声

数日前に大学生の長男から携帯に電話があった。
その時間は地元のボランティアをしていたので、忙（せわ）しく動いていて、自分の誕生日であることを忘れていた。
普段は連絡などない息子からこんな時期に電話が入ると、てっきりまた留年か・・とどきどきしてしまった。
「誕生日おめでとうございます」
ああ、そうか。誕生日だった。
１時間後には東京の大学に通う次男からメールでお祝いの言葉が入った。

年を重ねると誕生日が嬉しくない人もいるようだが、ぼくはいくつになっても誕生日は特別な日で、ケーキも大好きである。


R3A＋ROKKOR40mm Kodak DYNA EX200
近所の農家の波トタンの壁。