今日は佐久市で仕事をした。
同行のスタッフと食事をするために近くの海野宿に寄った。
観光客は少なく、燕のほうがずっと多い。
食事をした店もだが、とても立派な構えと大きな戸口が何のためにあるのかを尋ねたくて海野宿にお住まいの方に声をかけた。
大きな入り口は氷を入れて、冬の間に産ませた蚕の卵を保存して、群馬や海外に売ったそうだ。
うだつの歴史やそれぞれの建物の成り立ちなども教えてくれた。
ちょうど目の前を二匹の猫が悠々と歩いて行った。
写真に写っている石には馬場とあり、地元の人は「ばんば」と呼ぶそうだ。
この先に馬を飼っていた場所があったことからそう呼ばれたが、この宿場の両側に大きな門があり夜抜け出せる道はこの小径のみで訳あって逃げる人が使ったことから、地元では夜逃げ道とも呼ぶそうだ。
貧しい旅人は炊いた米を乾燥させて持ち歩き、木賃宿で薪だけ調達して湯をかけて食べ、払う金が無い代わりい地方の特産品を持ち込んだことから、宿場には質屋があったなどという説明も受けた。
その方曰くだから木賃宿なのだそうだ。(言葉の起源の真偽の程は皆様の御判断にお任せします)
遠くに見える観光客の右に見えるのが、本日蕎麦を食べた店
leica m9-p + sonnetar50mmf1.1
同行のスタッフと食事をするために近くの海野宿に寄った。
観光客は少なく、燕のほうがずっと多い。
食事をした店もだが、とても立派な構えと大きな戸口が何のためにあるのかを尋ねたくて海野宿にお住まいの方に声をかけた。
大きな入り口は氷を入れて、冬の間に産ませた蚕の卵を保存して、群馬や海外に売ったそうだ。
うだつの歴史やそれぞれの建物の成り立ちなども教えてくれた。
ちょうど目の前を二匹の猫が悠々と歩いて行った。
写真に写っている石には馬場とあり、地元の人は「ばんば」と呼ぶそうだ。
この先に馬を飼っていた場所があったことからそう呼ばれたが、この宿場の両側に大きな門があり夜抜け出せる道はこの小径のみで訳あって逃げる人が使ったことから、地元では夜逃げ道とも呼ぶそうだ。
貧しい旅人は炊いた米を乾燥させて持ち歩き、木賃宿で薪だけ調達して湯をかけて食べ、払う金が無い代わりい地方の特産品を持ち込んだことから、宿場には質屋があったなどという説明も受けた。
その方曰くだから木賃宿なのだそうだ。(言葉の起源の真偽の程は皆様の御判断にお任せします)
遠くに見える観光客の右に見えるのが、本日蕎麦を食べた店
leica m9-p + sonnetar50mmf1.1