MILESTONES (団塊オヤジのJAZZ日記)

JAZZに関わる話題を中心に、たわい無い日常を不定期に紹介しています。

団塊オヤジのJAZZ日記・・(”板橋文夫”のレアなアルバム・・)

2014年11月11日 | 板橋文夫
以前から気になっていた、板橋文夫さんのアルバム「WE11」を先般、”板橋文夫FIT!”が行われたライブ会場で購入することができました・・。

The Itabashi Fumio Orchstra 「We 11」


1 Savanna
2 Habarigani?
3 Mr. Ajit
4 Itabashi Blues
5 Cycling Blues
6 Three Different Couples' Kaleidoscope
7 Bird ~ Mura-chan
8 Rolling Stone
9 Moon Dyne
10 Pink Rock
11 For You
12 Savanna

板橋文夫(ピアノ)
村井裕児(クラリネット)
林栄一(アルトサックス)
片山広明(テナーサックス)
吉田隆一(バリトンサックス)
田村夏樹(トランペット)
福村博(トロンボーン
太田恵資(ヴァイオリン、ヴォーカル)
井野信義(ベース、ゲンブリ)
小山彰太(ドラムス)
外山明(パーカッション)

2008年に板橋文夫さんが10人の仲間達と2日間にわたって収録した、渾身の一作といわれています。
蒼々たるメンバーが集まっており、メンバーを見ただけで、このアルバムの出来栄えが分かろうというもので、ワクワクとした気持ちでこのアルバムを聴きました・・。
予想通り、フリーありオーソドックスなオーケストラ・ジャズありの充実のアルバムでした・・。
特にフリーな演奏は60年代後半から70年代前半の日本ジャズ界が最も輝いていた時代の実験的な演奏を彷彿させる作品で、ジャズに出会い、ジャズに熱中していた学生時代、オーソドックスなジャズに物足りなさを感じ、フリーなアルバムを好んで聴いていた頃の事を思い出した・・
この作品は前衛的な内容で、リラックスして聴くアルバムではないが、聴くたびに気持ちが良くなり、ノスタルジックな気分に浸れるのです・・。

板橋さんはいいなぁ~
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする