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今日は地元の神社の泣き相撲に挑戦です。
生後6カ月から1歳半くらいまでの赤ちゃん、270人の赤ちゃんが泣きっぷりを競います。
それでも、今年は50人くらいお断りをしたというから、たいへんな人気です。
まずは、神社について受付を済ませると、20組くらいの赤ちゃん連れの家族が一緒に祈祷を受けます。赤ちゃんについては、一人一人名前を呼ばれます。
その後は、東西に分かれて、土俵代わりに設けられた畳敷きの高座の前で順番を待ちます。
順番が来ると、子供は小さな鉢巻とまわしをつけ、同伴する親は白い裃を着用します。
高座に上り、はっけよい、の掛け声とともに、行事が怖い顔をして子供を泣かせます。
そうして、元気な泣きっぷりを見せた子供に軍配が上がります。
いよいよ息子の取り組み。事前に登録したしこ名が色紙に書かれ、高座の前に建てかけられるという凝りよう。。。
はっけよい、の声で始まりましたが、すでに泣き疲れてしまったのか、
行司さんを見つめてしまい、泣きがおとなしくなり、結局軍配は相手方の赤ちゃんに上がりました。
その後、手形を押してもらい、記念のお守りをいただきました。
泣きっぷりがよかった子は、横綱として、コシヒカリ30kgをもらっていました。
コシヒカリのほかにも、地元の居酒屋やカルチャーセンターなどがスポンサーにつき、ローカル色満載でした。
神社仏閣も子供も多く、地域の結びつきが強い福井らしいイベントでした。