MILESTONES (団塊オヤジのJAZZ日記)

JAZZに関わる話題を中心に、たわい無い日常を不定期に紹介しています。

団塊オヤジの日記・・( ~ “小豆(あずき)雑煮”を久しぶりに・・ ~)

2017年01月10日 | 板橋文夫
“小豆(あずき)雑煮”を紹介します。
“ぜんざい”ではありません、小生の父親の実家がある”鳥取県美保関町法田地方”のお正月に出される雑煮です。
昨日、妻が、小生にとっては懐かしいこの雑煮をつくってくれました。
小生の実家のお正月は母方の焼いたお餅が入った、シンプルな“スマシ雑煮”と父方の“小豆雑煮”の二種類の雑煮が食卓に並んでいました。
実家の“小豆雑煮”は“ぜんざい”のように砂糖を入れて煮込むのではなく、砂糖抜きの“小豆雑煮”に砂糖を好きなだけかけて食べるというもので、甘さを感じるためには煮込むより、多くの砂糖が必要になります。
この風習は砂糖が貴重な時代、お正月ぐらいは贅沢をしたいということから始まったと聞いています。
小生の実家では、父以外は母方の“すまし雑煮”を食べていましたが、兄弟の中で小生だけは父に付き合って、“すまし雑煮”と“小豆雑煮”の両方を食べていました。
“小豆雑煮”を久しぶりに食べながら、頑固でしたが、努力家で子供思いの優しかった父親の事を思い出しました・・。
段々と亡くなった父親の年齢に近づいてきている、団塊世代オヤジの思い出です。

(我家の”小豆(あずき)雑煮”・・)



こんな映像を見つけました。
少し、父の実家の小豆雑煮とは違いますが、やはり鳥取県民は小豆雑煮を食べるようです。


さて、昨年、凄まじい演奏を聴かせてくれた「板橋文夫FIT!+3」のライブでしたが、岡山のライブではツアー中、訃報を聞いたという、NewCDのカバーアートも手がけられた堀越千秋氏に捧げる感動のソロピアノを演奏してくれました。
(関連拙ブログもどうぞ・・)

YouTubeに板橋さんがその故堀越千秋氏と共演した映像がアップされていました。
板橋さんの演奏にあわせ、故堀越千秋氏がペイントしていきます・・。



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