チューリップ祭りの後、富山県高岡市にある、曹洞宗のお寺・瑞龍寺に行ってみました。富山県唯一、北陸でも数えるほどしかない国宝と言われると、ミーハーなもので。。。
こちらのお寺は、加賀百万石の財力を示す、前田利長の菩提寺であり、山門・仏殿・法堂という国宝を中心に、端正な七堂伽藍が建ち並んでいます。参道自体も、高岡駅近くの住宅街の中でもひときわ目立つように作られており、お寺の壮大な規模と言い、普通の寺ではないことを感じさせます。
なおかつ、ちょうど行った日は、年に3,4回期間限定で行われるライトアップの日でした。もう5月ということで、日が長くなったこともあり、ライトアップが始まる18時半では、まだ空に紺色が残っていました。
伽藍にいろんな角度から、さまざまな色のライトが照らされ、山門が浮かび上がるのは荘厳です。
人出もかなり多かったです。ゆっくり回って伽藍の奥まで行き、振り返ったら、すっかり暗くなった空に、仏殿が浮かびあがりました。