グラミー賞

僕の大好きなラリーカールトンとB'zの松本さんが競演したこと自体が驚きだったのに、グラミー賞まで受賞するなんてびっくり。
とても嬉しい。
内田光子さんのモーツァルトに一時期嵌り、買い集めたのは20年以上前のこと。
ちなみにモーツアルトのすぐ後に手がけた彼女のドビュッシーの１２のエチュードも聴いていたが、僕には難解でこれを聴くたびに僕はクラシック好きじゃないと思った。
多分相性が悪いのだろう。

実のところ相性の悪いJAZZやクラシックがかなり存在する。
JAZZは勿論だが、クラシックでも、同じ曲でも演奏家によっては何度聴いても飽きないものもあるし、世評が高いのに１楽章聴くのも苦痛な演奏もある。


上原ひろみさんがスタンリークラークとのアルバムでグラミー賞を獲得。
これも嬉しかった。
もし僕がぽっくり逝って社葬になったら、上原さんのplace to beの中にあるSomewhereを葬式にかけてくれと、社員に言ってある。

ちなみに上原さんのこの曲に出会う前はラリーのLast niteの中のEmotions Wound Us Soだった。
ここまでドラマチックに歌い上げるギターと起承転結のある演奏は滅多にないと思う。
ラリーのアルバムでは評価されることもあまりないかもしれないけれど、僕の中ではナンバー1だ。


こういう人たちの活躍を見て、みんなで元気をもらって頑張ろう。

SIGMA DP2
奥蓼科にて