的に悪いと言う所は無い様だ、
元々脊柱に曲がりが有る、「S字湾曲」と言う奴でこれは若いころからあったが
年齢とともに筋肉が衰えてあちこちに負担がかかってきたらしい、
「そのせいでしょう」との診断で「根本的に直すのは無理です、」と言う事で鎮痛剤を処方されてきた、
飲めば痛みは減るが無くなるとまでは行かない様だ、本人としてはなるべく薬を飲みたくないと症状が軽くなると飲むのをやめている、
医師の方も「痛みはご自身の感覚なので自分の判断で服用してください」と言う
無論過剰摂取の注意をしたうえでだが結局薬の効果が下がれば飲むと言う生活を続けている
一方ラジオで頻々と「痛散湯」と言うコマーシャルが流れている
使用者からの喜びの言葉と言う奴が流れて「我慢することはありません、昔の生活を取り返してください」と流れてくる
実は自分も50代にどこと特定できない痛みがあちこちに出て試しに「無料試用薬」と言う奴を取り寄せてみたことが有った、
届いたのは「2週間分」である、説明書を読んだら「「この薬は穏やか効いてくるのには1ヶ月以上かかります」と書いてある、
これでは試用しても効果は解らないと言う事で結局100日分を購入してくださいと言う事が書かれていた、
連絡先に電話を入れて試用の意味がないではないかと聞いたら「飲みやすいかどうかのお試しに」と言う事らしい、
馬鹿にしている、当然注文はしなかったがこの薬は私の知っている限りでも数十年はこうやって宣伝をしているのだから本当に効くのかもしれない、
しかし医者と話した時に「本当に効用が認められたら書類が来てかつ保険適用になるはずだ」と言う、
確かに漢方薬も最近はちゃんと保険がきくものがある、自分は痛風もちで尿酸値を下げる薬を処方されていたのだがこの薬は肝臓に副作用があるのでと処方されていたのが漢方の「大柴胡湯」でちゃんと保険がきいていた、
一般的に売っている薬やメーカーに相談して買う民間薬と言うジャンルがあるが薬事法ではどういう扱いなのか
それでもずっとその民間薬が売られてて会社も継続しているのだから何らかの効用はあるんだろうが「保険対象にはならない」薬である、
4月の検査で糖尿の数値がかなり酷い数字となって医者に言われたのは「まず体重を減らしなさい」と言う事だが医師と栄養士の話を素直に守れば結構順調に減量は出来た。
4ヵ月弱で検査をしたら血糖値も半減していたので次の検査までに更に減量と糖分の制限を続けているのだがSNAで本当に色んな薬の宣伝が入ってくる、
曰く「好きなだけ食べて1ヶ月で10kg減」とか「今までの苦労は何だった!」とか
「これで内臓脂肪は消えてしまった」とか出ているがこれって本当に効果があるのだろうかと思う
「これを飲んだら病が治る」と言う宣伝は違反になるはずだが「体重が減る」と言うのはに「個人差はあります」とは書かれているのでそれでクリアしているのだろうが。高齢者を脅して儲けるんじゃないよ、ほんとうに!


過労死するまで働かないと生きていけない、これは矛盾している

2019-11-06 08:42:04 | 雑記
安倍政権が働き方改革でダブルワークを奨励している
一方で過労死が問題になっていて200時間以上の残業は過労死ラインと言われ指導の対象になり更に罰則も出来た、
しかしダブルワークで他の仕事で就労する時間は加算されないという、
理屈に合わない、過労死ラインは労働者の実質労働時間の話でどこで働いたかは関係ない、
新聞にも「会社を分ければ幾らでも働かせることができる、笊法だ」と意見もある、
厚生省や世論の矛先を躱す為の法律であり、更に言えば奴隷制度の様な産業構造を維持する法だろう、
しかし本当に問題なのは「過労で死亡する」程働かなければ生活が維持できないという事にあるだろう、
一応先進国に軒を並べている国としては最低な過酷な労働条件のようだ、
私の生きてきた昭和の時代は高度成長の真っ只中だったこともあるが同時に労使間で対等とは言わないまでも「隷属」と言った状況はなかった、
労組と言う組織もある程度ではあるが正常に機能しストライキを含めて労使交渉が毎年あってベースアップも二桁近くを継続していた
週48時間だった時間も週休二日になって週40時間、月平均200時間で生活は確保できた、
しかし現在の労働条件は「残業時間200時間」でも生活の維持が難しいという、
日本の経済が低迷して失われた20年と言われてはいるが国際収支から見れば継続して大幅な黒字である、(今年は若干下がったがこれは米中課税合戦の影響だ)
企業の内部留保は資本金の数倍から数十倍になっている、
これは「労働者に分配すべき利益を企業が寡占している」という事でこれが結局「過労死ラインの仕事でないと今まで通りの生活を維持できなくなった」という事の証左だろう、
働き方をどうこう言う前に「正当な労働報酬」を企業が支払う様にすることが重要と言うより責務である、
毎日定時に帰って土日はゆっくり休んで普通に子供を育てていければ誰も死ぬほどの仕事はしない、
此の侭ではおそらく日本は先進国の中では最貧国になるだろう、無論その分経済界には留保が残るので経済指標は下がらないだろうが内需が低迷すれば輸出に頼る経済も国際競争力は低下する、
価格競争は三次国には対抗できず、新技術に投資をしない日本の産業は韓国・中国だけでなくベトナムやインドに追い越されるだろう、
低迷しているとはいえフランスやドイツ、スウェーデンも確実な技術革新を進めている事は現在の技術報道を見ていればわかる
「企業のトップに銀行やが力を持つとその企業はやがて衰退する」と昭和には言われていたがそれは現在経済状況が証明している
しかし安倍政権は何を目指しているのだろうか、日本の未来はどう考えているのだろうか
安倍政権だけで日本が沈んだり浮いたりするようじゃ日本も情けなさすぎるのだが


文句があるなら辞めちまえ

2019-11-02 11:53:11 | 雑記
東京オリンピックのマラソンが札幌になった、小池知事が異論を出したが全く無視して
「IOCの決定事項を通達する」という扱いだったらしい、
「合意なき決定だ」と憤懣やるかたないと言う知事のコメントだったが
東京オリンピックとうたいながらメイン競技の一つがはるか離れた場所になったなら
「東京大会」の名前は返上したらどうだ、
確かにここ数年の酷暑ではマラソンだけでなく陸上競技全体が危険領域だろう、
前回のオリンピックは10月初旬で日本の気候では当然その時期が適切だ
元々亜熱帯の日本で陸上競技を盛夏に行うこと自体間違っている
なぜ8月になったのか、IOCの決定事項だったのか、
それが絶対条件だったのか、だったとしたら何故絶対8月でなければだめなのか
IOCはオリンピック開催の決定権を持っていてどんな理不尽な事でも説明もなく押し切れるのか、
そうだとすれば「民族の祭典」とはなんだという事になるだろう、
度台この機構が理不尽でおかしな組織だという事はここ数回の開催で噴出している、
当然ながら開催を引き受ける国が減ってきているのは前々回から次回まで明らかになっている
それを賄賂問題まで引き起こしてまで日本に持ってきたのは何のためだ、
オリンピックが純粋に民族の祭典たる公平無私の競技であればどこでやっても参加すればよいだろう、
日本で開催が何故必要だったのか、その為に掛かる費用は東北災害を出すまでもなく国民の最低生活を守る年金や老人福祉の予算が足らないと削減され続けている
そのあげくが今回の仕打ちである、
開催国には何の権限もなく費用負担だけは負わされる、経済効果は限定的でかかった設備はおそらく利用価値もなく朽ち果てるだろう、
それは今までの開催施設がどうなっているかネットに嫌と言うほど乗っている、今回の開催を取ってきた政治家政府はそのつけの責任を取ってもらおう
国税や都税で埋めるとしても取ってきた責任者は私財を提出し穴を埋めてもらおう、政治の失敗ではない、個人的資質の問題だ、
オリンピックを呼んできた名誉があるならその失敗の汚名も当然ある事くらい覚悟してもらおう