あなろぐちっく

mintonのスナップと気まぐれつぶやきブログ。コメントは古い日記でもお気軽に。写真の無断利用は厳禁。

お疲れ様

2008年09月15日 23時18分05秒 | GRD
先週は出張続きで、水曜日は朝一の打ち合わせの後名古屋に行った。
名古屋で2時間ほど打ち合わせをした後は東京に向かった。
最近移動距離が長い。

写真は名古屋駅にて撮影。
お嬢さんたちもお疲れのようだ。

GRD
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東京は暑い

2008年09月13日 01時25分16秒 | GR28mmF2.8
昨日は打ち合わせの後名古屋に移動して、夜に東京に入った。
名古屋も暑かったが、今日の東京は暑かった。

東京はいい文化財も多いが、こんなに暑いと、植生までもが変化してしまうんじゃないだろうか・・・・

R-D1 + GR28F2.8
木曽峠のトンネル。
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厚顔無礼

2008年09月10日 23時19分28秒 | GR28mmF2.8
先々週の日曜日、買い物のためにとめた店の駐車場でのこと。

夕暮れ時にスモールライトをつけてエンジンをかけずに前向き駐車して運転席に座っていたら、車がぐっと動いた。
(車の中でリバーサルの上がりを見ていたのでした^^;)
クラッチを離した時のような衝撃だったけど、すぐにそれが何かわからず、辺りを見回した。
少し離れたところで、50歳代のおばさんの運転する車がバックで出口に向かっていた。

僕が引き止めると降りてきたが、謝らない。

ご本人は気づかなかったという。隣に座っていたおばあちゃんが、
「綺麗なスポーツカーだねえと話してたんだ」と言った。
じゃあ、見えてたんだろうに。

そのおばさん、近くに来て「特に壊れてないからいいですね」と言った。
帰ろうとしたので、せめて名前と連絡先を教えてくださいとお願いした。
しぶしぶ電話番号を書いた。

「壊れてませんよね」と言って帰ろうとしてた。

いやいや、待ってくださいよ。
バンパーがずれて、こんなに下がってるじゃないの・・・

自動車会社に電話して修理をその場で予約したのだが、はやり事故証明が必要とのこと。
そのおばさんに、保険を使うなら警察に連絡しないと駄目だそうですよ。」と伝えた。
でも何もしない。
僕が警察に電話をして事情を説明した。近くの交番の電話番号を教えてもらった。

事故報告を交番に電話してほしいと言ったら、おばさんが「私が電話するんですか?」と嫌そうな顔をしてた。
まだ逃げそうなので、車の写真を撮って証拠としましたと告げた。

双方の保険会社に連絡をして、近くの交番に出向いた。

交番には若いお巡りさんが二人いたのだが、おばさんはずっと不満そうだった。
「○○さん、エンジン掛かっていなくて、止まっている車にぶつかったんだから、何を言ってもあなたが悪いのだから、いいかげんにしてください」
とたしなめられて、
「ちゃんと謝りなさい」ともう一人のお巡りさんに言われて、
しぶしぶ
「すみませんでした」
と言った。

でもその後は何も連絡もなし。
保険会社に預けたのだから関係ないということらしい。
保険は車の修理代は肩代わりするが、誠意は事故を起こした本人の誠意が必要だ。


きっとその人はそれなりにいいお母さんであって、いいご近所さんであって、いい奥さんなんだろうけど、年を重ねてもどこか大人になれていない礼儀を覚え損ねちゃった人だ。

いろんな人がいるもんだと、改めて痛感した。

R-D1 + GR28F2.8
以前訪れた青木村の大法寺にて。
この寺もこんな石仏が多い。
このときも夕方訪れたので、なんとも不思議な雰囲気だった。
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夏のもみじ

2008年09月10日 00時18分44秒 | SUMMARIT5cmF1.5
大平宿に向かう途中の橋の上から撮影したもみじ。
まだ緑に元気があるけど、ここ数日の涼しさで、一気に秋色になるんだろうな。

R-D1 + Summarit 50mm F1.5
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大平宿から木曽見茶屋

2008年09月08日 12時45分35秒 | SUMMARIT5cmF1.5
昨日は僕にしては珍しく庭の草むしりをした。
そんなに広くない庭の草だが、取っても取っても終わりがなくて、途中で放棄した。
汗をかいたので、風呂に行くことにした。
昼飯も兼ねて小一時間で行ける木曽方面に出かけた。
いつもは清内路峠を越えるのだが、昨日は大平峠を越えることにした。

大平宿は集団移住した宿場町で、40年ほど経った今も保存されている。
今もその当時の民家に宿泊することが可能で、僕も何度か利用したことがある。

宿場入り口の手作りの土産屋で100円のインスタントコーヒーを注文した。
そこのおばあさんから20分ほど、昔のこの辺りの話などを聞かせてもらった。


(土産屋の茸の畑)

大平峠の頂上を越えると木曽に入る。
少し下ったところに、木曽見茶屋があったので、そこで食事をすることにした。


木曽見茶屋からの景色。
妻籠宿方面が下に見える。山は雨で霞んでいた。
僕がお気に入りの露天風呂は右の谷の奥にある。

大正時代から変わらない味のおでんと、すべて地元で採れた山菜そばを注文した。


おでんを食べながら木曽方面を眺めていたら、目の高さに雷がいくつか見えた。
やがてこの茶屋も強い雨になり、慌てて自宅に引き返した。

大雨の中、露天風呂ってのもねえ・・・ また来よう。

R-D1 + Summarit 5cm F1.5
最初の写真は木曽に行く途中に撮影。右手には立派な滝もあるのだが、まったく観光に使われていない。
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修那羅(しょなら)峠にて

2008年09月06日 18時04分55秒 | GR28mmF2.8
2週間ほど前に書いた文章です。
長文を捨てるのも惜しく、引っ張り出してきました。
長い日記ですが、最後まで読んでいただけたら嬉しいです。
ただ、すべて事実で、オカルトではありません。

もし地図があれば、保福寺峠、修那羅峠で検索して、 見ながら読んでください。

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まだ20代の頃、訪れたいと思っていた神社があった。

今日その近くを偶然通りがかり、そこにいくことができた。
この神社には数え切れないほどの石仏が裏庭にあるのだ。
そこは安宮神社といい、修那羅峠の奥にある。

20代の頃は自転車に乗ることが好きで、冬にそこを訪れたくなり、松本駅まで自転車を輪行した。(輪行とは自転車を畳んで電車に乗せることです。)
松本を出発して修那羅峠から青木峠を経由して戻るルートを予定していたが、保福寺峠との岐路で距離の近い保福寺峠から別所温泉に抜けるコースに変更した。
その当時の保福寺峠は、峠を挟んだ4,50キロほどの区間が冬期閉鎖になっていて、ゲートを越えて山に入ったが、途中からは深い雪に自転車が刺さるばかりで、前に漕ぐことができなかった。
雪上には、熊や鳥や犬か狐の足跡などがついているだけで、人の気配はなかった。
峠の頂上までかなりの部分は自転車を担いで登った。
そこから別所温泉はまだかなり距離があったので、そこで引き返したのだが、下りも自転車は刺さるばかりで、数メートル進むとタイヤと泥除けの間に雪が詰まって動かなくなった。
暗い中で、泥除けを取り外したが、それでも雪で重い下り坂を漕いだ。
自転車が動かなくなると担いだり、自転車を持ち上げるようにして転がして松本を目指した。

なんとか松本から列車に飛び乗ったのは深夜になっていた。

その翌朝のニュースで、その当時話題になっていた未解明事件の被害者が、犯人の自供に基づき、修那羅峠の石仏群の中で悲しい姿で発見されたことを知った。


それからもこの峠はずっと気になっていたが、新しい道ができて、峠道を歩く人もほとんどいなくなり、ぼくの記憶からも消えかけていた。



(別所温泉駅)


今日別所温泉近くで仕事があった。帰りは普段は和田峠に向かうのだが、道を覚えようと思い、青木村から麻績に抜けることにした。

新しい舗装路の頂上辺りで車を停めると、修那羅峠という看板が見えた。
何度か通ったことのある場所だったが、修那羅峠であることに気づかなかった。

看板に安宮神社までふたつのルートが書いてあった。
転がりそうな急斜面で、老婆が3人乾いた笑い声を立てながら農作業をしていた。
道を尋ねようと声をかけたが遠くて聞こえないらしく反応がないので、看板の案内を頼りに行ってみることにした。

国道をしばらく下ってから脇道に入り、山深く車は登っていった。
脇道に入ると1台の車と待避所ですれ違ったが、フロントガラス越しにだめだというように左右に手を振った。通行止めだと言うのだろうか・・・
もう5時すぎなので、行ってもだめだというのか・・・
意味がわからなかったが、とりあえず行けるところまで行くことにした。
すれ違いできない細い道はやがてカーナビの地図から消えた。
カーナビのマークは山の中をさ迷っている。
地図にでていない道を何キロもヘッドライトをつけて上がり続けると神社近くの駐車場に辿りついた。
そこから神社へと太い杉林の中の道を歩いた。
冷たく湿った土とひんやりとした空気があった。

暗い道。灯りの消えた神社。

賽銭を投げ入れた。

誰もいないと思っていたら、どこからともなく猫が現れて僕の足に体を寄せてきた。

猫に付いて行くと石仏の庭の入り口に連れて行って僕を見上げた。
「よしよし、わかったよ」
独り言のように猫に話しかけた。
その入り口はかがんでやっと通れるほど狭い。
猫がいなかったら通り過ぎていた。

そこを猫に続いて入った。
僕の足に体をすりつけたあと、猫は石仏の並ぶ細い山道に行って、角の石仏に体を寄せた。
石仏が山の斜面の細い道に並んでいた。
「ここから見ていけばいいのか」
独り言のように呟いた。
ぼくはそこを見て右に曲がると、猫はじっと僕を見てたけど付いてこなかった。その道は神社から出て行く道で、狛犬の先で終わっていた。

また戻ると猫はどこからともなくまた現れて僕に体を寄せてから左に歩き始めた。

「そっちにいけばいいんだね」
と僕はまた猫に話しかけた。

薄暗く細く急な斜面に小さな石仏たちが並んでいた。

猫は先ほどとは違う場所に案内してくれた。
そこは別の出入り口で、やはり体をかがめて出た。

振り返ると猫はいなかった。



暗い参道の湿った土を踏んで足早に僕は車に向かった。
後ろを振り向くのが少し怖かったのだ。

車を走らせ、一般道の人家が見えるまでの時間がとても長く感じられた。
僕の足に体を寄せた猫の重い感触が残っていた。



R-D1 + GR28F2.8
石仏たちはいっぱいあったが、これらの写真は神社の外で撮影したもの。
中での撮影は、暗すぎて一枚もちゃんと写っていなかった。


      ---- ---- ----

とても手入れされているのできっと宮司さんもいるだろうけれど、不思議な体験だった。
青木村には、ユニークな石仏が多い。皆さんも是非訪れてみてください。
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ギターを持ったヒッチハイカーを拾う

2008年09月05日 16時38分52秒 | S5 Pro
昨日は600kmほど移動した。
帰り道は仕事や来年のカヌー大会の打ち合わせの電話が携帯に入ったり、雨で50km規制がかかったこともあり、何度もSAに寄った。
仕事用の車はBluetoothのハンズフリーになっているが、携帯電話が1台しか対応していない。社外用と社内通話用の2台の携帯電話を持っているので、2台の携帯電話に対応してくれないだろうか・・・などと無理な希望を独り言してみた。

梓川SAのGS前に「大阪まで乗せてください」と書いたダンボールを持って立っている若者がいた。
このSAは東京方面と名古屋方面の分岐をする手前なので、分岐を過ぎた駒ヶ根SAまで乗せてあげた。駒ヶ根SAまで来れば、関西行きのトラックもすぐにみつけられるはずだ。

22歳のこの青年は、ギターを抱えて日本一周し終えて、もう一度別ルートで回っているのだそうだ。
どうしても地元大阪に今日の朝までに帰りたいので、頑張って次の車を探すと言っていた。

駒ヶ根SAに着くと御礼にと1曲無料プレゼントしてくれた。
SAの隅っこで、客は僕一人だ。

いい声だった。いい歌だった。

貧乏なはずなのに、なぜかギターはJ-45だ。
歌い終わると僕はいっぱい拍手をした。
青年は大きな声で礼を言って頭を下げてくれた。

S5Pro + SIGMA30mmF1.4
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遠足かな?

2008年09月03日 13時35分45秒 | S5 Pro
運転していたら、まるで中学生のような化粧っ気のないお嬢さんが二人ブルーの綿の帽子を被って、大きく手を振ってた。
二人の陰に隠れるように、一列になった同じブルーの帽子を被った20人ほどの保育園児たちが、一列に並んでいた。

先頭のふっくらした同じ帽子のおばさんが手で合図をすると、子供たちは勢いよく歩き出した。

そこから1kmほど車で移動したら、また同様の一群と遭遇。

そこからもうちょっと移動したら今度は先生に引率された中学生20人ほどに遭遇。


こんなにいい天気だから、遠足には最高だ。

S5Pro + SIGMA 30mmF1.4
町内の中央アルプス側にある公園にて。
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古い記憶

2008年09月01日 21時45分40秒 | GR28mmF2.8
以前に書いたけれど、大学時代に、ビーナスラインからでこぼこ道を駆け下りて諏訪に下った道を地図で確認したら、大門街道ではなくて、この霧が峰から南へ伸びる道だった。
今も同じようにこの道はあった。

そのときの記憶と同様に牧場の中を突っ切っていた。

霧が晴れるように、僕の記憶の靄も晴れた。


R-D1 + GR28F2.8
霧が峰のグライダー滑走路
この写真を撮影した場所から数百メートル歩くと、下界を見下ろすように諏訪が見える。
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