福島と言えば、色々とセクシーな店が乱立しているカンもあるんですけど、この日は、誘われて『ラ・ブリーズ』に行ってきました。2010年4月16日のグランド・オープニング。店前にはフランス国旗が掲げてあり、見るからにビストロといった感じの店構えです。
アラカルトもあるんですけど、プリフィックスのコース料理が2,980円と4,700円くらい二種類あります。マダムによると、2,980円の方はボリューム重視のコース、4,700くらいの方はクォリティ重視のコースらしいです。判ったような判りにくいような説明なんですが、とりあえずはドリンクをオーダーし、メニューは慎重に吟味することにします。本来は、食前酒をすすりながら、メニューをしっかりと読み解いている時間というのは、実際に食事をしている時間とか、誰とどの店に行こうとか思案をしている時間と同様に楽しい時間なんですね。ドリンクには、ワインお勧めセットなるものがあり、泡、白、ロゼ、赤の中から三杯選んで1,575円というものもありました。メンソールは、どうせボトルでオーダーするし、ひょっとしたら二本飲むかもしれないという状況だったので、ワインお勧めセットは使いませんでしたが…。
さて、メンソールがオーダーしたのは、クォリティ重視のコース。まずは、アミューズが出されます。左からジャガイモの冷製スープ、チーズを使ってプチシュー、パテです。冷製スープは非常に軽やかです。メンソールにとっては軽すぎるくらい。プチシューはアクセントとしていい感じ、パテも軽やかです。パテの方はレバーの分量が少ない目と思われ、レバー系が苦手な方でも大丈夫そうです。

今回は、二人で行ったので、違う料理をセレクトした場合は、二人分を紹介します。前菜のうちの一品は、フォアグラです。焼き上げたものとパテ状にしたものの二種類、それなりに補正はしたんですけど、店内が暗かったので十分に補正されていませんが、紫色に見えているものは、林檎のコンポートです。焼の方は、フォアグラをそのままではなく、ペースト状にして網脂で包むなどして焼き上げたんじゃないかと思います。なので、フォアグラが本当にフワフワです。それくらいに軽いんですけど、表面はしっかりと焼き上げられていて、表面のかりっと中のフワフワがすごいコントラストになっていて楽しいです。これに、林檎のコンポートの酸味が別のコントラストになってます。パテになってる方は、フォアグラの食感と味を前面に押し出したものですね。焼の方のフワフワ感とパテのねっとり感が、こちらでもコントラストを作ってくれています。

前菜のもう一品は、牛テール肉を使ってパテ状にしたものです。画像を見て判る通りで、赤パップ理科時パプリカで挟む感じになってます。牛テール肉以外には、ズッキーニとベビーコーンがカラフルに配置されています。

魚料理なんですが、スズキのバターソースです。ケイパーの酸味の方が主張していて、バターは背面に回っているという感じなんですけど、食べ進むとバターの旨味が前面に出てきます。こちらも皮がしっかりとカリカリに焼き上げられています。スズキの下には複数種類のキノコが敷かれています。スズキは白身で淡泊なんですけど、シンプルなバターソースが上手く引き立てているといった感じです。

肉料理の一品目は、羊肉。ヤングコーン、金山寺唐辛子、ガレット。柚ソース。こちらは柚のソースです。ガレットは肉の下に隠れて見えないんですけど、よく見る薄くて四角い形ではなく、セルクル固めしたような形状になってました。ここまでと同じく、ソースは軽く仕上げてあります。その分、肉の味がしっかりと分かります。で、このボリュームですわ。ちらり苦しいくらいです。

もう一つの肉料理は鴨肉。ヤングコーン、金山寺唐辛子、ジャーマンポテト。ミントソース。こちらはミントのソースです。こちらも、ミントを使ったソースではあるんですけど、それほど主張しているわけではなくて軽やかです。なので、鴨料理と同じく、肉の味が良く分かります。で、同じくこのボリュームですわ。

最後がデセールなんですけど、左から洋なしと白桃ケーキ、スモモのシャーベットです。右側は忘れました。すいません。

ミチノさんのお弟子さんらしいです。ソースの軽やかさは師匠譲りなんでしょうかね。ソースを軽やかに仕上げて、素材そのものの旨さで勝負するという感じですね。で、ボリュームがすごいので、胃の調子の良いときに、食欲健啖な友人と訪れるのが良いような気がしますが、隣にいた女性二人客も、しっかり食べきっていたのであまり心配しなくても大丈夫なのかなぁと思ったりもします。実はこの日、メンソールはちらり胃の調子がよろしくなかったので…。
(店 名) ラ・ブリーズ(La Brise)
(ジャンル) フレンチ(ビストロ)
(所 在 地) 大阪市福島区3-8-19 ルーナ福島一階
(電 話) 06-6147-2525
(営業時間) 11:30-15:30、18:00-23:30
(定 休 日) 不定休
(予 約) ベター
(予 算) 6,000円くらい。メンソールで8,000円強くらい。
(席 数) カウンター4、テーブル18
(オープン) 2010年4月16日
アラカルトもあるんですけど、プリフィックスのコース料理が2,980円と4,700円くらい二種類あります。マダムによると、2,980円の方はボリューム重視のコース、4,700くらいの方はクォリティ重視のコースらしいです。判ったような判りにくいような説明なんですが、とりあえずはドリンクをオーダーし、メニューは慎重に吟味することにします。本来は、食前酒をすすりながら、メニューをしっかりと読み解いている時間というのは、実際に食事をしている時間とか、誰とどの店に行こうとか思案をしている時間と同様に楽しい時間なんですね。ドリンクには、ワインお勧めセットなるものがあり、泡、白、ロゼ、赤の中から三杯選んで1,575円というものもありました。メンソールは、どうせボトルでオーダーするし、ひょっとしたら二本飲むかもしれないという状況だったので、ワインお勧めセットは使いませんでしたが…。
さて、メンソールがオーダーしたのは、クォリティ重視のコース。まずは、アミューズが出されます。左からジャガイモの冷製スープ、チーズを使ってプチシュー、パテです。冷製スープは非常に軽やかです。メンソールにとっては軽すぎるくらい。プチシューはアクセントとしていい感じ、パテも軽やかです。パテの方はレバーの分量が少ない目と思われ、レバー系が苦手な方でも大丈夫そうです。

今回は、二人で行ったので、違う料理をセレクトした場合は、二人分を紹介します。前菜のうちの一品は、フォアグラです。焼き上げたものとパテ状にしたものの二種類、それなりに補正はしたんですけど、店内が暗かったので十分に補正されていませんが、紫色に見えているものは、林檎のコンポートです。焼の方は、フォアグラをそのままではなく、ペースト状にして網脂で包むなどして焼き上げたんじゃないかと思います。なので、フォアグラが本当にフワフワです。それくらいに軽いんですけど、表面はしっかりと焼き上げられていて、表面のかりっと中のフワフワがすごいコントラストになっていて楽しいです。これに、林檎のコンポートの酸味が別のコントラストになってます。パテになってる方は、フォアグラの食感と味を前面に押し出したものですね。焼の方のフワフワ感とパテのねっとり感が、こちらでもコントラストを作ってくれています。

前菜のもう一品は、牛テール肉を使ってパテ状にしたものです。画像を見て判る通りで、赤パップ理科時パプリカで挟む感じになってます。牛テール肉以外には、ズッキーニとベビーコーンがカラフルに配置されています。

魚料理なんですが、スズキのバターソースです。ケイパーの酸味の方が主張していて、バターは背面に回っているという感じなんですけど、食べ進むとバターの旨味が前面に出てきます。こちらも皮がしっかりとカリカリに焼き上げられています。スズキの下には複数種類のキノコが敷かれています。スズキは白身で淡泊なんですけど、シンプルなバターソースが上手く引き立てているといった感じです。

肉料理の一品目は、羊肉。ヤングコーン、金山寺唐辛子、ガレット。柚ソース。こちらは柚のソースです。ガレットは肉の下に隠れて見えないんですけど、よく見る薄くて四角い形ではなく、セルクル固めしたような形状になってました。ここまでと同じく、ソースは軽く仕上げてあります。その分、肉の味がしっかりと分かります。で、このボリュームですわ。ちらり苦しいくらいです。

もう一つの肉料理は鴨肉。ヤングコーン、金山寺唐辛子、ジャーマンポテト。ミントソース。こちらはミントのソースです。こちらも、ミントを使ったソースではあるんですけど、それほど主張しているわけではなくて軽やかです。なので、鴨料理と同じく、肉の味が良く分かります。で、同じくこのボリュームですわ。

最後がデセールなんですけど、左から洋なしと白桃ケーキ、スモモのシャーベットです。右側は忘れました。すいません。

ミチノさんのお弟子さんらしいです。ソースの軽やかさは師匠譲りなんでしょうかね。ソースを軽やかに仕上げて、素材そのものの旨さで勝負するという感じですね。で、ボリュームがすごいので、胃の調子の良いときに、食欲健啖な友人と訪れるのが良いような気がしますが、隣にいた女性二人客も、しっかり食べきっていたのであまり心配しなくても大丈夫なのかなぁと思ったりもします。実はこの日、メンソールはちらり胃の調子がよろしくなかったので…。
(店 名) ラ・ブリーズ(La Brise)
(ジャンル) フレンチ(ビストロ)
(所 在 地) 大阪市福島区3-8-19 ルーナ福島一階
(電 話) 06-6147-2525
(営業時間) 11:30-15:30、18:00-23:30
(定 休 日) 不定休
(予 約) ベター
(予 算) 6,000円くらい。メンソールで8,000円強くらい。
(席 数) カウンター4、テーブル18
(オープン) 2010年4月16日