風のように

ゆらり 気ままに 過ごすとき
頭の中は妄想がいっぱい
錯覚の中で生きるのが楽しみ

願い

2016-09-29 07:12:50 | 心理と真理
老いてくると
日常のささやかな幸せが

なんとも
愛おしく感じる

小鳥のさえずり
路傍の石イエイエ小さな草花

窓から見えるこの日常の排水路が
先日の大雨で増水し元の農業水路に戻ったように

メダカの姿を見つけた
イエイエ2階からではなくゴミ出しで見つけた

娘らががまだ小さい頃は
蛇もカエルも血ウナギも見かけた

失っていくものの中に
昔には見えなかったものが見えてくる

コンクリートで覆われ土が見えなくなっていく
それでも小さな隙間を見つけた草木が

芽を出し花を咲かせる
湿ったコンクリートに苔が青々と湿る

その花や苔の艶やかさ柔らかさを
愛しく感じるのは幼子と同じ

こうやって人は無垢な心に
還っていくのかもしれない

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散歩

2016-09-28 07:21:05 | 心理と真理
家の窓から360度見渡せる

そんなことない280度ぐらいかも

見えるのは路地と家々の屋根

その向こうに見える山と空

パソコンを立位で入力していると

路地の朝の営みが見える

窓を開け放つと

小鳥のさえずりも

カラスの鳴き声も聞こえる

早朝散歩の熟年夫婦

おばあちゃんちに子供を預けて

職場に向かう若いお父さん

これはちっとやばい

そのうち覗き魔に変貌するかもしれない


さておいて


散歩する人もよく通る

最近見かけるあの夫婦

最近まで散歩も別々だったのに

最近一緒に歩いてる

ふーんなんて

感心して後姿を追う

散歩には

どんな散歩にも負けない

我が家の散歩があった

いえいえいえ

ダメだつい競争心が出てしまう

そうじゃなくて

思い出すと

こころがほっこり

時にはせつなく悲しくい

あれ以上の散歩を

私にはもう生み出せないかもしれない

なんて思う




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筋力の低下ばかりでない

2016-09-26 06:57:16 | 心理と真理
ここ2・3年

筋力の低下が著しい

日常の作業の何を削ったわけでない

仕事もしている

だけど知らず知らず

労力のひとつひとつに

減退があるのかもしれない



座位の体勢が多いほど

生命に影響し

デスクワークも立位で行う

企業や学校があるとかと聞いて

職場のデスクを自在デスクに

することもできず

自宅のパソコン机を高くした

机に20㎝余りの台を載せ

その上に不要になっていた棚を

置いただけで

窓の下の机が立位体勢になり

外の景色が広くなり

PCに集中ばかりも出来ない

それに慣れない立位で体が動く

それだけ

座位にはかからなかった脚への負担が

大きくなっているのだろう

それに外の景色を眺める事も

少しばかり視力の衰えにも

ブレーキをかけてくれるかもしれない


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初物銀杏

2016-09-23 20:45:56 | 心理と真理
銀杏の実を

食後のおやつに

二十粒ばかり

封筒に入れて

電子レンジでチンをした

塩入れた?

入れてない!

次回から封筒に塩を入れることにしよう


美味しいね


また拾ってこようか

うん拾ってきてと言う娘

たまたま休日が一緒になった娘と

風土記に登った帰り道

街路樹の銀杏の木の下に

黄色い実が落ちていた

銀杏拾いする?と問うと

うんと言うから

スーパーの買い物袋とビニール手袋

取りに帰って

銀杏並木の歩道沿いに路駐した

やっぱ止めとくお母さん拾ってと言う

車の通行を気にしながらも

拾い集めた銀杏の実

家に帰ってグニュグニュとした感触と

大変な臭気と戦いながら

銀杏の実から種を取り出した

それを洗って乾燥させた


その銀杏を娘と二人


美味しいね


また拾ってこようか

拾う拾うと意気込んで

車から出られなかった娘は

うん拾ってきて

そして

60歳過ぎたら私も拾えるようになる

などとのたまう



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大往生

2016-09-21 07:29:33 | 心理と真理
飼い猫のみーが命を全うした

飼い猫などと言ったら

娘夫婦に申し訳ないけれど

猫アレルギーの次女が

高校を卒業し大阪に就職した

その入れ替わりに

白と三毛の可愛い子猫が2匹

我が家にやって来た

小さな2匹の子猫は

末っ子の格好の妹であり友達となった
 
あれから23年

猫アレルギーの娘は高校生の息子を持ち

小さかった末っ子も30歳を超えた

みーの年齢は23歳と数ヵ月

みーの一生の半分以上はは三女夫婦が飼い主

気管支拡張症の夫の肺が

徐々に深刻化していく過程で

2匹の猫は隣に住む三女夫婦に引き取ってもらい

新しい家に引っ越す時も

家族として連れて行ってくれた

猫好きの娘婿のおかげで

我が家でいるより幸せだった

2人孫が生まれその泣き声は

み~の鳴き声に似ていた

上の孫は来年小学生になる

この23年

いろんなことがあった

みーにも人の人生のような終末期があり

小さな子供を育てながら

娘夫婦はその一生を

送り出してくれた


猫を拾ってきた末っ子が

みーに別れをして帰って来た昨夜

ぼそっと

みんなおらんようになったな~



みんなおらんようになっていくけれど

夫が亡くなったとき

3人だった孫が

7人になりまもなく8人になる

生も死も命を繋いでいく

ひとつのいとなみ





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ばばの追っかけ

2016-09-17 09:14:29 | 心理と真理

私は追っかけ

 

孫の陸上の試合に

 

ことごとく追いかけている

 

スポーツの瞬間の写真は

 

難しくて撮れない

 

動画は

 

それも感情が作用して

 

地だったり空だったり

 

肝心なところで孫が消え


歓声や悲鳴が飛び込む


もう写真はやめて


応援に徹すると思うものの


やっぱり


勇姿を写真に納めたくなる



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明と暗

2016-09-13 00:04:23 | 心理と真理

死の淵から這い出た友

仕事中あまりの頭痛に傍にいた同僚に

救急車の手配を頼み

救急車で運ばれた病院に

たまたま専門医と麻酔科医が居合わせて

くも膜下出血の緊急手術

一時は心臓が止まったものの

一週間後には意識が回復

ふたたび入院中の入浴時

脳こうそくを発症したものの

数年のリハビリを終えて

目に見えた後遺障害も無く回復

それで

私が幸運の持ち主やんというと

友は運を全て使い果たしたという

太陽のフレアは11年周期らしい

私達も太陽系の地球の住人

大きくなったり小さくなったり

いいことばっかあるかいな

わるいことばっかあるかいな

良いことも悪いことも混ざり合って

良い中にも悪いこと

悪い中にも良いことがある

幸せって思っていることが

悪いことの始まりかも知れない

昔なんかの話に

馬を手に入れて幸せ

その馬から落馬して不幸

その怪我で徴兵されなかったから幸せ

なんか違ったかなあ

そんなふうな話

もしも

今の生活の数倍も数十倍も

豊かに暮らせたら

幸せなんだろうか

そんな気配はないから

幸せに見えるけれど

そうなれば

昔を懐かしむんだろうなあ

ここから

これから先に誰もが

良いことも悪いこともいっぱい起きる

そのすべてが

自分のもの

楽しんで生きていかな

たとえ苦しんでも

精一杯生きていかな

周期的にフレアに乗って

運はまた来る

そろそろ11年目の幸運がくるかもよ

 

 

 

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末っ子

2016-09-11 16:32:59 | 心理と真理

たまたま

休日が一緒になって

末っ子と一日を共にした

末っ子が最近始めた

ゴルフの練習につきあって

野球やん・・と言われつつ

私も数十球打った

ソフトボールの型が

身に付いているのは仕方ない

昔はキャッチャーで三番

その後

陸上競技場でひそかに孫の応援

末っ子が孫の競技を見るのは初めてで

「〇〇ちゃん県で一位なん?」

『そうやで』

「凄いやん、県やで・・」

『何言うとるん、この前、全国へ行ってきたやん』

まあすっとぼけの末っ子

『全国で入賞したって言うたやん』

 

親のことであろうと

兄弟のことであろうと

誰のことであろうと

端でドタバタ騒いでいても

聞いているようで興味のないことは

なにも頭に届かない末っ子

一生懸命説明していても聞いてない

話のどこかでちょっと

喰らい付きたい部分にふれると

今まで聞いとったんはなに?

というくらい

話を元に戻さなあかん羽目に遭う

いつも自分の思いで一杯なのか

耳が興味のあるなしを選別するのか

脳への回路は閉ざされている

言ったやん

聞いてない

そんなやり取りは日常茶飯事

 

四人の娘に伝えなあかんこと

誰に言って

誰に言ってないかって言われれば

二度も三度も伝えた娘に

一度も言ってない子がいるのも確か

どうしても伝えなあかんことは

個々に伝えるのでなくて

長女から回してもらうほうが確か

気が合うのか合わんのか

末っ子と私は

ギスギスしている二人だけの家族

 

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豊かな心

2016-09-08 22:57:24 | 心理と真理

末っ子と

よく話すことは

心の問題

アスペルガー・・・なんとかかんとか

幾つか当てはまるんよな~

なんて言う

人間関係のむつかしさに

悩み苦しむ

いろんな事考え過ぎるのは私の性分

考えずに動くのは夫の性分

だけど周りに気配りできるのは夫

考える割に周りに目が行かないのは私

その両方の良いとこも悪いとこも

持ち込んで苦しむ娘

いつも笑顔で気配り出来て

真面目で筋道立てて話すこともできる

なのに自分を出せないで苦しむ

その自分とは

仕事したくないんよ

気を使いたくないんよ

怠け者ではなくて

許容範囲の100も120%も出そうとして潰れる

70~80%でいきなあよ

で・・・も

その原因は

この私らしい

お母さんに褒めてもらいたくて

小さいころから頑張って来たのに

マラソンで・・・

テストで・・・

いくら頑張っても

お母さんは褒めてくれなかったという

そうかなあ

そうかもなあ

最後のこの子に期待を掛け過ぎていたんかなあ

職場の要求や期待に応えたくて

頑張り過ぎてしまう

70~80目指して頑張っている

100~120も頑張りで

70~80の力に抑えることも

やっぱり頑張らないと出来ない

気配りや努力することは大切だけど

自分が自分でいられることは

もっと大切

心に余力を持てば

きっと他人を愛せる

 

 

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囚われる

2016-09-08 05:34:31 | 心理と真理

囚われて

生きている

何に

聞いたなら

地位に

容姿に

お金に

自由に

男に(女に)

子供に

親に

なにかしらに

囚われて

生きている

もしも

囚われることが

なかったら

それはそれで

生き甲斐を

無くす

囚われることは

生き甲斐?

 

囚われる=生き甲斐

なんか少し

この方程式は

無理がある?

囚われなければ

面白くもなんともない

無理があるのは

周りが見えなくなるほど

囚われすぎること

ほどほどに囚われて

なんても

つまらない

 

つまりは

囚われるだけ

囚われてみることに

妙味がある

囚われる=妙味

 

その先に

見つけたものが

何なのか

正でも負でも

いや

正負なんて

誰が

決める

生きた先に

躓きはある

その躓きの後

・・・

進めなくなった後

どう立ち上がり

どう進む

 

囚われて=どう進む

ここらで

もうやめとこ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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迷うことない

2016-09-06 06:11:18 | 心理と真理

迷うことなんて

何もないのに

迷ってばかり

 

考えるばかりで

前に

進まない

 

上手く描きたいと

思う心が

前に進ませない

 

ただ

感じたままに

描けばいいのに

 

描いた分だけ

体が

覚えてくれる

 

なのに

邪気がすみ

迷いばかりが渦巻く

 

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そういえば

2016-09-03 22:22:32 | 心理と真理

そういえば

まってたなあ

むかしから

おおゆきのひ

かあちゃんのかえってくるのを

まってたなあ

しんぱいしたとうちゃんが

むかえにいった

ちいさないもうとの

すやすやねむるそのよこで

はんべそかいてまっていた

 

まってたなあ

ごぜんさまのおっとを

こどもたちがねついたあと

まだかまだかと

まっていた

ねているほうがおっとも

きらくにあそべるだろうと

おもうのに

はんべそかいてまっていた

 

まっている

いつも

なにかをまっている

てのなかに

なにかをもとめて

まっている

ちいさなころと

おなじように

 

 

 

 

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いろいろ

2016-09-03 21:25:35 | 心理と真理

いろいろあんにゃわさ

ひとそれぞれ

いろいろあんにゃわさ

よこからみてたんではわからんわさ

ほんでも

よこからみてるさかい

わかることもあんにゃわさ

くちだしすべきか

ほっとくべきか

わからんのやわさ

それに

じぶんのことは

いっこもわからんで

そんなじぶんが

くちだしすることでもないけれど

なんか

じれったいんであかんわさ

じぶんのこころのけりも

ようつけんで

いうことでもないんやさ

 

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どうしたもんじゃろのう

2016-09-03 06:40:43 | 心理と真理

どうしたもんじゃろのうと

なんとかせなあかんこと

ごろごろころがっとる

そんなことの

ひとつも

できることありはしない

なのに

どうしたもんじゃろのうと

たちどまってしまう

もうすこし

ちえがあったら

ちからがあったら

おかねがあったら

なんとかできるかもしれん

などと

なんにもできもせんのに

ないちえをめぐらせている

 

 

 

 

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台風の爪痕さらに覆いきて

2016-09-01 20:57:48 | 心理と真理

どういうものか

災害は

追い打ちを掛けてくる気がする

 

昨年も

一昨年も

大災害を見てきたはずなのに

どこかその被害は

他所事のよう

想定外の災害はまた起きる

そう

我が家

御多分に漏れず

災害の用意など

何もしていない

いつ何が起きるかわからない世に

 

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