悔しさを更にかぶせて散る銀杏
森友文書改ざんにより国と
当時の財務局長佐川氏を
提訴した赤木裁判は昨年
国側は賠償金を全て支払うと裁判を終わらせ
昨日11月25日の裁判で佐川氏側の
公務員に賠償義務はないと棄却された
人ひとりが亡くなったこの裁判で
全面賠償すると口をつぐんで裁判を終わらせた国側
あの国会でシラを切り通した佐川氏は
法廷に出ることもなく公務員に賠償義務はないで終わった
赤木さんの自殺は自殺なんかでない
パワハラ・モラハラによる自殺に追い込んだ殺人で
民事でなく刑事事件ではないかと思う
民主主義のこの国で三権分立のこの国で
国民を守るための法律の中で
立法行政司法が
三位一体となって自分たちを守る
これでは赤木雅子さんの
思いなんて何も満たされなくて
ますます国への不信が増した気がする
戻らない命の償いは
お金かもしれない
でも第一の償いは改ざんしなければならなかった
赤木さんへの経緯の公表と
赤木さんご夫婦への心からの謝罪でしかない
今回の裁判は我々国民に
三権分立のあり方を投げかける
真実の心のありかたが問われる
で
政治家はしらーとシラを切れる人
公務員もしらーとシラを切れる人
法律家もばっさり合憲だからと
シラを斬るのが三権に携わる立派な人だとしたら
国民の所在などどこにもありはしない
ああこの裁判も忖度だったかと落胆の極み
「私や妻が関係していたことになれば、それはもう
間違いなく総理大臣も国会議員もやめる」と言った安倍総理
「すべての罪をなすりつけ幕引きしようとしている」
と発言した籠池氏の真意
この森友学園開校の真の目的はなんであったのだろうか?
この事件は単なる詐欺罪だったのだろうか?
そして
意外なところから噴出してきた
政治家と旧統一教会との絡み・・・
ああ
明日は和歌山県知事選挙だ