MILESTONES (団塊オヤジのJAZZ日記)

JAZZに関わる話題を中心に、たわい無い日常を不定期に紹介しています。

団塊オヤジのJAZZ日記・・(マイルスを聴いている!!)

2010年07月24日 | Miles Davis
暑い・・。なんという暑さだ・・。
小生の住む岡山市でも連日34℃を超える猛暑日が続いており、身体が溶けてしまいそだ・・泣
夜も熱帯夜が続き、連日、エアコンが切れたら目が覚めるという状況で、寝不足のせいかここのところ仕事中は少々身体が重い感じであるが、仕事が終り帰宅するとなぜかシャッキとしてくる・・笑

そんな呆れた「団塊オヤジ」であるが、ここのところ、マイルスを聴きながら、「中山康樹」氏著書、「マイルスを聴け!Ver.8」を読み、ネットで関連サイトを検索するという日々が続いている。
「マイルスを聴け!」を読んでいると紹介されているアルバム全てが気になってしまい、どれもこれも手に入れたくなってしまうが、そこは分別ある大人としてブート盤購入は我慢しつつ、自粛している・・笑
さて、マイルスファンならいまさらという感があるが、マイルスの死後に発掘された、公式盤・・(正規盤です・・笑)、を紹介したい。
小生はマイルスファンを自称しながら、最近になってやっとこのアルバムを手に入れたのであるが、このアルバムは凄かったですね・・・。

1969 MILES (1969/7/25)

MILES DAVIS(Tp)、WAYNE SHORTER (Ts・Ss)、CHICK COREA(el-P)、DAVE HOLLAND (Bs)、JACK DeJOHNETTE(Ds)

ロストクインテット時代の貴重なライブ音源である。
なぜ、ロストクインテットが重要か・・。

「中山康樹」氏著書、「マイルスを聴け!Ver.8」より引用させていただく・・

“マイルスは・・変化をくり返すたびに過去を捨て去ってきたわけではない・・常に過去を引きずりながら明日へと向かって歩みを進める・・きわめて保守的な一面を持っている・・。
過去にやってきたことを集大成しながら未来に標準を合せて突き進む・・。
ロストクインテットは過去の集大成ぶり、まだ見ぬ明日への挑戦意識の大胆さ、その両面が合致して生まれるスケールの大きさにおいて、60年代、70年代グループを寄せ付けないほど巨大な“過去と未来”をあわせもっている、それがロストクインテット最大の個性と魅力である・・“と・・

失われたクインテット時代の公式盤はこれ1枚ということなので、中山康樹先生によればマイルスファンであれば、ブート盤は絶対に必要ということになるのであるが、まぁ~小生には当分これ一枚あれば、間に合うかなと考えている

同時期のライブ映像がYouTubeにアップされている。


この時代のマイルスはとにかくかっこいい・・ですね。





コメント (3)
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