大阪グルメ倶楽部

メンソールのグルメレポート&オフレポート

八束(2)(割烹/東心斎橋)

2013年12月08日 22時06分13秒 | ジャパニーズ
 今年2回目の訪問なんですが、2013年に行った中では、『沁ゆうき』、『はら田』と並ぶ、トップ3なんです。大将と客席の距離感では、たぶん『八束』がトップです。たとえ一見であっても、大将と直接会話が出来て、こちらの好みとか気分を伝えて、それに答えてくれるという割烹スタイルは、大阪の蜀の懐の深さを伺わせてくれるものだと思う訳なんですが、そうした意味でも、客と大将の距離感というのは重要だったりはします。

 まずは、突き出しです。豚の角煮なんですが、掛けられているのは何か分からなかったです。ジャガイモをのようなチーズのような…。



 
 今回はアラカルトでのオーダーとなったんですが、造りの盛り合わせです。センターにある赤い物は、マグロのカマのすきみです。他にはツバス、ミル貝など…。



 
 メンソールならたぶんオーダーしないメニューなんですが、蟹と海老のアボカドサラダです。



 
 続いては、マグロの脳天とほほ肉の炒め物です。例によって、焼き物が食べたいんだけど…、と大将に尋ねたらマグロはどうですかと言うことでサジェストされた訳なんです。で、両方ということになりました。メンソールは、ほほ肉も脳天肉も大好きなんですが、いつもはステーキ風に料理された物をいただくので、こうした感じの物は初体験でした。ふわふわしたジューシーな感じが素敵です。



 
 続いてが赤足海老です。大将が自信を持って、海老の一番美味しい食べ方だと言ってました。レアです。センターにはまだ火が通っていません。なので、周辺は天ぷらのカリカリ間がり、中央部分は海老の躍り食い的な食感&味があります。左側にある紫蘇なんですが、内側には海老のワタが巻き込まれていますので、そのまま酒の肴としても良し、海老と交互に食べてもまた良しです。



 
 続いても、たぶんメンソールが一人で行けばオーダーしなかった一品なんですが、牡蠣とアイナメのグラタンです。基本的にメンソールは、炭水化物を好んで食べることはないので、白飯はもちろんのこととして、揚げ物とかグラタンとかも一緒に食事に行った誰かがオーダーしない限りはオーダーしないです。嫌いではないです。美味しいことは良く知ってるんですが、身体が求めないんですね。でも、牡蠣は生でもグラタンでも揚げ物にしても、旨いですね。



 
 続いてはキンキです。焼き物メニューは複数あったんですが、大将に尋ねたところ、キンキと即答されたのでキンキです。旨かったです。脂がしっかりと乗っていて、ひとくち食べるごとに、心がうきうきしてきて、口元がほころぶというか、思わず「旨い」と叫んでしまいたくなる旨さです。ちなみに、前のブログで、すり下ろしたものとキューブ状の大根と書きましたけど、キューブ状の物はリンゴでした。前回は、これを食べた時点ですでに酔っ払ってたんでしょうね。



 
 マコモ茸とアワビの磯辺揚げです。



 
 ラストは、銀杏。この時期の風物ですね。






(店  名) 八束
(ジャンル) 割烹
(所 在 地) 大阪市中央区東心斎橋2-1-14 ズームビル二階
(電  話) 06-6213-2250
(定 休 日) 日曜日
(営業時間) 18:00-25:00
(席  数) カウンター7、個室8(6人くらいまでが快適)


(参考)
八束(割烹/東心斎橋)
コメント
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