この2月でアッピアがブログを開設してから10周年を迎えました。
アッピアが2年半書いた後他界し、1年間の冬眠を経て私が引き継ぎ、半年後に再度1年間冬眠し、
その後冬眠からすっかり目覚めた後は継続してもう5年間も書き綴ってきたことになります。
長かったような短かったような・・・短かったような長かったような・・・気がついたら10年にもなっていた感じです。
この10年の間にSNSが物凄い勢いで進化し、今やLINE、YouTube、Twitter、Instagram、Facebook、TikTokと、
色々なタイプのSNSツールが用途に合わせて広く使われるようになりました。
文字、写真、動画が瞬時にやり取りされるようになり、その流れでブログの形態も随分と変化してきましたね。
スマホで読み書きするのが当たり前となり、今やブログは文章が主体のSNSツールという位置づけでしょうか・・・
短文や画像のやり取りが日常的に行き交う中で、ブログも短文と画像の組み合わせが主流となり、
私のような画像を一切使わず文章だけという書き方はもう古典的ブログになりつつあるのかなと思ったりもします。
10周年にあたり、アッピアのデビュー記事を読み返してみると、若いアッピアと息子が瞬時に蘇ってきました。
その書き出しはこんな感じ・・・
「現在46歳、ダンナと息子の3人暮らし。外見は平凡で、もしかしたら幸せそうにみえるかも・・・、だけど」
46歳のアッピア、小1の息子・・・昔の写真を見返すように当時の我が家の様子がありありと浮かんできます。
病気で何を感じていたのか、東日本震災の時に何を思っていたのか、息子とのやり取り、私とのやり取り・・・
写真では感じ取れないその時々の思いや感情が、ブログのお蔭でリアルに感じ取れるんですよね。
アッピアの手帳やメモ帳の類は全て残してありますが、手書きであれブログであれそのリアルさはやはり貴重・・・
私もその時々に思ったこと、感じたことをこれからも書き綴っていき、今はほとんど読み返すこともありませんが、
いずれ自分が書いたものをしみじみと読み返す時が来たらそうしようと・・・
ある人の「書くということ」というタイトルの記事に強く共感を覚えたものがあります。
「文章を書く時には、あらかじめ頭の中に文章があってそれを出力するのではない。
書くことは、頭と手とパソコンやペンと記憶と環境が渾然一体となって、新しい何かを見つけること・・・
文章を書くたびに、どうして初めに思っていたのとは違うものが出来てしまうのかと思っていた。
どうもこれは行為というよりは現象で、周りの環境を巻き込み、またそれに巻き込まれながら書いていること、
それに加えて意識的に思いを整えていること、この2つが見えてきた。
書いている間に、無意識にアイデアに変更を加えていたのだ。書くということは面白いものだと思う。
そして、人間のそういう活動自体が面白いなとも思う。」
私もこれからも自分が面白いと思うことを書きたいし、書きながら変化する面白さを感じていこうと思います。
また、アッピアのブログを読み返して思うのは、「書くということは生きているということそのもの」・・・
2021年2月19日
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アッピアが2年半書いた後他界し、1年間の冬眠を経て私が引き継ぎ、半年後に再度1年間冬眠し、
その後冬眠からすっかり目覚めた後は継続してもう5年間も書き綴ってきたことになります。
長かったような短かったような・・・短かったような長かったような・・・気がついたら10年にもなっていた感じです。
この10年の間にSNSが物凄い勢いで進化し、今やLINE、YouTube、Twitter、Instagram、Facebook、TikTokと、
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文字、写真、動画が瞬時にやり取りされるようになり、その流れでブログの形態も随分と変化してきましたね。
スマホで読み書きするのが当たり前となり、今やブログは文章が主体のSNSツールという位置づけでしょうか・・・
短文や画像のやり取りが日常的に行き交う中で、ブログも短文と画像の組み合わせが主流となり、
私のような画像を一切使わず文章だけという書き方はもう古典的ブログになりつつあるのかなと思ったりもします。
10周年にあたり、アッピアのデビュー記事を読み返してみると、若いアッピアと息子が瞬時に蘇ってきました。
その書き出しはこんな感じ・・・
「現在46歳、ダンナと息子の3人暮らし。外見は平凡で、もしかしたら幸せそうにみえるかも・・・、だけど」
46歳のアッピア、小1の息子・・・昔の写真を見返すように当時の我が家の様子がありありと浮かんできます。
病気で何を感じていたのか、東日本震災の時に何を思っていたのか、息子とのやり取り、私とのやり取り・・・
写真では感じ取れないその時々の思いや感情が、ブログのお蔭でリアルに感じ取れるんですよね。
アッピアの手帳やメモ帳の類は全て残してありますが、手書きであれブログであれそのリアルさはやはり貴重・・・
私もその時々に思ったこと、感じたことをこれからも書き綴っていき、今はほとんど読み返すこともありませんが、
いずれ自分が書いたものをしみじみと読み返す時が来たらそうしようと・・・
ある人の「書くということ」というタイトルの記事に強く共感を覚えたものがあります。
「文章を書く時には、あらかじめ頭の中に文章があってそれを出力するのではない。
書くことは、頭と手とパソコンやペンと記憶と環境が渾然一体となって、新しい何かを見つけること・・・
文章を書くたびに、どうして初めに思っていたのとは違うものが出来てしまうのかと思っていた。
どうもこれは行為というよりは現象で、周りの環境を巻き込み、またそれに巻き込まれながら書いていること、
それに加えて意識的に思いを整えていること、この2つが見えてきた。
書いている間に、無意識にアイデアに変更を加えていたのだ。書くということは面白いものだと思う。
そして、人間のそういう活動自体が面白いなとも思う。」
私もこれからも自分が面白いと思うことを書きたいし、書きながら変化する面白さを感じていこうと思います。
また、アッピアのブログを読み返して思うのは、「書くということは生きているということそのもの」・・・
2021年2月19日
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