風のように

ゆらり 気ままに 過ごすとき
頭の中は妄想がいっぱい
錯覚の中で生きるのが楽しみ

銀杏並木

2023-06-29 17:24:01 | こころ
我が家の銀杏並木
昨年の秋に拾った銀杏の実を

10粒ばかり撒いておいた
春になって芽を出し幹?を伸ばし

幹には似付かないが幹に違いない
そして数枚の葉を付けた

職場の近くに銀杏並木通りがある
お昼休みに徒歩で郵便局に出かけた

足元に ぎ・ん・な・ん
まだまだ薄いみどり色の実が2つ

銀杏の木を仰いでみるとあるある
たわわに大きな実が付いている

大きさと云い色と云い
まるでシャインマスカットの実のようだ

この子らは
季節の移ろいを楽しませてくれる

そして我が家の銀杏並木は
どう変化していくのだろうか

楽しみだ



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2023-06-29 03:00:13 | こころ
生まれてきたからには
死ぬんだろうなあ~

耳の中ではこんなにやかましく
シャーシャージャージャー

耳鳴りが騒いでいるが
他はのんびり

ベッドの上で想像の世界を
彷徨っている

死ぬのに順番があるとすれば
私の死は世界で何番目にくるだろう

ああその順番は刻一刻と
近づいている

子供の頃学校での集団予防接種の
順番を並んで待つようだったら

平然と並んでなんかいられない
きっとみんな逃げ出すだろう

死刑囚にある朝突然訪れる
死刑執行のように

刑が決まってから
その時が来るまでの心境は

余命を申告された時の
それに似て非なるものなのか

とにかく死は紛れもなく
訪れることだから

何番目であっても否が応でも
その時はいつか来る

ウクライナやロシア
地震や台風や豪雨災害

自動車事故だって
それに避けられない感染症

肺炎だってコロナだって
老衰という死もある

できれば世をひとを
恨んで死ぬよりも

感謝して出来れば
さほど苦しまずに迎えたい

あ~あさはかなのか欲張りなのか
当たり前だよね人間だもの




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トマトの苗木

2023-06-28 23:39:04 | こころ
5月初旬頃トマトとミニトマトそれに
ししとうと万願寺ししとうの苗を

1本ずつプランターに植えた
その苗がぼちぼちと収穫を始めている

ししとうと万願寺ししとうは
植えて花芽ができ始めた頃に

カメムシか何かの害虫にやられて
萎縮してしまっていたのを

思いきって捨ててしまおうと思ったが
3分の2ほどを切って捨てた

それからぐんぐん成長し多くの花を付け
細長い緑の実が付き出した

トマトはと言えば
伸びた茎の脇芽を切っては

コップに挿して観葉植物に
2・3日もすればコップの水の中で

白い髭のような根が生え始める
いいほど伸びたらプタンターに移植

そんな風にして植えたトマトが
10株以上になった

色付いたのはもとの2株だけで思う
2株以外のトマトの株はクローン?

クローンの脇芽も移植したし
これらは種からの発芽でないから

子や孫でない
脇芽は元の株の一部の細胞?

やっぱりクローンか?
きっとクローンに違いない

生命誕生の尊厳に
人にクローンは倫理の問題として

越えてはならないことであると
議論を呼ぶところであるが

品種改良を重ねた植物や家畜は
尊厳に関わらない生命だとしたら

単にそれは人間の勝手であると
そんな気がしてならない

アッ!でもでも
チューリップの球根

花が咲いた後に根の古い球根の
横に付いた新しい球根はクローン

その球根を植えれば翌春には
元の花と似た大きさで同色の

花を咲かせるけれど
花実からできた種を幾つも撒くと

5・6年かかって大きさも
色もマチマチの花が咲くという
(NHKチコちゃんに叱られるから)

だからチューリップは種でなく
球根で売られているらしい

あっもしかしたら
トマトは茎が良く伸びるから

伸びた茎が地に付いた所から
根を出す蔦のような

繁殖力があるのかもしれない
だとしたら

脇芽を挿して新しい苗木のようだが
クローンではなく元の木そのもの?

私は夢遊病者のように
あちこちに彷徨う


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鈴木屋敷

2023-06-27 01:45:03 | こころ
鈴木姓のルーツだという
海南市にある鈴木屋敷に行って来た

朽ち果てたお屋敷を
残っていた柱梁建具壁屋根瓦

諸々を最大限活用して
復元させたと言う

傷んだ柱も天井板や竿縁までも
継ぎ接ぎしてまで残してる

鈴木家は熊野信仰と共に
鈴木姓が全国に広がった

遺跡や御神木と言われるような
大木などを眺めるとき

今生きている自分達も
歴史を繋いでいるのだと

感慨深いものがある
熊野詣にお伊勢参りや

四国88ヶ所や西国33か所参り
等々険しい道を歩き通す

のんびり優雅であるようで
命懸けの事である

大木を仰ぎ見るとさて
平安の頃からしてこの木は何代目?

後白河上皇が列をなして熊野御幸
どこで寝て食事はどうしたのだろう

(鈴木屋敷でもてなされたのだろう)
後白河さんはいいとして

下々の者はどうしていたのだろう
暑い夏も寒い冬も




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孫10人一喜一憂.

2023-06-25 08:01:48 | こころ
6ばんめの孫小5の女の子
野球を始めて3年目

夏の大会が始まって
エースナンバーをいただいた

エー本当にすごいな~
これまでの守備は

ピッチャー
ファースト
ライトの補欠

のんびりしているのか
ルールが把握できていないのか

○○ちゃん
打てー走れー

度胸があるのか
最終回裏ここで打たれたら負け

そんな場面でリリーフしても
飄々としてあがらない

抑えよの場面で
やってくれる

9回裏ここで一発
代打○○

○○ちゃん打て~
そんな場面で打ってくれる

今回いただいたエースナンバー
ピッチャーとして先発?

あれから守備は進歩したのだろうか?
守備のカバーはしてくれるのか?

まあいいか
○○ちゃんああしろこうしろと

指令が飛ぶ
飄々と彼女は従う

そのうち機敏に堂々と
野球少女に成長していくのだろう

9時から試合が始まる
楽しみ楽しみ

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露草

2023-06-23 10:21:11 | こころ
露草や雨に打たれて仏前に


写真をみて一句
なんて?しゃれてみたけど・・・

エアコンの室外機の横で一株の露草が
雨に打たれて根本から項垂れている

明日はしゃんとするかも知れん
けど

仏前に供えよう
いいほど咲いた露草の零れ種

仏前の花はいつも私の気分花
そんな花あったっけ

何でもかんでも
気分次第の私の日常






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カバさんのお口

2023-06-21 23:34:00 | こころ
のんちゃんは
2歳になったばかりの女の子

夜になると
3晩39℃近い高熱が出ます

朝になるとケロッとして
なんともありません

ママは心配になり
翌日お医者様に連れて行きました

お医者様:
 「カバさんのようにお口あーんとして!」

のんちゃん:
 「カバさんとちがう!のーんちゃん」

お医者様・看護師さん:
  爆笑

お医者様:
「ごめん!ごめん!カバさんと違うね!」

のんちゃん:
 頷いて大きなお口を開けましたとさ

お医者様:
 「心音もきれいで喉も何ともないので
少し様子を見ましょか、まだ続くようなら
叉来て下さい」

小さいこどもとの意志疎通は難しく
少し良くなると元気で日常の変化に
大人が気付くのが肝要かと

 

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ひとり旅

2023-06-15 00:16:04 | こころ
コロナもインフルエンザと同じになり
適度に自分の存在をアピールして

人間界に存在しているというのか
自然界に人と共にいる

もう普通の社会
罹患して後遺症を残したまま

私の(人々の)身体の中にいてそのうち
良くなるのかさえ分からない

けど
もう

そろそろそこら辺気が向くまま一人
気ままに旅に出よう

旅というほどの旅でない
無計画に目についたところを訪ねる

次は前に気になって
寄れなかった所を起点に旅をする








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夜空

2023-06-15 00:05:43 | 
写真をみて一句とか吟行とか
そんな浮かび上がる句なんてない

《何気なく見おろしている夏の月》

頭がボーッとしている
原因は分かっている

ゆきちゃんの所為
耳鳴りの所為



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生け花

2023-06-12 12:38:03 | こころ
雨のために
予定が狂った日曜の午後

いつもの喫茶店で
過ごした2時間余り

ほぼ満席の店で
ようやるわと思いつつ

帰ってみると玄関に
グラジオラスが

あー仙人さんが届けて下さったのだ
けどそのバケツ

目高の卵の孵化場と思いつつ
不在の時にもさりげない心遣い

ただ茎はあっち向いたり
こっちへ曲がったり

あー私は愚痴っぽい
貧しい心がここにも出放題

そういえば先日TVで
お花の生け方やっていた

片流れ方向に
えーい上手く行かん

水族館の絵の前において
スマホ向けたけれど

あー肝心のイルカと
みのちゃんが隠れる!

えーいとばかり
くるりと花を反対に回した

まーいいか
上出来!上出来よ!





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疑い深い

2023-06-12 00:50:56 | こころ
ああ
素直でない卑しい心

根性がひん曲がってる
お天道様さえ恨みたくなる

土曜が雨で
日曜曇りって言ったやん

あー
言ったんは天気予報士か

それでも
月に一度もないお出掛けに

よりによって
雨なんてあーひどすぎる

ひどいんは
もしかしたらあいつかも

雨を予想して
雨では行けないところ指定して

雨の時は
また次回なんて

そうそう休日が
合わないのにみんなひどい







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筆遣い

2023-06-09 18:36:46 | こころ
○○が
半紙に書いた字を見て以来

娘に書道習わせたらと
言って来たけれど

不登校の真っ只中の孫を
周囲の意思でどうすることも出来ず

孫はpcゲームやスマホゲームで
昼夜逆転の生活

そのうちYouTubeでレシピを検索し
料理に興味をもって

おばあちゃんラーメン作ったけど要らん?
餃子作った焼き豚作った何作ったと

あっちとこっちの
ばあちゃんにもお裾分け

きちんとレシピで作っただけあって
出来ばえは上々

高校生になって少しずつ
登校するようになったけれど

まだまだ送り迎えしながらの
高校生活であるが

連年書道展に入選している
畳1枚ほどの紙に漢詩を書いて

展覧会から戻った作品が
リビングの壁に無造作に画鋲止め

額か掛け軸にしたらと言えば
要らん!みんなもっと上手と言う

そんなこんなに書けやんで
それに何ほども練習してないやろ

そうしっかり習った文字でない
けれど滑らかに味のある筆使い

きちんと習ったら
どんな字を書くのかと楽しみだ

しかし
本人にその気がない

褒め倒すしか方法がない
それに母親と来たら

この子は昔から鉛筆も
5本指使いなんよ

直させやなあかんと思いながら
直さなかったから筆向きやったんかな

この子には片仮名が無いんよと
同じで娘はのんびりと言う

私の欲は暖簾に腕押し
それでも私は

書道を習える芸大に行きな~よと
無責任な言葉を吐く

飄々とした孫は
なんか書道家が向いている
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毛筆

2023-06-08 07:04:01 | こころ
高3の
正確には高校4年目の孫が

小学4・5年の頃に
半紙2枚に書いた自分の姓と名

その頃は
夫がなくなって数年の頃で

父親っ子の末娘と2人
喪失感の中にいて

相田みつをの言葉を模してみたり
心境や何かを半紙に書いていた

そこへやってきた孫に
○○も書いてみる?

何書くん?
何でもいいよ!

何書いていいかわからない?
じゃ名前でも何でもいいよ!

そして筆を取って
1枚の半紙に大きく姓

別の1枚に名を
さらりと書いた

娘も私もその字に仰天
○○習字習ってる?

ううん習ってない!
それもそのはず彼は不登校!

幼い頃この子の親(私の娘)が
この子に片仮名は無いんよとか

お母さんが
平仮名ばっかりて言うから

漢字入れといたよと平仮名の中に
ポツリと一文字二文字挿入の文

どこで区切ったらいいか
わからんやろと娘

中学校へ行ったのは
入学式と数日

卒業式はどうしたん?
先生が卒業証書持ってきてくれた

○○が筆を持ったのは
おそらく何ほどもないその字を

リビングに飾った彼の字の
横に並べられる筆文字はない


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国民皆中流~貧乏へ

2023-06-08 00:26:51 | こころ
貧乏
幼い頃

誰もが同じように
貧乏だった気がする

習字の練習も
半紙が真っ黒になるほど

同じ紙に練習した
ところが

娘や孫は
100均の出現でか?なんでか

手軽に
なんでも手に入るからか

気に食わない一字で
次の半紙を手に取る

それアカンやろ!
しかし

その代償に
なんの?(粗末にする行為)

貧しさを手に入れた
貧しい心を手に入れた

そして貧しい心が生む
争いと飢餓

争いと飢餓が生むものは
貧富の差

1億(国民?)皆中流意識
いや中流より少し上意識から

やっとの生活に転落していく人が
増え続けるだろう

争いはエゴの果ての行為
大事なものをなくしてはならない

大事なもの
子供達の目の輝き



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豪雨

2023-06-07 00:33:42 | こころ
過ぎ去れって
明らかになる被害状況

避難するか否か
迷って自宅にいた

近くの和歌浦湾に注ぐ川は
いつも以上の水位

氾濫危険水位を越えた
スマホに緊急避難警報が届く

家のそばの溝はいつも以上の
速さで増水していったが

道を超えてくることはなかった
不思議だった

しかしその川の上流や
その南の河川が氾濫し

床下床上浸水や
人命に関わる大きな被害が出た

我が家近辺は数年前に
大規模な浸水があってから

大がかりな排水改良工事があり
その効果があったのだろうか

降水帯が違ったのだろうか
兎に角被害はなかった

けれど隣の市では
大きな被害が出た

いつ
どこで

何が起きるかわからない
天災とはそういうものなのだろう

私たちは何を
教訓としたらいいのだろう



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