宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

仙台市秋保野尻地区でにんにくの植付が行われました。

2022年11月07日 11時26分23秒 | ⑦地域資源の活用等による地域農業の維持・発展

 仙台市秋保野尻地区(以下:野尻地区)では,仙台市農業法人等収益向上支援事業を活用し,長ねぎとにんにくの栽培に取り組んでいます。この2品目については,当地区で進められている農地中間管理機構関連農地整備事業の高収益作物として栽培される計画にもなっています。長ねぎについては,10月9日に収穫体験を行うとともに,順調に販売を伸ばしています。

 にんにくについては,2作目の植付作業を10月30日に行いました。今回は,前作の試験栽培結果や産地である青森県等への視察研修で学んだことを活かし,栽培ほ場の入れ替えや施肥設計を見直すなどの改善が見られました。近隣の山々は,紅葉が見ごろとなりましたが,この自然豊かな畑で立派に生育し,来年6月下旬の収穫を迎えられることを期待します。

 普及センターでは,今後も野尻地区の高収益作物栽培を支援してまいります。

〈連絡先〉

宮城県仙台農業改良普及センター 地域農業班

〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号

TEL:022-275-8320

FAX:022-275-0296

E-mail:sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


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