「つながり」の旅 in Paris ~ 人と人、自然、地域との「つながり」 ~

人・自然・地域との「つながり」をテーマにした旅や暮らし(エコツーリズム、スローライフ等)について日々の想いを綴ります。

久しぶりに畑作業

2013年05月07日 | 福井でのすろーらいふ

県民生協の活動の一環で、家族で畑作業や農産物の加工等を通じて、食や農について考えるという活動(https://www.fukui.coop/tabid/2335/Default.aspx)があり、まさに私がやりたいと思っていたことだったので、年度始まりを待って参加してみました。

場所は、自宅から車で35分ほど離れた鯖江市の奥にある里山で、過疎化のために耕作放棄地も増えているところです。ここで、みんなで野菜を植えたり、もち米を作ってかきもちを作ったり、育てた大豆から味噌を作ったり、そばをまいてそばを打ったり・・・という活動を年間通してやっているようです。

今回はオリエンテーションの後、草が生えてきた畑に耕運機をかけたり、

先月植えたジャガイモや玉ねぎの畝間の草取りをしたり、という作業を行いました。

また、希望者は畑を借りられるということで、どこまでマメに来れるか多少不安は残りますが、せっかくの機会なのでチャレンジすることにしました。耕運機を借りて格闘すること40分ほどで、もとは隣に見える緑の土地のようだった区画が畑らしくなりました。

畑作業をするのは約1年ぶり、自分の畑を借りるのは品川以来約3年ぶりです。練馬の白石農園でいろいろと教えてもらったのは8,9年前なので、だいぶ忘れてしまいましたが・・・あまり頻繁に面倒を見なくてもよいもの?を中心に、ゆる~い作付け計画を立てて、のんびりやってみようと思います。

さっそく、畦に生えていたネギやニラをもらって植え付けてみました。次回行く時までに無事育っているといいのですが。。。


ゴールデンウィークの一乗谷、東尋坊

2013年05月06日 | 福井のミミより情報

連休中に友人が来たこともあり、福井の観光名所である一乗谷朝倉氏遺跡に行ってみました。

新緑がきれいで、山裾を渡る風が気持ち良い季節です。

義景館跡にも大勢の観光客がいて、山の庭園跡のほうへと歩く列ができていました。

東尋坊にも久しぶりに行ってみました。普段は平日の閑散とした時期に行くので、混雑した東尋坊を見るのは新鮮です。商店街も人のにぎわいがあり、観光遊覧船も15分間隔で出航していました。

夜のニュースでは、東尋坊は例年以上の混雑、というニュースの映像で、「東尋坊」という看板の前でカメラに収まる友人一家と、カメラを構える私の後ろ姿が映っていました。

その後、東尋坊からも見える雄島に行きました。

真っ赤な橋を渡ると、柱状節理がむき出しになっている岩肌が間近に見えます。

島を一周した先には、鬼の洗濯板のような板状節理もあります。

戻ってくると大湊神社があり、安島の集落や東尋坊が一望できます。一周25分ほどの島ですが、一周する間に20,30人の人にすれ違いました。結構観光客が多く来るようです。手軽に島気分が味わえていいかも。。。

 


神と紙のまつり

2013年05月05日 | 福井のミミより情報

越前市にある、日本の紙の発祥の地とされる岡太神社。1500年ほど前に川上御前という女性が紙すきの技術を伝えたという伝説が残ります。

 

そこで春に行われる、「神と紙のまつり」に行ってみました。全国から製紙業者も集まる、由緒正しいお祭りです。

 

祭りの一日目には、山の上にある奥宮から神様を里宮へ降ろし、二日目には神事祭礼を行い、三日目には里を神輿で巡った後、夜に奥宮へまた神輿で上げるそうです。今日は二日目、神社に着いたときは、一連の神事が始まったところでした。100名程度の参拝者がいる中、雅楽の演奏もあり、神事が粛々と行われていました。神楽や能舞、湯立て神事などもあるようです。

祭礼の日だけ、神社の宝物殿も公開されていました。紙すきを伝えたという川上御前の絵や、元正天皇直筆と言われる掛け軸もありました。

ちなみに、近くの越前和紙の里では、和紙の安売り等のイベントを行っています。色紙や壁紙、模様紙など、さまざまな種類の紙がお得な値段で売られていました。和紙の詰め放題や、つかみどり、和紙だるまづくり体験、というのもありました。

    

紙作りが盛ん=水が豊富=そばがうまい、ということで、近くのそば店が出張して、会場で手打ちそばが食べられました。こういう祭りで、本格的な手打ちそばがふつーに食べられるのが福井らしいと思います。皿も紙皿ではなく陶器の皿。1杯500円。美味しかった~。

 

また、ほど近い味真野苑でも、「万葉の里」にちなんだ時代行列や、ステージショー、振る舞い鍋などのイベントが行われていました。

 

どちらもそれなりに人は出ていますが、いやになるほどの人込みや行列はなく、のどかに楽しめました。

 


富山ご当地グルメ

2013年05月03日 | 福井近県の旅

ゴールデンウィーク前半にチュ白エビバーガー、白エビ入りタコ焼きをーリップを見に行った富山で、ご当地グルメをいくつかいただきました。

まず、日本の農村の原風景とも言える農村空間を再現している散居村ミュージアムで、たまたま当日提供していた、地元の伝承料理をいただきました。

  

そうめん、がんもどきと野菜の煮物、寒天で固めたにこごりなど、体に優しいものがほとんどで、1歳半の子供にも食べさせられるものが多く、助かりました。いろんなものが少しずつあって、美味しかったです。

その後は、道の駅・新湊で食べました。バーガーは、白エビが「揚げたて」ならもっと美味しいと思うのですが・・・混雑するところでは仕方ないのかな?

 

高岡市内では、「白えびラスク」というのもありました。味はほのかに白エビで・・・「へ~」という感じ。

 

あと、高岡市はコロッケの消費量日本一の「コロッケの街」であるようで、町のいたるところでコロッケが食えました。道の駅高岡では、高岡大仏にちなんで、食べ応えあるジャンボサイズの「大仏コロッケ」も有名ですが、ここはやはり「白えびコロッケ」を食べてみました。

白エビのすり身の歯ごたえが独特の食感で美味しかったです。

道の駅高岡では、「富山ブラックラーメン」に対抗した?「高岡グリーンラーメン」というのもありました。ホウレンソウなどが入っているのかな?まろやかな緑色のスープでした。

 

あと、高岡は、万葉集で有名な大伴家持が赴任していた地ということで、「万葉の里」なんだそうです。「道の駅万葉の里・高岡」という名称以外では感じられませんでしたが、その道の駅では、「万葉シュー」というシュークリームを食べました。クッキー生地とカスタード・生クリームが入っていて、美味しかったです。 


福井での神社のお祭り

2013年05月03日 | 福井でのすろーらいふ

ゴールデンウィークの福井はイベント・祭りが目白押し。

まずは近所の神社では、5月3日が春の例大祭、という例が多いようで、あちこちでお祭りやってました。

 

福井は、人口当たりの神社仏閣の数が日本一多く、神社や仏事が生活に密着していると感じます。うちの自治会では、自治会費の一部として、神社へのお供えを少し集めますし、隣の地区の神社は祭礼のたびに近所の人が封筒に金一封を入れて持ってきています。

 

また、神輿が出る神社では、神輿の通り道の家々が紅白の幕を張ったり、「●●神社神輿お休み処」と書かれた札を家の前に張っています。

 

神社の存在が日々の暮らしに根付いていますね。


新湊から高岡へ

2013年05月03日 | 福井グルメ

チューリップ祭りの後は、新湊へ向かいました。

途中の富山平野では、雄大な立山連山が間近に見えます。同じ北陸でも、ほど近くにある低い山々の後ろにかすかに白山が見える福井と違い、平野の向こうにドーンと雄大な立山が見えるのはスケールが大きくていいですね。

↑ 昨年できた新湊大橋の上からの立山連山は絶景でした。

また、新湊には、↓ベニスのように運河に橋がたくさんかかる内川地区もあります。ここからも山並みがきれいでした。

そのあとは高岡へ。鋳物の街として栄えた通りや、土蔵が立ち並ぶ通りがあり、古い町並みが残っています。

  

高岡と言えば、藤子不二雄Aのふるさと。ふれあい公園には、実物大?ドラえもんがいて一緒に写真が撮れます。

この公園の高台からも、雪をいただいた立山連山がよく見えました。

 緑が多くて暮らしやすそう・・・。そういえば富山は、幸福度ランキング、福井に次いで2位でした。


砺波チューリップ祭り

2013年05月01日 | 福井近県の旅

北陸の中でも季節の風物詩として全国的に有名な、「砺波チューリップ祭り」に行ってきました。予想以上にチューリップだらけで壮大な風景でした。

まず、北陸自動車道砺波ICを降りてめの前に見えてきたのが、台地の一部を濃い色に染めるチューリップ畑。その規模や色鮮やかさが印象的。

いよいよ、チューリップ祭り会場に着きました。東口入り口近くでは、入口までの道が満開の八重桜とチューりぷに彩られ、期待が高まります。

 

チューリップ祭りそのものも見事でした。かなり大規模な敷地内に、色とりどりのチューリップが咲き乱れています。

  

そのスケールも、チューリップの数と種類の多さも、これは一見の価値があると感じました。

   


近所の神社で泣き相撲大会

2013年05月01日 | 福井でのすろーらいふ

  • 今日は地元の神社の泣き相撲に挑戦です。

    生後6カ月から1歳半くらいまでの赤ちゃん、270人の赤ちゃんが泣きっぷりを競います。
    それでも、今年は50人くらいお断りをしたというから、たいへんな人気です。

    まずは、神社について受付を済ませると、20組くらいの赤ちゃん連れの家族が一緒に祈祷を受けます。赤ちゃんについては、一人一人名前を呼ばれます。

    その後は、東西に分かれて、土俵代わりに設けられた畳敷きの高座の前で順番を待ちます。
    順番が来ると、子供は小さな鉢巻とまわしをつけ、同伴する親は白い裃を着用します。
    高座に上り、はっけよい、の掛け声とともに、行事が怖い顔をして子供を泣かせます。
    そうして、元気な泣きっぷりを見せた子供に軍配が上がります。


    いよいよ息子の取り組み。事前に登録したしこ名が色紙に書かれ、高座の前に建てかけられるという凝りよう。。。
    はっけよい、の声で始まりましたが、すでに泣き疲れてしまったのか、
    行司さんを見つめてしまい、泣きがおとなしくなり、結局軍配は相手方の赤ちゃんに上がりました。

    その後、手形を押してもらい、記念のお守りをいただきました。
    泣きっぷりがよかった子は、横綱として、コシヒカリ30kgをもらっていました。

    コシヒカリのほかにも、地元の居酒屋やカルチャーセンターなどがスポンサーにつき、ローカル色満載でした。

    神社仏閣も子供も多く、地域の結びつきが強い福井らしいイベントでした。