波乱万丈 乳がん転移ライフ!

39歳で乳がん ステージⅢ告知。術後1年経たずに肝臓、骨に転移。そこから始まる長い転移ライフ!

「『痛みの王様』と言われる尿路結石」を発症~激痛に耐えた結果身体がガタガタに

2017-11-11 22:45:29 | 病気について
☆アッピア夫です。

先週日曜日の夜8時頃、しばらくパソコン作業をして立ち上がったところ、腰にこれまでにない痛みが・・・

「イテテテテテ・・・何だこの痛みは・・・」と思っていると、
突然お腹と腰全体に激痛が走り、とても立っていられない状態に・・・

そのままベッドに倒れ込み、あまりの痛さにベッドの上でのたうち回っていたら、
今度は激しい吐き気に襲われ、トイレに駆け込む始末・・・

「もしかしたら食中毒か・・・?」
「大丈夫?」と心配する息子に「だめ!すぐに救急車呼んで!」

救急車に乗り込み症状を説明したところ「結石の可能性が高い」とのことで泌尿器科のある病院に・・・

病院に着いたらすぐに痛みの処置をして貰える(貰いたい!)と思っていたら、
検査で原因を突き止めるまで痛みの処置は行ってもらえず。
激痛と嘔吐に耐えながらCT検査を受けて「尿路結石」確定となり、やっと痛み止め・・・

最初の座薬がなかなか利かず、今度は点滴に・・・

その間ずっと激痛に耐え続けながら嘔吐を繰り返し、とてもじっとしていられないため、
枕はすっ飛び、靴下は脱げ・・・看護師は遠慮がちに笑うものの、
そんなのどうでもいいからとにかく痛みを止めて!

しばらくして点滴が利いてやっと痛みが治まった時にはもう放心状態・・・
最初に激痛が走ってから軽く4~5時間は経っていたように思います。

看護師さん曰く・・・「結石の激痛は陣痛に次ぐ痛みと言われているんですよ!」
もちろん陣痛は経験したことがありませんが、確かにまるで出産をしたような気分でした。

その後タクシーを呼んで、やっと家に帰り着いたのが夜中の3時・・・
これでゆっくり休めるとホッとしたものの、息子は扉のドアガードをしたまま熟睡状態・・・

息子が寝ている部屋の窓をドンドン叩いたもののなかなか起きてくれず、
10回目位でやっと起きてくれて無事に家に入る事が出来ました。

アッピアが病院に駆け込みそのまま入院・・・と言うことを何度か経験している息子には、
「後、頼むね!」位しか言えなかったこともあり、今回もそうだろうと思ったらしく
一人では不安だからとドアをしっかりと閉めていたようです。

・・・そんなこんなでやっと週中に仕事にも復帰出来ましたが、
長時間激痛に耐えていたお陰で、今も腹筋や背筋、あばら骨などに痛みが残り、
そのために熟睡も出来ず、睡眠不足とガタガタの身体で何とか仕事と生活をこなしています。

尿路結石を経験した人は周りにも結構いるため、激痛のことは聞いていましたがまさかこれ程とは・・・

以前、病気と闘っていたアッピアは「痛さが生活の質を下げる」と良く言っていましたが、
その言葉を「痛い」ほど思い起こさせられた1週間でした。

2017年11月11日


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1 コメント

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Unknown (大野)
2017-11-12 02:33:25
大変でしたね、無理をなさらずお大事になさってくださいね。息子さん、しっかりしてますね。頼もしい!
息子も同じ年なので、かわいらしくって応援しています。(6月17日の記事にコメントさせて頂いた大野より)
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