サブウーファー

以前から気になっていたのだけれど、我が家のオーディオで聞こえるべき音が聞こえない。
ある帯域から下があまり出ていないのだ。
大学時代から20数年間JBLの38cmのウーファーを大きなバスレフに入れて使っていたとき聞こえた音が今のセットから聞こえない。
AVアンプとBOSEの5.1chではなんとか聞こえるがサブのB&Wのブックシェルフでも当然聞こえない。

スペックは-3dbで35Hzから出ていることになっているが、実際は-9dbじゃないかと思われるほどに小さい。
小さいながらもソナスファベールのフロア型だが、サイズ的に無理があるようだ。
もっと大きなスピーカーにしたいがそれもできず、手持ちのサブウーファーをつけたら当然ながら聞こえるが音が濁るため、サブウーファーを付替えた。

ピュアオーディオでSWは邪道だけど、僕はオーディオファンじゃなくて音楽ファンなので聞こえればいいのだ。
購入したのはフォステクスのCW250Aという製品。
過去にサブウーファーはいくつか触ってきたが、これはなかなか優れものだった。
セッティングをいろいろ変えてみたらぴったりのところが見つかった。
比較しないと入っていることがわからないくらいに控えめに入れてみたらこれが実にいい。
男の趣味とは自己満足の世界なのだ。

Leica M9-P + summilux 35mm F1.4 asph
月初初台オペラシティにて