風のように

ゆらり 気ままに 過ごすとき
頭の中は妄想がいっぱい
錯覚の中で生きるのが楽しみ

分かっているのに

2011-07-31 00:12:00 | 日記
弱り目に祟り目だとか
泣きっ面に蜂だとか

日本列島に
自然の猛威は容赦なく・・・

いえ
昔から

さまざまな自然現象が
人々を脅威にさらさせてきた

日本だけではない
お隣の国ばかりでもない

それに加えて

テロに人災

生きていることが当たり前でないこと身近に教えてくれた
人々はいつも幸せと危険のはざまで生きている


和歌山で
今日も数回地震が起きた

これが大地震の予兆でないことを祈りながら
予兆であってもいいように備えなければいけない


分かっているのに
それがなにもできていない




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プールのあるお家

2011-07-26 00:13:00 | 日記
凄く景色のいい場所がある

そこからは海が見える
後ろは山
朝日はその山から昇り
夕日は海の彼方へ沈んでいく
夜空の星を遮る無用な光はない

その別荘地の一角の古家を買おうと決めた
不動産屋さんとの打ち合わせの朝
もう一度現場を見ようと車で40分をかけて走った

売り出し中の古家の道を挟んだ東側
朝日の昇る方向に

プールのあるお家が建設中

この前はプールを造ってた
その朝行ってみると基礎が出来あがっている
東面いっぱいにお家が建てられる

南面は雛壇の一段下にお家が建っていてすっきり海が見える訳でない
ご来光を望めると思っていたのも期待ゼロ

掘り出し物的なお値段だと思う
もうこの価格では出ないかともと思う

だけどせっかくの別荘地
お隣に遮られて
視線を気にして住むのもなぁ~なんて

私には別荘なんてとんでもなく終の棲家だけど

迷った挙句見送ることにした

そこから見える景色は・・・最高

開放的な田舎に育った私には
日中カーテンを閉めての生活は苦痛

だけどいつまでたってもこの生活から抜け出せない


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移り変わり

2011-07-22 08:19:00 | 日記
体調がすぐれなくて散歩を再開しようと
久しぶりにラジオ体操をしている公園に向かった

楕円を描くような道順の行き帰り
例の如く時間にルーズな私

雨が降ってきそうな中
濡れてもいかと思いながら進んだけれど
もしも放射線に汚染されているかもと
途中で引き返し

公園に着いた時には第二ラジオ体操の途中
端っこで体操に加わりグランドを一周して戻った

この前まで更地だったところに介護施設の工事中もう棟も上がっていた
ほんの少し前までは薬局で

その前はお酒の量販店で
その前はなんだったのか

地図表示だって
道案内だって困る

そこのコンビニ
いえ
お弁当屋さん
あ~ラーメン屋さん
う~回転焼き屋さん
え~元は文房具店
いままた店じまい

そんな目まぐるしさも珍しくないかな~
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この先

2011-07-21 00:03:00 | 日記
先案じ

したって誰も

分からない

だから返って

空がまぶしい





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生きるということ

2011-07-15 07:46:00 | 日記
昨夜は次女の子供たち3人の子守り
仕事帰りにむすめのいえに向かった

娘の家につづく広い通りに近道しようと路地に入った
知らない道の近道はするものでない
広い通りに出ようと行き止まりを右折左折

市内中心街の夜のお店の多い路地
信号の手前の車も疎らなすこし広い駐車場に
西側の建物の日陰に何か気配

赤信号で止まった車内で左後方を振り向くと
その建物にもたれ座り込んだ人ひとり
座り込んだというよりへたり込んだ感じ

この暑さの中での路上生活は・・・
この町で路上生活者を見ることはほとんどない
大きな都市と違ってたったひとり
それが余計に私には寂しい

声を掛けることさえできずに
私は娘の家に向かった


先日チラッと見たニュースの見出し
生活保護費と賃金の逆転現象
働くより働かない方の生活が楽
こんなことがまかり通って
むやみに生活保護費や支援を受けようとする人がいる

本当に生活のすべがなくてどうにもならない人もいる
病院へ行きたくても行けない人がいる

保護のお陰で要らない薬までももらっとこかと病院通いする人もいる

身寄りのない子供の施設はある
身寄りのない大人のSOSを受け止めてくれる場所があるのだろうか





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夢で逢いましょ

2011-07-13 22:24:00 | 日記
次女がお父さんの夢を見たんよ~

あの黄色いジャンバーを着て
○○を抱っこして

「この子 誰の子か知ってるか~」って
嬉しそうに家に来たんよ~と

「知ってるよ~○○やん」

夫が亡くなってから授かった孫○○
そしてもうひとり
夫が亡くなってから授かった孫◎◎

2人とも同じように元気に育っている

きっと夫が授けてくれた2人
そう私や娘は信じている

夫はこの子たちを見守ってくれている
次女の子等3人に私や娘達も


この世に存在がなくて
今は掴みどころがない夫
でも
いつか共に生きていると感じられる時がきっと来る・・・そう信じたい





先日のNHKETV歌人ご夫婦の番組を見て・・・
ご主人の長田さんの亡くなられた奥さまは長田さんの心の中でこそ生きていられる。ご自身が長生きすることでのみ奥さまは長生きできると、その理屈は分かりますが、私の夫は死んだままです。
いつか、ともに生きていると実感できるのかな~と・・・感傷でした・・・




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言葉

2011-07-12 00:28:00 | 日記
この思い

上手く言葉で

記したい

思うばかりで

言葉が出ない






散歩道

夫と歩いた

あの頃が

心の中で

生きてられよか


夫との思い出が
まだまだ悲しい
いつか
楽しい思い出になって
共に生きていると
感じられる時が来るのだろうかと思う



心の


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保存食

2011-07-10 09:48:00 | 日記
冷凍室は一杯
野菜室も一杯

出るよりも入ることの多い我が家の冷蔵庫

昨夜も

急に婿の実家に行くことに成った娘
冷蔵庫の中のものを整理して
貰ったのは野菜とお肉

一昨日の残り物の刻んだ野菜にお肉
そのまま冷蔵庫に仕舞い込んだ

朝起きると末っ子が冷蔵庫の野菜半分御浸しにしたからと言う
それじゃ~
お肉は甘辛く煮て佃煮風に煮てみようか

それにしても炊飯器の内釜ごと持ってきたご飯はどうしようか

食欲ないけど
食べないと減らない

なんとももったいなくて
罰当たりなこと



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ずうずうしく・・

2011-07-07 23:53:00 | 日記
知人からメールをいただいた。体調のおもわしくない私を気遣って、「厚かましく、ずうずしく、人生観を持つのも一考かと」

そしてその方が添付してくださったある方の旅行記の中に

「オロン・スム遺跡を目の当たりにして
人間が生きていて、何時か何処かで死んでもおかしくはない。死んだらそれで終わりだが、生きている限り、自分のやりたいことをやるべきだ。」とあった。

やりたいこと、やらなければならないことの大きさは人それぞれ

羨んでみるより
しなければならないことまで頭で弄ってばかりで
隅へ隅へと追いやっていくこの性格を何とかしなければ前へ進めない



思い切っていこう

この先どんなに頑張ってみてもこれまでの半分も生きられないのだから




始めは自由に塗ってみなぁ~と先生
色塗り始めの画、この先どんなふうに変化していくのか楽しみ
描き終えるのは何時の事かなぁ~

photo by misaharu from OCNフォトフレンド



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稲むらの火

2011-07-06 03:08:00 | 日記
火曜の夜は日本画教室
題材はふたりの孫

孫の前に置いたおもちゃの様子が解らなくて携帯の写真を見ていると

警報音が先なのか揺れが先なのか大きな地震
教室はビルの4F

しばらく警報音と揺れにおびえていた
すぐに裾っ娘に電話をするが通じない

あの子この子に電話してやっと通じたのが3女
その情報によると震源は和歌山北部、震度5強

しばらくするとこの施設の事務所の方が「エレベーターも止まってないし大丈夫だと思うのですが、震度5強・・・何事もなかったですか?」と回ってきた

古い木造の家にひとりで居る裾っ娘が気になるが何度かけても携帯も家電もかからない

しばらくして「お母さん大丈夫?」と長女から携帯が入り詳しい情報を得る

震度5強は広川町
和歌山市は震度3

あれで震度3?
うっそ~そんな・・・もっとでっかいはず
まあ私は震度計でないから何とも言えないけれど怖かった

裾っ娘は怖さで外に飛び出したらしい

広川町といえばあの浜口梧稜の稲むらの火で有名な町
地震・津波の教訓が強い町なはず

きっと騒いでいるのは些細なことで右往左往する私と娘たち

お茶碗一つ
雑多に並んだ本の一冊も落ちていない我が家でした


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