今日もいい天気。桜の花もほころびはじめ、日差しも明るく、本格的な春到来。気分も満開!
なのに、私ときたら、先週ぐらいから、どうもしこりの状態が気になって気分下がり気味。
何しろわかりやすいところにあるから、すぐ触って確認したくなる。
お風呂の時はイヤでも触ってしまう。
ここしばらくしこりストレスはあまりなかったのだが、どうしたのだろう。
あれ、ここのしこり、こんな大きさだったっけ?こんな固さだったけ?
こことここのしこりはつながっていたっけ?などなど。
気になるところがあると、途端に不安が頭をもたげる。
月曜日はなぜかマジで不安になり、抗不安剤ワイパックスを久々に飲んでしまった。
案の定、眠気が出てふーっと意識が遠のく。
おまけに夜10時か11時ごろ吐き気まで出てきて、あわててベッドに潜り込んだ。
翌朝は抗不安剤も抜けて大丈夫。しかし何となくの不安感はやっぱりあるんだ。
昨日で子供の春休みも終わり。有意義に楽しく過ごそうと思っても、これではねえ。
がまんできずに病院に電話。看護師助さんにいろいろ吐き出す。
私 「ジェムやっているから効いていれば小さくなるはず、と思うと、
小さくならないとあせりや不安が出てくるみたいなんです。
でも最悪しこりが大きくなっても死ぬわけじゃないし、
抗がん剤変えればいいだけの話なんですよね。」
助さん 「そうそう、そのことが冷静にわかっていれば大丈夫よ。」
頭ではわかっているつもりなんだけど・・・。
私のしこりたち。場所的に3つのエリアがある。
まず、左脇の入口のところに、大きめの大豆大のよく動くしこりがある。
昨年11月下旬に私が初めて見つけたしこり。見つけた当初は小さめの小豆大だったのが、
ホルモン療法中に明らかに大きくなっていった。
次に脇の下の方、上半身の左側面の上部といおうか。ここもホルモン療法中にごつごつと
連なるように立山連峰のように大きくなっていった。4~6個はあるのだろう。
もうひとつは、脇から胸にかかる胸壁部分に、なだらかな富士山がある。
見つけた当初から、骨にへばりつくようなしこりで、3センチ以上あった。
ジェム2クール終わって、早い人なら変化が現れる?
私の場合は・・・。
大き目大豆ちゃんは、ジェム前のMAX大きかった時に比べれば、すこーし小さくなったか、
変わらないか微妙なところ。少なくとも大きくはなっていないと思う。
立山連峰の方は、パッと触った感じでは、尾根の高さが低くなっているような。
ごつごつ感は減っている。
富士山は。大きいくせにこれがいちばんわかりにくい。
大豆ちゃんの場所にかけての脇のふくらみが増したような、骨にへばりついたしこり
が大きくなったような。高さは変わらないけど、範囲が広がったような。
富士山の裾野部分は、ボリュームが増しているのか、少し柔らかくなっているような気もするし、
触れば触るほどわからない。あんまり触るな、がんなんだから。
何しろ、ホルモン療法中の2~3ヶ月前は、しこりが小さくなっていると思っていたら、
実は大きくなっていたので、自分の触診は当てにならない。
唯一、客観的なデータとしては、腫瘍マーカーCEAが少し下がったこと。
2クール終わったところで、何をあせっているのだろう。何を不安がっているのだろう。
前回の診察でくしくも私は主治医に、
「しこりには慣れました。小さくならなくても悪さしなければいいかな、
と思えるように なりました。」
と言っていたではないか。全然ダメだ。
がんに負けている。私にとって「がんに克つ」ことは、どんな状態でも、
たとえ病状が進行していても、気持ちは負けずに自分らしさや生活の楽しみを奪われない、
ことなのに。
とにかく、こんなうららかな日を、しかもどこも痛くないのに、
しこり気になってウジウジ過ごすのはバカらしい。いますぐどうなるわけでもないし。
息子は、午後父さんと、すごく楽しみにしていた仮面ライダーの映画を見に行った。
よっぽど楽しかったらしく、興奮してずっとしゃべりっぱなしでベッドに入っていった。
ライダーの夢見てね。子供の純粋な「今を楽しむ」心を忘れたくないな。
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なのに、私ときたら、先週ぐらいから、どうもしこりの状態が気になって気分下がり気味。
何しろわかりやすいところにあるから、すぐ触って確認したくなる。
お風呂の時はイヤでも触ってしまう。
ここしばらくしこりストレスはあまりなかったのだが、どうしたのだろう。
あれ、ここのしこり、こんな大きさだったっけ?こんな固さだったけ?
こことここのしこりはつながっていたっけ?などなど。
気になるところがあると、途端に不安が頭をもたげる。
月曜日はなぜかマジで不安になり、抗不安剤ワイパックスを久々に飲んでしまった。
案の定、眠気が出てふーっと意識が遠のく。
おまけに夜10時か11時ごろ吐き気まで出てきて、あわててベッドに潜り込んだ。
翌朝は抗不安剤も抜けて大丈夫。しかし何となくの不安感はやっぱりあるんだ。
昨日で子供の春休みも終わり。有意義に楽しく過ごそうと思っても、これではねえ。
がまんできずに病院に電話。看護師助さんにいろいろ吐き出す。
私 「ジェムやっているから効いていれば小さくなるはず、と思うと、
小さくならないとあせりや不安が出てくるみたいなんです。
でも最悪しこりが大きくなっても死ぬわけじゃないし、
抗がん剤変えればいいだけの話なんですよね。」
助さん 「そうそう、そのことが冷静にわかっていれば大丈夫よ。」
頭ではわかっているつもりなんだけど・・・。
私のしこりたち。場所的に3つのエリアがある。
まず、左脇の入口のところに、大きめの大豆大のよく動くしこりがある。
昨年11月下旬に私が初めて見つけたしこり。見つけた当初は小さめの小豆大だったのが、
ホルモン療法中に明らかに大きくなっていった。
次に脇の下の方、上半身の左側面の上部といおうか。ここもホルモン療法中にごつごつと
連なるように立山連峰のように大きくなっていった。4~6個はあるのだろう。
もうひとつは、脇から胸にかかる胸壁部分に、なだらかな富士山がある。
見つけた当初から、骨にへばりつくようなしこりで、3センチ以上あった。
ジェム2クール終わって、早い人なら変化が現れる?
私の場合は・・・。
大き目大豆ちゃんは、ジェム前のMAX大きかった時に比べれば、すこーし小さくなったか、
変わらないか微妙なところ。少なくとも大きくはなっていないと思う。
立山連峰の方は、パッと触った感じでは、尾根の高さが低くなっているような。
ごつごつ感は減っている。
富士山は。大きいくせにこれがいちばんわかりにくい。
大豆ちゃんの場所にかけての脇のふくらみが増したような、骨にへばりついたしこり
が大きくなったような。高さは変わらないけど、範囲が広がったような。
富士山の裾野部分は、ボリュームが増しているのか、少し柔らかくなっているような気もするし、
触れば触るほどわからない。あんまり触るな、がんなんだから。
何しろ、ホルモン療法中の2~3ヶ月前は、しこりが小さくなっていると思っていたら、
実は大きくなっていたので、自分の触診は当てにならない。
唯一、客観的なデータとしては、腫瘍マーカーCEAが少し下がったこと。
2クール終わったところで、何をあせっているのだろう。何を不安がっているのだろう。
前回の診察でくしくも私は主治医に、
「しこりには慣れました。小さくならなくても悪さしなければいいかな、
と思えるように なりました。」
と言っていたではないか。全然ダメだ。
がんに負けている。私にとって「がんに克つ」ことは、どんな状態でも、
たとえ病状が進行していても、気持ちは負けずに自分らしさや生活の楽しみを奪われない、
ことなのに。
とにかく、こんなうららかな日を、しかもどこも痛くないのに、
しこり気になってウジウジ過ごすのはバカらしい。いますぐどうなるわけでもないし。
息子は、午後父さんと、すごく楽しみにしていた仮面ライダーの映画を見に行った。
よっぽど楽しかったらしく、興奮してずっとしゃべりっぱなしでベッドに入っていった。
ライダーの夢見てね。子供の純粋な「今を楽しむ」心を忘れたくないな。
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