さて、今日は少し、マニアックなミュージシャンの話題を・・。
定期購読を続けている「BLUE NOTE best jazz collection」ですが、80号まできました。 最終号(84号)まで、後、もう少しです。
これで、やっと、「ジャズ好き団塊オヤジ」のコレクションが完結します。(長かった~・・笑)
「BLUE NOTE best jazz collection」 (クリックすると大きくなります・・)
(第01号~第80号)
最新号、第80号はフリージャズの巨匠・・”セシル・テイラー”の登場です・・。
ブルーノートに吹き込んだ数多くのスター・プレイヤーいる中で、マニアックなフリージャズ界のピアニスト、セシル・テイラーの登場は少々意外でした。
CECIL TAYLOR
ピアノで革新を起こしたフリー・ジャズの第一人者・・
冊子解説には・・
60年代に入ってから独自のフリー・ジャズのスタイルを確立。
60年代に隆盛したフリー・ジャズ・ムーブメントの中心人物の一人として活躍する。
セシル・テイラーは現代音楽から影響を受けた、破壊ではなく創造のピアニストである。
・・とある。
小生がセシル・テイラーに興味を持ったのは、ジャズに出会い、様々なジャンルのジャズを聴きまくっていた大学時代、薄暗いジャズ喫茶で初めて彼のレコードを聴いたとき、これまで聴いてきたジャズとは違う演奏スタイルに衝撃を受けたのがきっかけでした。
フリージャズにも様々な演奏スタイルがあるのですが、彼のプレイは現代音楽の影響を受けていて、激しさの中にも知的なプレイが感じられます。
セシル・テイラーの演奏を聴く前はあまり興味が無かった、クラシックや現代音楽ですが、彼の演奏を聴いてかは現代音楽にも、興味を持つようになるほど、一時、影響を受けました。
付録CDに収められている、1985年に行われたブルーノート記念コンサートのライブ録音 「One Night With Blue Note Vol.2]から、コンサート・ラストを飾ったセシル・テイラーのソロ・ピアノがYouTubeにアップされていましたので、どうぞ・・。
このシリーズの良いところは、忘れかけていた、アルバムやミュージシャンの存在を、このシリーズで紹介されることにより、再認識できることです・・。
セシル・テイラーのアルバムは近年、殆ど聴いていませんでしたが、今回の登場により、聴き直してみようという気持ちになりました。
次に紹介するのも、久しぶりにターンテーブルに載った2枚組みアルバムです。
THE JAZZ COMPOSER'S ORCHESTRA (JCOA 1001/2)
Soloists
Don Cherry (cornet)
Gato Barbieri (tenor saxophone)
Larry Coryell (guitar)
Roswell Rudd (trombone)
Pharoah Sanders (tenor saxophone)
Cecil Taylor (piano)
Orchestra
conducted by Michael Mantler
マイケル・マントラーの作曲、指揮による22名からなる大オーケストレーションをバックに、Don Cherry(cor)、Gato Barbieri(ts)、Larry Coryell(g)、Roswell Rudd(tb)、Pharoah Sanders(ts)、Cecil Taylor(p)のソロが聴けるエネルギーに満ちたジャズ史に残る歴史的録音です。
このアルバムは、作曲、指揮者である、マイケル・マントラーの作品ではありますが、メイン・プレイヤーは間違いなく、セシル・テイラーであり、セシル・テイラーのアルバムといっていいと思います。
この、実験的なアルバムの、セシル・テイラーの演奏を久しぶりに聴いてみたが、やはり凄かった!!
たまにはフリーなジャズも良いもんです・・。
その一部がYouTUbeにアップされていました・・。
The Jazz Composer's Orchestra - Communications #11 - part 2
定期購読を続けている「BLUE NOTE best jazz collection」ですが、80号まできました。 最終号(84号)まで、後、もう少しです。
これで、やっと、「ジャズ好き団塊オヤジ」のコレクションが完結します。(長かった~・・笑)
「BLUE NOTE best jazz collection」 (クリックすると大きくなります・・)
(第01号~第80号)
最新号、第80号はフリージャズの巨匠・・”セシル・テイラー”の登場です・・。
ブルーノートに吹き込んだ数多くのスター・プレイヤーいる中で、マニアックなフリージャズ界のピアニスト、セシル・テイラーの登場は少々意外でした。
CECIL TAYLOR
ピアノで革新を起こしたフリー・ジャズの第一人者・・
冊子解説には・・
60年代に入ってから独自のフリー・ジャズのスタイルを確立。
60年代に隆盛したフリー・ジャズ・ムーブメントの中心人物の一人として活躍する。
セシル・テイラーは現代音楽から影響を受けた、破壊ではなく創造のピアニストである。
・・とある。
小生がセシル・テイラーに興味を持ったのは、ジャズに出会い、様々なジャンルのジャズを聴きまくっていた大学時代、薄暗いジャズ喫茶で初めて彼のレコードを聴いたとき、これまで聴いてきたジャズとは違う演奏スタイルに衝撃を受けたのがきっかけでした。
フリージャズにも様々な演奏スタイルがあるのですが、彼のプレイは現代音楽の影響を受けていて、激しさの中にも知的なプレイが感じられます。
セシル・テイラーの演奏を聴く前はあまり興味が無かった、クラシックや現代音楽ですが、彼の演奏を聴いてかは現代音楽にも、興味を持つようになるほど、一時、影響を受けました。
付録CDに収められている、1985年に行われたブルーノート記念コンサートのライブ録音 「One Night With Blue Note Vol.2]から、コンサート・ラストを飾ったセシル・テイラーのソロ・ピアノがYouTubeにアップされていましたので、どうぞ・・。
このシリーズの良いところは、忘れかけていた、アルバムやミュージシャンの存在を、このシリーズで紹介されることにより、再認識できることです・・。
セシル・テイラーのアルバムは近年、殆ど聴いていませんでしたが、今回の登場により、聴き直してみようという気持ちになりました。
次に紹介するのも、久しぶりにターンテーブルに載った2枚組みアルバムです。
THE JAZZ COMPOSER'S ORCHESTRA (JCOA 1001/2)
Soloists
Don Cherry (cornet)
Gato Barbieri (tenor saxophone)
Larry Coryell (guitar)
Roswell Rudd (trombone)
Pharoah Sanders (tenor saxophone)
Cecil Taylor (piano)
Orchestra
conducted by Michael Mantler
マイケル・マントラーの作曲、指揮による22名からなる大オーケストレーションをバックに、Don Cherry(cor)、Gato Barbieri(ts)、Larry Coryell(g)、Roswell Rudd(tb)、Pharoah Sanders(ts)、Cecil Taylor(p)のソロが聴けるエネルギーに満ちたジャズ史に残る歴史的録音です。
このアルバムは、作曲、指揮者である、マイケル・マントラーの作品ではありますが、メイン・プレイヤーは間違いなく、セシル・テイラーであり、セシル・テイラーのアルバムといっていいと思います。
この、実験的なアルバムの、セシル・テイラーの演奏を久しぶりに聴いてみたが、やはり凄かった!!
たまにはフリーなジャズも良いもんです・・。
その一部がYouTUbeにアップされていました・・。
The Jazz Composer's Orchestra - Communications #11 - part 2