2022年、最後の忘年会です。たぶん…。なんば高島屋の高層階にある、難波ダイニングメゾンの中から、スパニッシュのミゲルフアニにお邪魔しました。世界チャンピオンが手がけるパエリアが売りですが、タパス&スペインワインという使い方も出来るようです。
今回は大人数でしたので、フアニセット(3,000円)をオーダーしました。メインはパエリアなんですが、アヒージョも付いていて、平日なら、セットドリンク付きです。先ずは前菜三種(ハモンセラーノ、自家製トルティーじゃ、グリーンサラダ)です。中央右側にある茶色のものは、パンだそうです。食感は、グリッシーニみたいな感じ。
フアニセットは、前菜三種、季節のスープ、海老ときのこのアヒージョ(バゲット付き)、メインのパエリア、ジェラート、カフェの構成です。こちらが季節のスープです。
海老ときのこのアヒージョ。
珍しいビールがあったので、オーダーしてみました。デュンケルというタイプのビールで、原料の麦芽をローストして焦がしてから使用するので、カラメルの風味があり、その分ホップが控えめであっさりしています。デュンケルが出てくると、必ず対比で出てくるのがシュヴァルツなんですが、シュヴァルツの方が麦芽のロースト度合いが強いので、デュンケルの方が色が薄く、苦みも弱い目です。
パエリアは、8種類用意されていてセレクトできるんですが、グループの人数によって何種類セレクトできるかは決まっているようです。今回、2種類オーダーできると言うことだったので、女性陣の希望でイカスミのパエリアです。
もう一つは、2014年スエカ国際パエリアコンテスト優勝作品のバレンシア風パエリアにしました。パエリアというと、海老やムール貝が乗せられたものをイメージしますが、バレンシア風というのは、うさぎ肉と鶏肉がメインで、パチョケタ(平さやインゲン)にガロフォ(白インゲン豆)が入るそうです。カタツムリを入れてもOKらしいんですが、さすがにうさぎ肉もカタツムリも入ってませんでした。なかなか最後までこそげ取るのが難しいんですが、スタッフにお願いするとやってくれます。
ジェラート。コーヒーも付くんですが、コーヒーの画像はないです。
(参考)