波乱万丈 乳がん転移ライフ!

39歳で乳がん ステージⅢ告知。術後1年経たずに肝臓、骨に転移。そこから始まる長い転移ライフ!

ナベルビンが効いていない・・・。

2012-09-06 09:27:28 | 診察
今週月曜日は、採血しその結果によってはノイトロジン打つためだけに病院に行きました。

主治医診察,看護師助さん同席。

白血球は2000ほど。ノイトロジン決定。やはり、1クール目からノイトロジン登場か。

視・触診。

私 「皮膚転移はこんな感じです。ガーゼ当てていますが、黄色い膿みたいなものが少量付きます。
   ここの盛り上がりのところはなんか・・・・よくないのかなあ。赤味の範囲は小さくなっているよう
   なんですけど。あと、この脇のしこりがあっという間に、ゼローダやる前の大きさにもどりつつあります。
   ・・・・・(タメ息)・・・」

主治医「うーん、もう少しガツンと小さくなって欲しいよね。まだ1コースだから判定は早いけど、
    ナベルビンはそんなに早く効果が出るタイプでもないし、もう1コースやって様子をみて
    みましょう。もちろん状況変われば対処するとして。
    ナベルビンがダメなら、ハラベンやアブラキサンは骨髄やられるし後にとっておきたい気もするので、
    カンプト(イリノテカン)が、時々とても効く場合があるんですよ。・・」

前にも出たイリノテカン。一応乳がん承認薬だが、マイナー感あるよね。周りでもブログ村でも
まず出てきません。そんなマイナー薬を使わなければいけなくなってしまったか。
それともウチの主治医の好みか?

主治医「アッピアさんは抗がん剤で2連敗したことはないから、次は大丈夫ですよ。」

私 「えー、そんな過去のこと参考にならないんじゃあ?」

主治医 「それが参考になるんですよ。」

根拠ないだろー。慰め?気休め?優しさ?

主治医&助さん「効くお薬は必ずあるから。なすすべない、ということはないから。
        一人で悩まないで、みんなで考えていこうよ。」

皮膚転移の画像をネットで見て落ち込んだり(おいおい、そんな初心者みたいなミスやるな)、
毎日変化する醜い皮膚転移やせり出してくるしこりに、タメ息ばかりで・・・。
別室で助さんにさらに吐き出す。同時に涙がポロリ。不覚だけど仕方ない。
それでもパキシル30mg飲んでいるので、まだ落ち着いている方かもしれない。

助さん 「ここでは気持ち出していいんだよ。気になるのわかるし、辛いのもわかるよ。」

涙は、病状が辛いのが半分、あとの半分は、主治医と助さんの優しさにホロリときたのだ。

ありがとうございます。。。。。

気を取り直して、助さんと子供の事などで雑談。涙も乾いて家路に。


今日はこれから通院。ナベルビン2コース目。だけど、皮膚転移の様子がますますよくない。
ナベルビンやめてすぐ切り替えるかもしれないな。
ではでは、今から家を出まーす。




この程度で心が折れるわけにはいきません多少の波にはゆられるとして、じきに浮上しますから!
応援クリックお願いします!励みになります。
にほんブログ村 病気ブログ 乳がんへ


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする