来年の春に大型観光キャンペーン(DC=デスティネーション・キャンペーン)を控えた新潟に視察に行きました。H27年春に北陸新幹線が金沢まで開業した半年後には、福井を含む北陸でも同じキャンペーンが行われます。その関係もあり、広ーい新潟の中でも、北陸新幹線沿線のルートを視察しました。
まずは、柏崎にある紅葉の名所・松雲山荘へ。紅葉の時期はライトアップされ、大勢の観光客が訪れるそうです。
その中にある茶道美術館は「知る人ぞ知る」というところらしく、茶室では、実際に買うと数百万円、という高級な茶器で抹茶をいただけます。
そのあとは、夕日の名所、恋人岬を経小いびきをおてジオパークと認定されている、糸魚川の翡翠園へ。フォッサマグナのヘリにある糸魚川は、たいへん古い地層と新しい地層がぶつかり合っているところだそうで、その関係で、日本ではほとんど唯一、翡翠がとれるそうです。(現在は天然記念物のため採取禁止)
その翡翠の70トンの原石があるきれいな庭園を眺めた後は、翡翠を加工した美術品を展示してあるミュージアムへ。フォッサマグナミュージアムでは、日本列島の成り立ちなどを学べます。ちなみに、昼は、この地方で「南蛮エビ」と呼ぶ甘エビがたくさん入った海鮮丼でした。