MILESTONES (団塊オヤジのJAZZ日記)

JAZZに関わる話題を中心に、たわい無い日常を不定期に紹介しています。

団塊オヤジの日記・・( 3.11 あれから6年・・ )

2017年03月15日 | 板橋文夫
東日本大震災から6年目の春です・・。
今日は3月15日・・
新聞やTV等で報道される、東日本大震災関連のニュースも減ってきました。
被災地から遠く離れた場所で、何不自由無く暮らしている国民の一人として、忘れがちになるこの悲惨な震災を風化させてはならないと自戒をこめて改めて感じています。
先日、参加してきた、倉敷市のウォーキングイベント・・“第30回瀬戸内倉敷ツーデーマーチ”会場に今年も、震災の写真パネル展が行われていました。
その中にこの写真がありました・・。



福島県相馬市の酪農家の男性(当時54歳)がみずから命を絶った。
新築したばかりの堆肥(たいひ)舎の壁に残された、メッセージです・・。
やりきれない気持ちになります。

津波被害の復興は徐々にではあるが進んでいるような報道もあるが、メルトダウンした原発被害については廃炉どころか、いまだ、除染して発生した、放射線汚染物質の廃棄先すら決まっていない状況で、これから先、何十年も原発被害に苦しむことになります。
人類が制御することが困難なリスクの高い、エネルギーは使ってはいけないのです。
放射線汚染物質の処理方法すら決まっていない、トイレのないマンションに例えられる原発は造ってはいけなかったのです。
大企業、老舗電機メーカー東芝が倒産の危機に直面している。
ガバナンス欠如という企業体質が要因ではあろうが、国内外における原子力事業の失敗が大きな要因だといわれています。

さて、この時期になると、小生が尊敬するジャズピアニスト板橋文夫さんの“3.11東日本大震災被災地支援アルバム”を聴いています・・。


板橋文夫(P)、瀬尾高志(Bs)、竹村一哲(Ds)
01分断された町
02あぁー!飯館村!
03FOR YOU

「NHKFM TheSesson2013」放送をエアーチェックした音源から、板橋さんの代表曲・・「ああ~飯館村」を聴いてみましょう。

コメント
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