我が家の雌猫三匹が大変なことになって・・・・。
年寄りの知ちゃん、わかいふたりのミーちゃんと白ちゃん。
三か月前に知ちゃんは赤ちゃんを6匹生んで、みな死亡させてしまったから、腫れ上がった乳を飲ませるためにミーちゃんや白ちゃんの子たちに飲ませてて乳母の役割を果たした。しかしやはり子供が欲しかったんだね。5月の末から数えて6,7,8月で三か月。今までこんなことは無かったのだが、9月1日関東大震災の日にまた7匹生んだ。猫の妊娠期間は63日だから6月末の仕込みだ。今回は私の寝室の押し入れの前、畳の上で・・・・赤んぼがミューミュー啼いていて驚いた。遠くから覗いて数を毎日数えたラ、いつの間にか6っ匹になっていた。もう仕方がない。最近は毎日知ちゃんの目の前にカリカリと猫ミルクやお水を持って行く。そしてはみ出た赤ん坊をつまんで、知ちゃんの乳の所に持って行く。知ちゃんは怒らないから・・・・信頼されているのか?
そしてまたまた!!今度はミーちゃんがまた妊娠している。先のお子が生まれて三か月もすれば、乳離れして当たり前だが・・・白ちゃんも知ちゃんも3匹が同時に赤ん坊を産んで、みな交代で乳を飲ます習慣があって、なかなか乳離れしなかったから、私も油断した。そこでいきなり不妊手術するとホルモンの加減で全く乳が出なくなるので、手術のタイミングが大事だった。
白ちゃんは乳の出が悪くて子供たちの成長が遅れてしまったから尚更なのだが・・・・その一匹がカリカリを食べるの見て、すぐさま決断!!・・・不妊手術の予約を入れた。
今通っている獣医さんは若くて客はいつも満員盛況。しかし去勢手術も下手くそで、危ない感じがするから・・・・不妊手術はもっと心配で・・・案の定、白ちゃんのお腹には大きな傷と縫い目。以前通っていた獣医先生はガンが見つかって療養中で、頼みにくいので新しい若い先生の所に行き始めたのだ・前の先生は手術の手際は天才級で5センチ開腹したら、両端に隠し糸、真ん中に一つ縫い目があり、三日もすれば腫れも引いてきれいに仕上がっている。去勢となれば縫うこともなく傷も見えないから、本当に手術をしたのか分からない。若い先生は「いやー人に寄りけりで、みなそれぞれです」とおっしゃる。去勢したはずの猫が帰って来た時、もう一つ玉が出来たのかと思うほど丸い球が一つ、ど真ん中に出来ていた。
そこでだ!!結局現在20匹です。もう直ぐあと5匹ぐらいは増えると思います。
あっ、そうそう来年の春には新居が山口市の海側に立つ予定で・・・・皆を連れて引っ越すことになります。6畳ほどの猫部屋を用意しました。6畳はせまいかも・・・。
そうこうしている間にまた一匹子猫が死んだ。6っ匹の中で一番小さな子が乳のみ競争に負けて集団からはみ出ていて冷たくなっていた。親が私の目に着く所に置いたのかも・・・。仏壇に挙げてお線香を焚いた。翌日に埋葬する。
そこでまた、知ちゃんのもう一匹の子が冷たくなって虫の息になっている。母親の胸のところで温めるように戻してやったのだが、しばらくしてまた食べ始めた。もう見てられない。
それだけではない。長い間臨月状態で歩き回っていたミーちゃんがとうとう私の寝室で6匹生んだ・・・・しかし夜のうちの出来事か、私が見つけた時には胎盤もなく、母親の傍に6匹いたと思えば、いつの間にか知ちゃんの子たち4匹が加わって箱の中に10匹のこれ子達・・・・知ちゃんの子たちは早く生まれて大きいかと思ったら・・・・臨月のお腹でミーちゃんの子たちは同じほどの大きさになって出てきたのか・・・。分からなくなって、猫たちが子供を共同で育児することは初めてで、私は面喰っている。そしてまたその中の一匹が死んだようで、知ちゃんがまた食べていた。
結局今回は二人合わせて9匹の子を産んだ。
先に生まれた白ちゃんの子で、生育が悪くて3か月半になろうとも、乳ばかり飲んでいるクロちゃんには困ったもので・・・。結局私が一日に6回以上スポイトで飲ませている。