三木市議 大西ひできの方丈記

日常生活と三木市議会議員の日常記
「人は宝、子どもは希望」
三木市の再生は人材育成から。

産婦人科医院誘致助成金返還  遅延損害金

2015年06月17日 | 議会

産婦人科医院誘致助成金返還について遅延損害金についての議論を以前から行っており、

今回の本会議で更に議論を行いました。

下は、以前に委員会で議論された内容を抜粋しています。


平成25年10月18日 決算特別委員会(健康増進課・医療保険課・介護保険課)-10月18日-02号

大西委員 わかりました。

 そしたら、この270万円、24年度ね、270万円こっちの明細書のほうで書いてあるんですけど、これ先ほどの説明で、本来720万円入らなあかんものが270万円になってるっていうお話をいただいて、その残りの分ていうのはもう既に120万円超えてるので延滞はここで発生するのかなと思うんですけど、これについては延滞は発生しないんですか。

◎森田健康福祉部長 厳密に2カ月超えた場合は、ちょうど120万円ですので、3カ月分でやっと超えたということになるんですけども、厳密に言えば延滞分というのは発生してきます。

 

大西委員 今の時点では延滞料金は発生するので延滞は徴収する予定であるけれども、それを、意思を先生に今打診したらお金返してくれへんかもわからへんと。そうなったらあかんから、お金全部返してもうてから延滞頂戴ねって言う予定なんですか。

森田健康福祉部長 そうですね、そういう計画ですね、今の時点では。

 

大西委員 僕らとしてはね、これが延滞やとわかってたとして、返してもうてからもらうねんという予定やねんというのは、やっぱり決算おろせないかもしれないんですよ。やっぱりそれは医者に延滞が発生してるので、この分については幾ら幾らの延滞料金をいただきますっていうことをちゃんと言われて、その後で医者から何なりのアクションがあって、そこまでされてると。じゃあ、この270万円についても、後になるけれども延滞はいただいてくださいねっていうお話はできるんですけど、今もう既にわかってる状態なのに何ら医者と延滞のことについては話をされてないっていうことですよね。なので、何でされないというのは返す意思をそいだらあかんからっていうのは向こうの話なので、こっちはこっちとしてちゃんと言うとくことは言うてほしいんですが

北井副市長 基本的には、今森田部長が言うたとおりでございます。公正証書の中に延滞金のことはきっちり書いてありますのでね、やはりそれをきっちり公正証書を結んでいる以上は、それは言うてる言うてないということじゃなくって、きっちりとそれは向こうが知ってる話でございます。やはり、それをわかった上で市としてはやはり5,000万円の金額をきっちりと取り返すというか返していただくということが大前提でございますので、そのために我々は最善の努力をしていると。今大西委員がおっしゃったように、向こうに言うか言えへんかというのは、公正証書にきっちりと書いてある以上は向こうは了解の上というふうに考えています。

 

 

平成25年10月31日 決算特別委員会(総括質疑・採決)-10月31日-04号

大西委員 産婦人科の件なんですけれども、この前、住民監査請求の監査結果についてということで資料をいただきました。この中で24年度の分は未済額450万円ということでありましたので、これについて24年度の決算の中でまた話をしていかなあかんと思うんですけれども、その中で14ページで遅延損害金を請求することによって医師の返済意欲をそがないよう、完済後に請求することを検討しているって書いてあるんです。この医師の返済意欲をそがないようっていうのはわからんでもないんですが、立場変わって市民の側から見ると、貸した、使い込んだお金を返してもらうの当然やのに、返済意欲をそがないようとかっていう表現を使われるのはどうかなとは思いました。やっぱりこれに対しては市民に対して誠意を持ってちゃんと返済意欲をそがないようとかというのは文面にされるべきではないのかなというのを感じました。
 それと、完済後に遅延損害金を請求することを検討しているって書いてあるんですけど、これ検討してるじゃなくって請求するや思うんですけど、これはどうなんでしょうか。

森田健康福祉部長 それは住民監査請求の資料でおっしゃられとるんですか。
〔大西委員「そうそう」と呼ぶ〕
 その資料自体きっちりと精査、見てませんので、お答えはできません。

 

大西委員 先ほどの産婦人科の件なんですけれども、僕がさっきお話しした部分で遅延損害金を請求することによって医師の返済意欲をそがないよう、完済後に請求することを検討しているっていうのは、当局の説明として健康増進課が説明した内容なんですよ。なので、部長がこのお話をされたんでしょう。

森田健康福祉部長 大西委員は、冒頭で住民監査請求によるととかそういうことでしたんで、その部分についてはお答えできないとさせてもらっただけです。ただ、18日のこの決算の委員会の中では、そういう議論が出てました。それはそういうことでお答えしております。

 

大西委員 それでね、僕言ってるのは完済後に請求することを検討してるっておっしゃってるんです。検討するんではなくって、遅延損害金を完済後に請求するでしょう。もう検討するとかということではないんでしょう。

森田健康福祉部長 完済後に請求するということです。

 

大西委員 そうですね。そのような答えが欲しかったんです。ただ、ここの聞き取りのほうでは請求することを検討していると書かれてあるので、やっぱり見るほうにしたら多分勘違いすると思いますわ。なので、今おっしゃったように完済後に請求してください。
 これも聞き取りの中での話なんですけれども、リスクのある強制執行より分割返済を継続させるほうが回収の可能性が高いと判断したということが書かれてあるんですけど、これはやっぱり強制執行するより書かれてあるとおりそのように判断されたんですか。

森田健康福祉部長 そうですね。書いてあるとおりですね。


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