MILESTONES (団塊オヤジのJAZZ日記)

JAZZに関わる話題を中心に、たわい無い日常を不定期に紹介しています。

団塊オヤジの日記・・(地震発生から12日目・・)

2011年03月22日 | 日記
地震発生から今日で12日目となる・・
改めて、被害にあわれた皆様に心よりお見舞い申し上げるとともに、犠牲になられた方々及びご遺族の皆様に対しまして、お悔やみを申し上げます。

なんとも悲惨で、悲しい話が目や耳に飛び込んできており、被災された皆様に対し、どのようなお声をかけていいのか思い当たらないが、とにかく頑張っていただきたい・・。
こんな厳しい状況下でありながら、被災された方々の気丈で、救助活動に参加されている方に対しても思いやりのある感謝の言葉をかけられる、冷静な姿に感動する。
私(私達県民・・)が当事者だったらここまで冷静に、いられるだろうか・・。
東北地方県民の粘り強くて暖かく思いやりのある県民性を感じました・・。
何年かかるか分からないが、きっと復興できると信じたい・・。

これに対し、東京電力(本社)の危機感の無さ(記者会見等をみているとそう思えてしまうのですが・・)にどうしようもない苛立ちをおぼえてしまう・・。
この未曾有の大惨事に現場の方々は精神的にも肉体的にも大変な状況だろうとは思いますが、東京電力本社の面々は現場の方々の苦労が本当に分かっているのだろうか・・
まさか、社長をはじめ本社役員の面々は放射線の影響のない本社(核シェルターのようなところ・・)で指揮していることは無いと思いますが・・、この未曾有の大惨事に東京電力トップの顔が見えないことに苛立ちを覚えるのは小生だけであろうか・・。
国民感情が分からぬ人たちが日本を代表する大企業の本社管理者とは、少々呆れてしまう・・。

世界一安全な原発として、官民が一体となって推進してきた原子力発電の神話は崩壊し、今後は大きく見直しを求められることになる・・。
そうなれば、電力不足(節電)、電気料金の値上げ等々我々国民もそれなりの覚悟が必要になってくるが、経済大国日本で何一つ不自由のない生活に慣れきってしまった今の日本人にその覚悟があるだろうか・・。

さてさて、こんな時聴く音楽といえば何がいいだろうとかと考えてみました。。
いまネット上では被災者を励ます音楽としてフランスの歌手が歌う「上を向いて歩こうが話題になっていますね・・。
JAZZ好きのオヤジが思いついたのは、コルトレーンの「至上の愛」である。
楽しい音楽ではありませんが、精神性の高い、宗教音楽とも思えるようなコルトレーンの最高傑作を聴いてみてください・・。




コメント
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