魂

・・・・・・・・・・・・平山郁夫（延暦寺石仏）絵葉書・・・・・・・・・　　　　　　　　　　　　　　　　


魂って本質


移り気だって

確か誰か言ったよね


移り気なんだ

こんなに真剣なのに


こんなに真っ直ぐなのに

よく考えてみれば


そうだよね

何にも確立してない


仕事も趣味も

意思を持たず


目標もなく

傷つきもせず


与えられた環境に

馴染んで行く



だけど



今度ばかりは

傷つくことを選んだ
　

どんなに険しいとしても

魂は一つ

欲することの価値

欲することを

なにもかも


手に入れることの

できる人と


そうでない人の

その差は


どこにあるのだろうかと

考えてみた


小さなころから

欲しいといえる子と

そうでない子


欲しいのに

欲しいといえず

待っている子


なかには

欲しくもない子もいる


欲しいと

言い出せず

泣く子もいる


欲しいから欲しいと

いえる子がいる


欲しいといわずに

奪う子もいる


そして子供たちは

どこかで

折り合いをまなぶ



自分との折り合い

相手との折り合い

価値との折り合い


折り合いは我慢

我慢であっては

ならない


折り合いは納得

我慢をどれだけ

納得するか


欲しいものを

価値あるものにするための

我慢

ほんの悪戯が・・・

ほんのいたずらで投げた小石が

大きな波紋となって広がる


なんでもないつもりでも

大きな傷となっていく


その波紋はやがてどこへ行く

さざ波となって消えるのだろうか


その傷はやがていえるのだろうか

その行方はわからない


どんなに努力しても

努力すればするほど


荒波でもがけばもがくほど

溺れるように


だだ身を任せて

沈まない努力をしろ


やがてその先に希望が見える

絶望に沈んではいけない


希望はやがて見える

きっと・・・

男と女

男と女

どんなに深い

湖よりも深く


どんなに清い

水よりも清く


その契がもたらすものは

何物にも代えがたい

　
だけどその契は

深い夜のように


何も見えずに

泥沼深く落ちてゆく


落ちた先で彷徨う

男と女


そこで見失うものは

自分の心


しっかりと自分を見つめ

這いあがりたい


大きな代償払っても

その先に小さな明かり


灯っていれば

いつかきっと這いだせる


(コストナーの出場停止に思う）

思い出

一つの出来事が

一つひとつまた一つ

思い出になる


心の底に沈んだ思い出は

いつか

存在すら忘れ去る


今この傷が

いつか

思い出になるとき


傷つき

涙を流した分だけ

深く心に沈む

わかりやすい性格

人様の性格はトンとわからない

しかも

遠回しな態度もわからない


きちんと伝えてもらわないと

わからない

言葉も態度も


だけど

自分の性格はというと

表情そのままらしい


それがいいのか悪いのか

そんなこと今更

どうってことない


自分は自分のまま

すすんでいけばいい

よくもわるくも

引き合い絡み合い

絡み合うのは

なんなのだろう


なにか

法則があるのだろうか


たまたま弾んだところや亀裂に

絡み合うとしたら


どんなに思いが深くても

平行なままでは絡まない


どんなに小さなことも

たまたまに絡むとしたら


それは赤い糸の引き合い

ただの偶然


それとも自然の摂理

神の悪戯

走る

　
　
先を競って

ゴールのない道を

走る走る


なぜ


速力を緩められないの

緩めればそこでバッタリ

生き倒れ・・・



違う


そうじゃなくてね

そこから本当の

歩みが始まるかもしれない


きっと


人として

地球生物としての歩みがある

ここらで考えてみようよ


だけど


難しい問題がある

今の生活を

どこまで変えられるのかと


そう


ひとりひとり

自分と闘い

真実を見つけよう

サボテンの花

職場の近くに

サボテンという洋食屋さんがある

和歌山城下真田掘川に面した

ブロック塀の前

駐車場の隅に

鉢に植えられたサボテンがある

根元付近は象の皮膚にも似て

古さを感じる

そのサボテンが可愛い花をたくさんつけた


昔はどこでも見られたサボテンの花


最近は随分少なくなった気がする

乗馬

和歌山県湯浅町は醤油発祥の地

1月ほど前

醤油醸造蔵へ娘たちと出かけた

あいにく早朝で工場の見学は出来なかったけれど

開店準備中の売店で金山寺味噌のお土産を買った

お手洗いのそばにブランコがあった

古タイヤ1本で

きっと捨てるところもなく

ハサミ？

普通のハサミじゃ切れないだろうけれど

ハサミを入れて折り紙細工のように

折ったり重ねたりして作られていた

見事に安定していて

2歳の孫もうまく乗ることが出来た

包まれて

この柔らかで

無垢で

まっさら

生まれたばかりの

ぬくもりを

どんなに

つくしても

描けないけれど


柔らかな布に

包まれるように

大きな愛に

包まれている

・・・

娘とふたり

べつべつの

部屋にいる



昔のこと

老いた祖父が亡くなって

家族を繋いでいたものが切れてしまったように


3年も経つのに

まだ娘との間は繋がらないでいる

互いの思いはチグハグ

・・・

自由って何だろう


束縛するものなんて


仕事以外


な～んにもなくなって


何処へ行こうが


何をしようが


誰も咎めないのに


どこへも行っても


何をしても


心は虚ろ


心の自由なんて


自分次第なのに


どうにも晴れない


すっきりしない


（ようやく立ち直りかけていたのに・またも撃沈）

新年に

日常の日々の経過のように新年を迎えた

というのも

腰痛のために大掃除も

新年の準備もスルーして

それでも

年末に三女家族と旅行して

昨夜は娘たち家族と妹母子が集合した

今日は

のんびりＴＶの前で過ごしたけれど

のんびりしていられたのは今日だけ

今年も

大変な忙しさが待ち受けている

やっと２才になった孫たちが

３月に

そして７月に

それぞれお兄ちゃんになる

それに

念願のお店作りの計画が

今年は何とかなるかもしれない

だから

腰痛を何とか治さないと

今はそれが一番の課題

kinkin・tv

キンキンTVの

小出裕章氏ゲストのパックインニュースを聞いて

今回の総選挙を前に

国民のすべての人にこのニュースを

聞いてもらいたい

憲法九条の行方も定かでない

もしも

北朝鮮のミサイルが誤って

大飯原子力発電所に落ちないとも限らない

これ以上

福島の二の舞をしてはならない

その為には

国民の声

その小さな声の一つ一つが

次世代、次々世代のために

ほんの目の前しか見えない政財界のお偉方に

その先を考えてもらう大きなうねりにならないかな～


原子力発電を止めるのは簡単

安全な原発がたった一度の大地震で

大事故となり止まってしまったことを思えば

稼働している原発を止めることなんて

いとも簡単だと思うんだけれど！！


子供や孫を

第二の飯舘村の住民にはしたくない

というより

日本全体が飯舘村になりかねない

この日本にどれだけの原子力発電所があるのか

どれだけの行き場の無い

使用済み燃料があるのだろうか

事故が無くても発電所の末路を考えると恐ろしい


願うのは

放射能を無害にしたり有効活用できる

新たな発明を期待するばかり