MILESTONES (団塊オヤジのJAZZ日記)

JAZZに関わる話題を中心に、たわい無い日常を不定期に紹介しています。

団塊オヤジの日記・・(映画“風立ちぬ”を観てきました・・)

2013年08月07日 | 日記
宮崎駿監督の最新作“風立ちぬ”を50歳以上 夫婦割引制度を活用し、観てきました・・笑
この制度を活用すれば一人千円で観ることができます・・お得です・・笑

(宮崎駿監督の最新作“風立ちぬ”ポスター・・ ネット上より拝借)


小生、ジブリ作品は大好きで、我家の子供達が幼い頃は一緒に映画館にも行きましたし、今でも近所のお子さん(孫みたいなものですが・・笑)と一緒に“トトロ”や“魔女の宅急便”等のDVDを一緒に観ることがあります。

そんな宮崎駿監督作品ですが、最新作は初の大人向け映画とあって、“ナウシカ”や“トトロ”ファンのオヤジとしては正直いってあまり興味が無かったのですが、妻が是非、観てみたいと言いますし、夫婦割引制度を活用すればお安く観ることができるので、行ってみる事にしました。

さて、そんな映画を観た感想ですが・・
零戦の設計者・堀越二郎の半生を画いたストーリーですが、もちろん戦争賛美のストーリーではありません。
技術者堀越二郎と妻になる菜穂子との美しくも悲しいラブストリーで、当事の美しい情景や社会情勢なども細かく画かれていて、素晴らしい映画でした・・。
戦後生まれの小生ではありますが、映画で画かれている時代背景は分かる部分も多々あり、とても興味深く観ることができました。
印象深いシーンはいくつもありますが、映画の中で頻繁に出てくる、技術者堀越二郎が設計時に使用している“計算尺”を使用しているシーンが印象に残りました。(理系卒の高齢者だけが分かるマニアックなシーンかもしれませんが・・笑)
団塊世代の小生が卒業し、社会人となった頃はまだまだコンピューターや計算機は持つことが出来ない高価なもので、技術計算には“計算尺”が主流でした・・。
たしか“そろばん”と同じような“計算尺”の昇級試験もあったように記憶してます・・。

(”計算尺”とはこんなものです・・)


映画館には幼い子供連れの若いご夫婦の姿も見受けられたが、この映画は飛行機の飛行シーン等幼い子供が喜ぶシーンもありますが、大人のラブストーリーで、幼い子供さん達には少々難しく退屈してしまうかもしれません。
まぁ~ジブリ作品とはいえ、子供向きの映画ではないですね・・。

エンディングで流れた“荒井由美”の主題歌ですが、この曲は彼女が高校生のとき作曲した作品だそうですが、この映画の為に作られたような素敵な曲です・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする