団塊オヤジの日記・・(東北地方太平洋沖地震・・)

「東北地方太平洋沖地震」により、被害にあわれた皆様に心よりお見舞い申し上げるとともに
犠牲になられた方々及びご遺族の皆様に対しまして、深くお悔やみを申し上げます。

小生の学生時代の友人家族が福島市内に住んでおり、電話が繋がらず、心配していたのであるが、昨日ようやく連絡がとれた・・。
ご家族共々無事だということである・・。

それにしても自然は我々に惨い仕打ちをしますね・・・。
自然の力の大きさや恐ろしさをまざまざと見せ付けられた・・・。
我々人間は自然に対しもう少し謙虚になれと教えられたような気持ちになりました。

原子力発電についても、想像を絶する千年に一度の大災害に遭遇したとはいえ、対応のまずさ・もろさを見せ付けられましたね。
地球温暖化防止のためのクリーンエネルギーということで官民が一体となって原子力発電が推進されてきて、小生もそれなりに意義を認めていたのであるが、今回の東京電力福島原子力発電所のような事態が起これば、日本国民の間で、原発反対運動が巻き起こることは必至だ・・・。
原発ができなければ、化石燃料の殆どを輸入でまかなっている日本では、電力の不足や、電気料金の値上げは覚悟しなければならないが、その自覚や覚悟が今の日本人にはあるだろうか・・。

TVでは連日、悲惨な光景が映し出されている・・。




何も出来ないことへのやりきれなさと罪悪感を感じつつ、いつもと変わらぬ生活を過ごす自分がいる・・