風のように

ゆらり 気ままに 過ごすとき
頭の中は妄想がいっぱい
錯覚の中で生きるのが楽しみ

震度4

2021-02-16 01:08:00 | こころ
震度四 揺った夜も 一人きり


十数回も揺れた日の夜も
いつもと同じに夜更かし

まあ今日なりと
ソックスでも履いとこか

携帯の充電なりやっとこか
もっとしやなアカンのこと

はよ寝
分かってるんよ

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どんな時も

2021-02-12 00:55:09 | こころ
   伊達政宗の教訓のなかに
この世に客に来たと思えば何の苦もなし
とある

この世に客に来たのであれば
立ち居振舞いすべてに

ぞんざいは許されない
謙虚でなければならない

いろんなこと忘れて謙虚さを失い
わがままな振る舞い

だから
人間関係がおかしくなる

夫であろうと
妻であろうと
親であろうと
子であろうと

いえ身近な家族であるからこそ
謙虚さを失えば我の争いに成る

身近な人の信頼は円満と
幸を得る

一隅を照らす
小さな思いやりが

ぽっぽっぽとあちこちで
照らし会えばやがて大きな灯

その明かりで世界が
埋め尽くされる

単純に理解できる法則だけれど
世界の平和はそう簡単でない

どんなに科学や経済が進んでも
Covid-19のパンデミックのように
世界はあっけなく揺るがされる

だからこそこの世の客人として
真っ先に目前の人に感謝を伝えたい


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失言

2021-02-11 02:53:12 | こころ
オリンピック委員会が揺れている
森会長の失言

いやいや本心
失言取り消しの謝罪会見が

あれではいつの頃からか
打ち首御免というほどの身分階級や

男尊女卑の弁明でしかない
というのも

二階氏の
もと総理大臣であった人の

元柔道家、山下氏が
森氏の40分に及ぶ発言の中で

女性蔑視の発言に反感を抱きながら
意見を言い出せなかったというのも

二階氏と同じ元総理ほどの方に
意見など言えない、、、と認識?

あの自動車事故の
あの高級国民とかいうひとも

心のなかに自己反省という
気持ちが少ないのだろうかと

何が高級でそうでないのか
私にはわからないけれど

女性蔑視や貧困層蔑視などの
気持ちは

忖度し忖度を受け上り詰めていった
政治家や高級国民は

実るほど頭を垂れる稲穂かなと
表現される賢者のように

権力と忖度に無縁でなく
生きてこられた?

明治維新からまだまだ200年足らず
男女共学や義務教育制度になったのは

100年足らずだろうか
人の心に女性差別や貧者への差別は

消えていないし
弱者への差別も身近にたくさんある

その証拠に
政治家のトップの

森発言や二階発言があった
男女共同参画基本計画も

もうずいぶんになるけれども
本質は何ほども変わらない

身近に30過ぎたら
女やないという人がいて

それに同調する笑いの上司がいる
慎ましい人を

つまらない人と見下す人もいる
人は自分を勇者に思いたいのか

自分より弱い人をつくり
いじめたいのだろう

だからDVセクハラ虐待
パワハラ等々無くなりはしない

人類何千年進化退化を繰り返し
培ってきたDNAや慣例

おいそれとはいかない
繰り返し進化しなければならない
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タッチパネル

2021-02-04 01:49:12 | こころ
平日の夕食時を少し過ぎた夜
食事に行ってきた

受付も注文も精算も
支払いさえもタッチパネル

店員さんと相対することもなく
食事を済ませて店を出た

ややや
あのタッチパネルは今日

何人の人達と触れあった?
私は時々疑問に思うことがある

素手と
ゴム手をはめた手の比較

人はゴム手をはめれば
少々大胆に成る

作業中や移り変わりの手洗いなど
素手では衛生に敏感に成る

ゴム手をはめれば大胆に成るのが
常で

ゴム手が媒体になれば
本末転倒などと憂い

だからタッチパネルにも憂う
消毒せずに店内に入る人は多い

出るときに消毒するよと
言う人も多い

自分のみを護ろうとする人が
以外にも多いのだ

人々は自分は媒体にならないと
信じているのだろうか?

タッチパネルやゴム手は
抗菌対策済みで心配無用なのだろうか?
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夜が嫌い

2021-02-03 01:30:15 | こころ
寝よう寝ようと思って苦しんで
睡眠薬を服用したこともあった

寝れヤンのなら寝やんでいいやと
開き直って夜を楽しんだりもした

今は
夜は嫌

寝れないと苦しみながら
明け方それでも数時間は寝ている

眠りたいとベッドで寝返ってみたり
TVを点けたり本を読んだり

目を閉じて目蓋に写る景色を見たり
これを絵にかいたらどんなだろとか

眠ろうと葛藤する
それでも頑固に薬を拒否する



ああ
ぐっすり眠りたいなあ
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2021-02-02 01:42:24 | こころ
夫が健在だった頃
じゃないかまだこの世にいた頃

どこでも行きたがり屋の私に
何処にも行けない夫と

よく行ったところと言えば散歩
往復1km余りを休み休み1時間ほどかける

電柱から電柱まで頑張って歩き
電柱にもたれて反省猿のように

呼吸を整え休む
次の電柱にまたもたれる

道端の草木
蠢く昆虫や空飛ぶ小鳥

時には田圃でじっと餌を狙う鷺
そのうち

歩くことも困難になった夫と
出かけたのは平池

夕やけ100選にも入る人口の池
農業のための灌漑池

幾つかの古墳があり
渡り鳥の飛来池でもある

車椅子に乗った夫を押して
孫や娘と過ごした

そんな外出も困難になって
室内を車椅子に乗せられて

移動するのもトイレだけになった
大声一つ出す呼吸も困難になって

呼び鈴を利用するようになった
それでも夫は

私を旅行に連れていってくれようと
地図を持ってこいと言っては

好きなところへ誘ってくれた
コロナ禍ではバーチャルの旅だろうか

そんな風に
夫の闘病時代は

周りを励まし
看病の辛さを感じることなく

家族のありがたさ愛しさに溢れ
小さな幸せに包まれていた

人はよく
大病を患ったり

経済面など苦労している人を
何々云々と言うのを聞くが

そうとばかりは言えない
心配の種は尽きないが

家族のありがたさを知り
ほんとうの労りや幸せをかみしめる

夫が去って11年
感動する気持ちが薄らいで

綺麗なものを見失う
幸せを感じなければ

綺麗なものを
見失う

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