宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

JA新みやぎ南三陸地区本部水稲講習会が開催されました

2019年11月18日 14時50分38秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 管内では稲刈りが終わり,来年の作付に向けた耕起作業が行われています。令和元年11月7日から11月12日にかけて,志津川,本吉,気仙沼の3地区において,JA新みやぎ南三陸地区本部水稲講習会が開催されました。

 講習会では,土づくりと肥料,雑草と病害虫をテーマに,普及センターや資材・農薬メーカーの担当者が説明を行いました。今年は,高温障害による品質低下がみられていることから,たい肥や土づくり肥料施用の必要性について,詳しく説明しました。

 出席した生産者は,「肥料や農薬のことがよくわかり勉強になった。来年もよいお米がとれるようにがんばりたい」と話していました。

 <連絡先>  宮城県気仙沼農業改良普及センター      先進技術班

  TEL:0226-25-8069  FAX:0226-22-1606


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JA新みやぎ栗っこいちご部会のいちごほ場巡回が開催されました

2019年11月18日 13時06分29秒 | 先進的技術に取り組む経営体の育成・支援

 令和元年11月13日(水)に,JA新みやぎ栗っこいちご部会によるいちごほ場巡回が開催されました。今回の巡回では,生産者7名,JA新みやぎ栗っこ職員,農業・園芸総合研究所職員と一緒に各生産者のほ場を巡回しました。各ほ場では,いちごの生育状況と定植後の管理を確認し,生産者相互に意見交換するとともに,今後の栽培管理と病害虫防除のポイントについて,農園研と普及センターから説明を行いました。
 各ほ場ではいちごの開花期を迎えていますが,ほ場によりいちごの生育に差があるため,ほ場ごとに温度管理や電照方法,病害虫防除について検討が行われました。また,普及センターからは施設園芸省エネルギー生産管理チェックシートとマニュアルを配布して説明し,暖房コストの低減を指導しました。
 今回のほ場巡回では,いちご栽培管理技術を習得するとともに,各生産者のいちご生育状況を確認することで刺激を受け,今後の栽培管理への意識が高まりました。これから始まるいちご収穫に向け,栽培管理の徹底といちごの安定生産が期待されます。

<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0228-22-9404  FAX:0228-22-6144


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