大晦日に

２００９年が暮れようとしている

心が砕けた時も
温かさに励まされ
そしていま穏やかに
新年をむかえることができる

今の穏やかな時を
そっとつつんで
大切にしたい

ヤメ～

止めにしよう

不安に思うこと
しんどいんと違うん？と問うこと

今の時を
楽しまないと

不満に思ってるわけじゃないし
有難いって感じてるけれど

楽しんでいるとはいえないから
今を工夫して楽しもうっと

山ほど

ご心配おかけしましたが、おかげさまで昨日夫が退院しました

昨夜はゆっくり眠れました
とりとめのないこと山ほど書きたいけれど…なんだか書けない

退院許可？

「血液検査の結果が良かったから、そろそろ退院を考えましょうか」って先生が・・・

ちょっと待って、体力は今度の肺炎でずっと落ちた
辛い回数も増えた
酸素の量も増えた

それでも肺の炎症が治まれば点滴注射が終わり
投薬量が増えて家庭療養になる

次の日曜あたりに退院予定
夫の帰りたい気持ちと不安な気持ち
できる限り普通に過ごしたい家族の思い

いつ襲うかもしれないその時の不安に怯えながら
入院のたびに問われるまま人工呼吸器の装着は本人は希望しないと伝えた
心臓マッサージさえも先生はかわいそうだという

ちょっと待って

緊迫感がないってまた先生に叱られそうだけど
緊急事態に対応できる家庭状況でないよ

状況は受け入れて希望は捨てない
逃げてばかりじゃ・・・腹を据えないと・・・

街の灯り

仕事を終えて夫の待つ病院に向かう頃は日が落ちて
信号や車のライトが光り輝いている

葉がすっかり色付きほとんどが散ってしまって露わになった並木のイチョウ

黄色く分離帯を染めている落葉も
風を受けて車道を飛び交う葉も

しばらく走ると目に飛び込んでくる
ライトアップされて白く浮かび上がってみえるお城も

目に入る光景がなんだかとても心に迫る

すべてがとても優しくせつない

部長回診

仕事を終えてまっすぐ病院へ
エレベーターを降りて夫の病室の見える廊下に出ると
夫の病室の前に大勢の医師

何かあったのかなと急いで行くと呼吸器科の部長回診
夫の病状の説明を受けた部長先生が夫に聴診器を当てて完了次の患者さんへ

とっくに退社時間を過きた頃なのに部長回診なんて・・・お医者様も大変

やっと

少し安心できるようになって
一般病棟に移った夫

景色は最高の高層階

だけど廊下側で車いすにも乗れないから
やっぱり天井しか見れないけれど

ちょっと安心

後手後手

尻に火がつく
泥棒を捕らえて縄をなう
それにさ～
捕らぬ狸の皮算用的夢想

あ～あ
寝不足
空回りばかりでいけないな～

降らぬ前の傘的用意周到
それ位でないと

爆弾かかえてるのにさ
すべて後手後手

でも
何事もなくて良かった

食事療法

東京のある病院に入院して食事療法を受けていた義弟が帰ってきた

癌の手術から７年
術後から癌指数に悩まされ続けている

放射線治療に健康保険のきかない免疫治療
癌に良いというあらゆるサプリメント
そして到達したのが食事療法

２週間で４㌔痩せてほっそりして帰ってきたというより
老けて帰ってきたというか・・・

これからの家庭での食事療法が治療の決め手
自分の食事は自分で調理するのが基本ということで

玄米ご飯に野菜
味付けは無味に近い薄味なそうだ
毎日の食事に欠かせないのが小松菜と金ごま

誘惑に負けないで頑張れ～義弟よ

・・・・

私は5・6㌔の食事療法が必要なんだけどな～
でも誘惑に勝てないから無理