ツインズ

PCに

娘たちが昨年の夏に初めて乗せた

“たま電車”内での孫の写真があった

あまり可愛いから描いてみた

後の電車の窓を省略したから

これが電車内だとはとても思えないだろう

孫たちは初めての電車でご機嫌

その豊かな表情が描けない

1週間違いで生まれたこの孫たち

一人は先日妹が生まれてお兄ちゃんになった

もう一人も間もなくお兄ちゃんになる

妹たちも双子のように大きくなっていくのだろうか

次の子の誕生が待ちどおしい

カット

久しぶりに美容室でカットした

髪の毛が目にかかったり

肩のあたりでゴワゴワしたりすると

気分が乗らない日にはイライラする

イライラすると

ついつい自分でハサミを入れたくなってしまう

一週間ほど前も

前髪をカットした

思い切って後ろも切ってしまおうとすると

娘がやめときなあ～切ってもらいなあよ

と言うから

美容室でショートにした

思ったより少し長かったかも・・


そんな自分を描いてみたが

やっぱり自分で無い

日本画作品展

朝のちょうどいい時間に目が覚めたから

久しぶりにラジオ体操に行ってきた

で、わかったことに

ラジオ体操の始まる前に太極拳もやっているそうだ

もっと早く目が覚めたらそれも覗いてみたい


今日から


今日から習っている日本画の作品展だ

先生の幾つかの教室の生徒さん達

総勢50人余り三つも四つもの作品を出す人がいる

私は1年がかりでたった一つ

昨日会場に作品の運びこみがあった

１番の新米は私だから仕方ないにしても

皆さんの画を見せてもらうと

いつか自分も！と思う反面

がっくしと肩が落ちる気がする

声を大にして原発反対を叫びたい

もう少し真剣に

原子力発電のことを考えてみたい

即時停止

段階的に停止

2050年には全面停止

政治家さんの間で

あんなに叫ばれていたはずなのに

今は

どれだけ真剣に

原発停止を考えているのだろうか

当の東電の職員さんの中に

即刻停止を訴える人はいないのだろうか

この先

汚染線量に怯え

健康を害する人達が出てくるのだろうか

そんなことを思えば

即刻停止なんて

軽いことだと思うのに

どうにも出来ないほどのことなのだろうか

アテルイ伝

私の絵では美しい自然を

表現できないけれど

母の育った里の近く

三島由紀夫の潮騒の舞台となった

神島の灯台


今夜のTV

アテルイ伝（NHK)

あの美しい山里の風景

こんな自然がロケ出来る所があるんだ

そんな美しい自然が

いつまでも見られるといいな

出会い

6番目の孫の誕生後初の検診に

仕事を途中で抜け出して

娘と孫を病院へ送った

診察の終わるまでの時間を

病院の13階のレストランでコーヒータイムと思ったけれど

桜が見れるかも?と万葉館へ行くことにした

あいにく桜の木はなかった

三断橋向いの市の無料駐車場に車を止めて

芭蕉や山部赤人の句碑の前を通り

和歌の浦の干潟に沿って万葉館へ向かった

天気はいいし万葉の小路を歩いてみよう

そこには万葉の歌碑が幾つかあるという

その資料を貰ってこようとまず万葉館へ入った

無料パンフを手に持ったけれど

トイレ横の図書コーナーで一冊の歌集に出会った

拾い読みをして

父に会えたそんな喜びを受けた

落ちついて読もうとしたときに

娘から呼び出しの携帯が鳴った

慌ててパンフの裏に本の名をメモして

駐車場へ急いだ


土と花　（辻克己著）海南市


ここに来る楽しみができた

上関原子力発電所の建設反対

最近韓国リンパマッサージに通っている

けっこうキツイ治療

痛い痛いと悲鳴を上げて1時間

虐待でも受けたような治療痕

ある人はヘルニアの手術が嫌で

蓄膿の手術が嫌で

膝が痛くて歩けなかったのが・・

お陰でよくなったと

私より少し年上の人に結構多い山歩き好き

私から見ると本格的な山岳登山

歩けるようになったんよでなく

山歩きでなく登山が出来るようになったと


そして今日


そのマッサージに行って入れ替わりに出会ったのが

私より少し年上の女性

上関原発建設反対運動に行くのだという

未だに原発建設があるの？

そうよ！瀬戸内のあんなにきれいな場所に・・・

しかも何かあったら大阪はえらいことになる。

え～そうなんですか？

大飯原発再稼働の時も反対行動に行ってきたよ！

何処かのグループか団体ですか？

個人で友達と、多いよそんな個人の参加者も。

そう、私も参加してみたいな・・・

治療室に入った私の声が聞こえたのか聞こえなかったのか

その後の返事はなかった

大阪から治療に通って来てる方だそうで

さすが大阪のおばさん凄いパワーだと思う

いけないと思うことを信念を持って行動できるっていいなあ



来週もその方のあとの予約になった

肝心な時に・・・

肝心な時に風邪？

アレルギーの発症？

咳にくしゃみに目の腫れに頭痛

辛さは和らいだけれど

痰が絡まり咳が治まらない

それはいい

いけないのはそれが肝心な時だから

孫が生まれて

普通ならおばあさま大奮闘のときなのに

なにもかも打っ棄って

自分ひとりを持て余している

生まれたばかりの孫や

その上の孫にも

世話どころか

もう1週間も逢っていない

あちらのお母さんに

すっかりお世話になっている

潮騒

フッと浮かんだ記憶に

潮騒の風景がある

あの三島由紀夫氏の小説に

こんなのがあったんだと衝撃だった

美しい島の光景を頭の中に

再現したいと古い本を引っ張り出してみた

けれど

本棚から引き抜きカバーを外し

頁を繰ってみると

湿気と埃の混じったあの古くさい

臭いが鼻に付いてお手上げ

少し虫干しして

もう一度

純粋な感銘を受けたいと思う

あの三島氏からは想像出来ない

今受ける印象はどんなだろうか

PCのお陰

PCのお陰で

何処へでも行けるし

なんでも見れる

昔

何処そこへ行きたいなあと言うと

夫は

地図を持ってこい

などと言っていたけれど

PCのお陰で

まさに行ったような光景を

この頭の中にインプットできる

どんな花も簡単に見ることが出来る

座禅草だって

そのうち

香りも届くだろうか・・・

風邪？

めったに引かない風邪をひいてしまった

しかもこの冬二度目

喉風邪？

洟は出ない

喉の痛みと咳

熱はなさそう

書類を急かされて電話した相手

インフルエンザで休ませてもらってます・・って

まさか

そこからうつる訳ないし

花粉症？黄砂？PM2.5？


宵寝して朝早く目が覚めて

いいほどゲームをしてお風呂入って

PCの桜の画像を見て描いた桜

遠近感と山桜の優しさなど

何も出てない無茶苦茶な絵

雑で飽き性な

性格のままになってしまった

PM2.５

娘が小学生の時の作品を拝借


黄砂とPM2.5

晴れているのに青空が見えない日が続いている

まるで数年前に訪れた中国の空のようだ


まだ若かったころ

光化学スモッグ注意報なるものが

よく発令されていた

河川の汚染も騒がれていた

草の根運動も強まって

環境保護の対策が取られ

甲斐あってと思ったときに起きた福島の原発事故

追い打ちを駈けるように


PM2.5

　
安い生産力を求めて

中国進出した多くの日本企業

日本が体験した汚染が

あの広い中国で大規模に起きている

開発途上において

経験しなければならないものではないのに

環境保護のための京都議定書

排出量を抑えるための目標値に抑えられないからと言って

余裕のある国から数値を買うこと自体

何のための目標か分からない

それなら目標に抑えられないから罰金のほうが気が効いている・・・

同じか・・・

罰金と褒美のようなものか・・・


安全性も確立しないままに推進された原発事業

経済力を得るために環境対策の無いままの生産事業

大きな犠牲が生まれてからでないと取られない対策


人間ほど学習能力のない生き物はいないのかもしれない

大泣き

三女の２歳の息子はホントに怖がりで

園の行事の楽しみもの

節分の鬼などはともかく

お雛様や着ぐるみや

段ボールで作った動物まで

もう怖くて見られない

その孫が風邪を引いて保育園を休むことになった

この時期病児保育は満員で

急遽仕事を休んで孫守りとなった先日のこと


わたしの似顔絵を見せたら

それはもう恐怖のどん底

ばあちゃんやろと言っても

ギャーとわたしの部屋から飛んで逃げた

追っかけて

他のページを見せた

赤ん坊

父

夫とわたし

ウエディング姿の長女

猫

猿

猫などはミィーなどと喜んでいる

そして再びわたしに戻ると

いかにも恐ろしそうに

イヤーイヤーと泣き叫ぶ

福引

父を描いてみた

写真は30年ほど前のだろうか

その写真よりも若くなった


出生とは

福引のようなものではないのだろうか

父に似れば良かったのに

なぜか私は母似



子供を産んで

その子を育てる幸せに

わが子を眺めて

私は傑作だと思った

顔も手もある



粘土細工をするように

一生懸命作ったら

不具合ばかりだろうに

すべて神まかせ

子育てだって

一生懸命なのに

親が見護れることはほんの一部


なのに

私にとって子供たちは

いいとこ悪いとこさまざまだけど

最良の傑作揃い

だから出生とは当り物のようだと思う



この歳になると

父のこと

母のこと

ほんとに有難いと思う

ののに不謹慎にも

父似だったらなんて

バカみたい

欲深だねえ幾つになっても

包まれて

この柔らかで

無垢で

まっさら

生まれたばかりの

ぬくもりを

どんなに

つくしても

描けないけれど


柔らかな布に

包まれるように

大きな愛に

包まれている