管内には水稲の指定採種ほ場が2地区あり,平成26年度の金成地区の契約面積は83.1haで,「ひとめぼれ」(69.5ha),「ササニシキ」(13.0ha),「やまのしずく」(0.6ha)の3品種を,また一迫地区の契約面積は76.9haで,「ひとめぼれ」(51.0ha),「つや姫」(24.5ha),「トヨニシキ」(1.4ha)の3品種を作付けています。
7月中旬のほ場指定から始まり,第1期(8月上旬),第2期(9月上旬)計2回のほ場審査を実施しました。雑草及び病害虫の発生はほとんど見られませんでしたが,一部で倒伏が見られたほ場があり,採種ほ場から除外しました。
水稲種子として合否を審査する「生産物審査」は9月22日から始まり,毎日普及指導員が審査を行い,10月27日に終了しました。全部で665点審査したところ,「病害虫粒」は多少見られましたが,「異品種粒」,「異種穀粒」,「雑草種子」は全く見られず,この段階で失格となる種子はありませんでした。
現在種子の発芽試験を実施中ですが,今のところ全て発芽率90%を超えており,平成27年播種用種子も優良な種子が提供できそうです。
採種ほ場旗と第2期ほ場審査
籾の生産物審査
<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0228-22-9437
FAX:0228-22-5795・6144
7月中旬のほ場指定から始まり,第1期(8月上旬),第2期(9月上旬)計2回のほ場審査を実施しました。雑草及び病害虫の発生はほとんど見られませんでしたが,一部で倒伏が見られたほ場があり,採種ほ場から除外しました。
水稲種子として合否を審査する「生産物審査」は9月22日から始まり,毎日普及指導員が審査を行い,10月27日に終了しました。全部で665点審査したところ,「病害虫粒」は多少見られましたが,「異品種粒」,「異種穀粒」,「雑草種子」は全く見られず,この段階で失格となる種子はありませんでした。
現在種子の発芽試験を実施中ですが,今のところ全て発芽率90%を超えており,平成27年播種用種子も優良な種子が提供できそうです。
採種ほ場旗と第2期ほ場審査
籾の生産物審査
<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0228-22-9437
FAX:0228-22-5795・6144