関東風のうなぎ屋です。鰻自体は嫌いではないんですが、白飯をあまり食べることがないので、鰻丼を食べに出ることはここしばらくありませんでした。今回、友人が鰻丼を食べたと言っていたので、ちょっと触発されて行ってきました。
店先には、オーダーしてから提供するまでに30分かかると書かれています。江戸の通人は、とりあえずオーダーしてから一風呂浴びて、店に戻ってきた頃に頃合いよく焼き上がってきた鰻を食べると言うことをやっていたらしいです。今回、日本酒&肴を食べながら、鰻丼の出来上がりを待つことにしました。
生ビールも小が用意されてはいたんですが、今回は日本酒でスタートすることにしました。日本酒の取りそろえは、黒牛と水鯨の二種類のようだったので、黒牛をオーダーしました。日本酒が入れ替わるかどうかについては分かりません。杯は何種類かの中から選べるんですが、いつも通りに平杯にしました。骨煎餅が出されましたが、たぶん突き出しなんでしょう。
こちらが、かみしも盛り(500円)です。左から、むこう骨巻、ヒレ巻、かぶと焼き(半助)、鰻味噌です。
むこう巻というのは、たぶん内臓を守っている骨と、そこについている身のことだと思います。関東は背開きなので、腹が向こうになるのでこう呼ばれているんでしょう。
ヒレ巻は、背中にあるヒレの骨部分を巻いたものです。牛肉のフィレとは意味が違います。骨自体の旨味もありますが、骨に近いところは身も美味いので、じっくり味わっていただきましょう。
かぶと焼きは、いわゆる半助です。関西では頭を付けたまま焼いてから落とすんですが、関東では頭を落としてから焼きます。これを圧力釜で、骨ごと食べられるように仕上げたのが半助です。
肝焼き(800円)です。こんなにたくさん出てくるとは思わなかったので、慌てて日本酒を追加しました。苦みはほとんどありません。ただ、一人でこの量はちょっと辛かったりします。
白焼き(2,800円)です。関東風は、白焼きして、蒸して、タレ焼きするという手間がかかってます。その分、油が落ちてしまうの、関西風に慣れた人はこれを嫌う向きもあるようです。実際に、油が落ちきってパサパサになったものを食べた経験も有るんですが、こちらの白焼きは、身は箸で切ることが出来るほど柔らかいんですが、絶妙に、必用な脂分が残っています。
こちらは鰻丼の小(1,900円)です。鰻丼の大中小、あるいは松竹梅というのは、鰻の量が変化します。白飯の量が変化するわけではありません。また、一般的に鰻の等級が変化するわけでもないようです。たまに特上を頼むと、二枚盛鰻丼が出てくる場合があるので注意が必要ですが…。こちらでは小が半尾、並が一尾、大が二尾半とのことです。
鰻丼には、香物と肝吸いがついてきます。白飯は若干硬い目に仕上げてある感じ。好みで蒲焼きのタレを追加する人もいると思われるので、それを見越して固めに仕上げてあるのではないかと思います。
いや、久々の鰻は美味しかったです。次回は、かみしも盛りと、白焼き蒲焼きで酒を飲みたかったりします。
(店 名) にしはら
(ジャンル) 鰻屋
(所 在 地) 大阪市中億来た新町4-12
(電 話) 050-5570-6392(予約専用)、06-6926-4478(問合専用)
(営業時間) 11:00-14:00、17:00-21:00
(定 休 日) 月曜日
(予 算) 5,000円くらい
(予 約) ベター
(席 数) 9席(カウンター5席、テーブル4席)
(カ ー ド) 不可
店先には、オーダーしてから提供するまでに30分かかると書かれています。江戸の通人は、とりあえずオーダーしてから一風呂浴びて、店に戻ってきた頃に頃合いよく焼き上がってきた鰻を食べると言うことをやっていたらしいです。今回、日本酒&肴を食べながら、鰻丼の出来上がりを待つことにしました。
生ビールも小が用意されてはいたんですが、今回は日本酒でスタートすることにしました。日本酒の取りそろえは、黒牛と水鯨の二種類のようだったので、黒牛をオーダーしました。日本酒が入れ替わるかどうかについては分かりません。杯は何種類かの中から選べるんですが、いつも通りに平杯にしました。骨煎餅が出されましたが、たぶん突き出しなんでしょう。
こちらが、かみしも盛り(500円)です。左から、むこう骨巻、ヒレ巻、かぶと焼き(半助)、鰻味噌です。
むこう巻というのは、たぶん内臓を守っている骨と、そこについている身のことだと思います。関東は背開きなので、腹が向こうになるのでこう呼ばれているんでしょう。
ヒレ巻は、背中にあるヒレの骨部分を巻いたものです。牛肉のフィレとは意味が違います。骨自体の旨味もありますが、骨に近いところは身も美味いので、じっくり味わっていただきましょう。
かぶと焼きは、いわゆる半助です。関西では頭を付けたまま焼いてから落とすんですが、関東では頭を落としてから焼きます。これを圧力釜で、骨ごと食べられるように仕上げたのが半助です。
肝焼き(800円)です。こんなにたくさん出てくるとは思わなかったので、慌てて日本酒を追加しました。苦みはほとんどありません。ただ、一人でこの量はちょっと辛かったりします。
白焼き(2,800円)です。関東風は、白焼きして、蒸して、タレ焼きするという手間がかかってます。その分、油が落ちてしまうの、関西風に慣れた人はこれを嫌う向きもあるようです。実際に、油が落ちきってパサパサになったものを食べた経験も有るんですが、こちらの白焼きは、身は箸で切ることが出来るほど柔らかいんですが、絶妙に、必用な脂分が残っています。
こちらは鰻丼の小(1,900円)です。鰻丼の大中小、あるいは松竹梅というのは、鰻の量が変化します。白飯の量が変化するわけではありません。また、一般的に鰻の等級が変化するわけでもないようです。たまに特上を頼むと、二枚盛鰻丼が出てくる場合があるので注意が必要ですが…。こちらでは小が半尾、並が一尾、大が二尾半とのことです。
鰻丼には、香物と肝吸いがついてきます。白飯は若干硬い目に仕上げてある感じ。好みで蒲焼きのタレを追加する人もいると思われるので、それを見越して固めに仕上げてあるのではないかと思います。
いや、久々の鰻は美味しかったです。次回は、かみしも盛りと、白焼き蒲焼きで酒を飲みたかったりします。
(店 名) にしはら
(ジャンル) 鰻屋
(所 在 地) 大阪市中億来た新町4-12
(電 話) 050-5570-6392(予約専用)、06-6926-4478(問合専用)
(営業時間) 11:00-14:00、17:00-21:00
(定 休 日) 月曜日
(予 算) 5,000円くらい
(予 約) ベター
(席 数) 9席(カウンター5席、テーブル4席)
(カ ー ド) 不可