Eテレ 水俣～戦後復興から公害へ～

水俣～戦後復興から公害へ～


私にとっての水俣病は松下竜一氏や石牟礼道子さんの小説などから深くした


Eテレ　

あんなに見ようと心に決めていたのに途中で眠ってしまい

朝の放送開始のＴＶの音声で目が覚めたから後半は全く見ていない


それでも大収穫があった

それは水俣湾周辺で奇病が出始めチッソ水俣工場が原因と疑いが持たれた当時

それを認めようとしない会社

それを隠すことを恥として立ちあがった労組

被害者をはじめとしてその支援者そして労組の恥の運動

そしてチッソや国との戦いが始まった


経営者側には会社の進退・多くの従業員の生活等々おいそれといかないものがある

個人の思いを封じなければならないこともあるのだろう


国の掟

何事も認定するにはいつもあること線引き

いつまでも解決しないものがある



そんな労組の気概にふと思うことがある


ふと思うことそれは


原子力発電

その発電をトップセールスした阿部総理

遅くとも2050年には原発全面廃止を自民党も掲げていなかった？

トップになると

○○します。××しません。・・・なんて

そう簡単にはいかないわな～

多くの国民の生活がかかっている・・よりも政治生命がかかっているわな～

なんて皮肉りたくなる


チッソの労組のように人として曲げられないことを

経営者として曲げるようなことは

恥として英断出来るような人はいない

責任は俺がとる的な・・・

政治生命を絶たれようが牢獄に入れられようがなんて

半世紀も1世紀も前の話かもしれない


ひとつ事故が起きれば

そこにはもう住めないのが原子力発電

廃炉に向けて努力しているはず・・・なのに

なぜ外国に売るのかわからない

おんなじ地球人

おんなじ星の人

そんな事故は起こるはずがない

心配無用だと信じたい

7人目の孫

11日に3番目の娘に2番目の子供が生まれて

孫が7人になった

元気に生まれて何より安心


この子らが大きくなる頃も

やっぱり美しい日本で在りますように


少なくともＰＭ2.5だとか放射能汚染だとか

自然環境は今より良くなっていると信じたい

焦土の島から基地の島へ

ＮＨＫのＴＶ番組【焦土の島から基地の島へ】を今見終わった

私は終戦後復興の時代にお陰さまで

戦争の傷跡というようなものを何も感じられない農家に生まれ

沖縄の基地の暮らしというものは何も知らずに平和に生きてきた

これまで受けてきた沖縄県民の戦争や基地としての被害や怨み苦しみは言い知れない

未だに沖縄ではオスプレイの配備など新たな基地としての問題も起きている

それはオスプレイも日米政府の押しつけのただの一つにすぎないと思う

アメリカと日本の関係って一体何だろう

大阪の橋下市長が基地としての沖縄の負担を軽減するために

オスプレイの訓練飛行を八尾空港など本土でも受け入れようという提案が出されている

橋下さんは本当に本土受け入れが沖縄の負担軽減である考えているのだろうか

そんなことをすれば基地ばかりでなく

日本の一般市中を提供することにならないのだろうか

少し前にもオスプレイの訓練飛行が四国・近畿付近を飛んだ事を聞いた

その飛行ルートは非公開らしいから

いつどこでどうなっているのかわからない

橋下さんも沖縄の負担軽減というなら沖縄から基地を無くすくらいの発案をしていただきたい

沖縄・長崎・広島の保存された戦争の悲惨な写真や残骸を見るだけで

すべての人は戦争を拒絶するはず

少なくとも世界の首脳方はまず沖縄・長崎・広島を訪問すべきだと思う

政治というものがよく分からないけれど

平和を叫びながら実は・・・何を考えているのだろうかと不思議

顔彩

よく散歩する池で時々写生する人を見かける

鉛筆書きした上に水彩絵具で彩色している

ミニ自転車野先生が生徒さん（私世代のおばさんが多い）を廻り指導していく


日本画では水彩画のように色付けが出来ない

写生のように色塗りが出来たらと1６色の顔彩を買った

お昼休憩に

顔歳の試し塗りに描いた絵は

鉛筆で相当皺や影を画いたはずなのに

色鉛筆のようには影が出ない

絵具で鉛筆が薄くなってしまった

お陰で年相応には見えないな～

実年齢の半分程に見えないだろうか


この絵具と少しの水を持って

写生に行ってみたいと思う

さんまさんのやすらぎどころ

きっと近い将来自分はボケるんだろうなと思う

ボケーとした時間ばかり過ごしている

先日点けっぱなしのＴＶで

だから番組名も放送日時も思い出せないけれど

さんまさんが出ていてそのさんまさんのくつろぎどころは

女性の太ももの間と言っていた


そこに手を入れているとなんとも快感らしい

その気持ちよさよく分かる気がする

きっと母親の体内のような？？

母親の胎内にいたはずなのにその気持ちよさも記憶もないけれど

手放しで何も考えなくても何を考えてもいいような

身を委ねられるようなそんな場所に違いない


で今の自分はというと

ホッとする安心感のない放心状態のダラダラ時間を過ごすばかり

少しの時間も集中できないらしく読書にも集中できないし画も描けない

視力の所為？？とは言えないなきっと

描けないから教室での途中経過の絵（10号）をアップして

次に繋がるようにと期待したい

菖蒲

昨日の日曜日

お中元の買い物に娘の付き添いで百貨店へ出かけた

付き添いというか孫の守りについて行ったわけ

そこで孫と一緒になって定番の試食

そのあと同じ階にある画廊へ

谷口和正さんの個展

懐かしい田舎風景

輝いていた幼いころのように透明感のある綺麗な絵

一枚欲しいと思ったけれど

画を購入する余裕もなく・・・

で

その後に娘とランチバイキング

その後に

絵の友人宅で菖蒲の株分けの講習

生育レシピと苗を100株ほどもらった

育苗用の土とポリポットと肥料を買い

スーパーで発泡スチロールの空容器をもらってきた


今朝出勤前に

そして帰宅後に教えられたように

土の用意をしてポットに植え付け

発泡スチロールにポットを並べ水を満たした

けれど

まだ半分残っている

しかしこれだけの量

見事に咲けば圧巻だろうけれど

そこらに並べてこの先どうするのだろうか

好きな人にもらってもらえれば嬉しいけれど

一年間水やりと手入れが結構大変

里親探しをしなくては・・・