宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

第1回水稲乾田直播栽培勉強会を開催しました

2023年04月25日 16時33分41秒 | ①先進的経営体等の育成・経営安定化・高度化

 仙台農業改良普及センターでは、今年度も水稲乾田直播栽培勉強会を開催し、乾田直播栽培技術を導入し水稲の収量向上を目指す生産者を重点的に支援することとしています。4月12日に仙台市若林区において、「適切な播種と雑草防除」をテーマに今年度最初の勉強会を開催しました。
 普及センターから雑草防除等について説明をした後、ほ場2か所で現地検討を行いました。今年は播種日以降気温の高い日が続いており、出芽が早くなることが予想されるため、それぞれのほ場をよく確認して除草剤散布のタイミングを見極める必要があることが共有されました。
 小雨が降るあいにくの天気でしたが、地元農業者や農協職員など14名が参加し、苗立率を向上させる適切な鎮圧作業や雑草防除の適期について、参加者同士でも熱心に意見交換がされました。
 普及センターでは、今後も水稲乾田直播栽培の技術定着を支援してまいります。

〈連絡先〉
宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第一班
〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
TEL:022-275-8410
FAX:022-275-0296
E-mail:sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


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今年も加工用ばれいしょの栽培が始まりました!

2023年04月25日 16時17分32秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

登米地域では,平成29年ごろから加工用のばれいしょ栽培が始まり,転作作物の一つとして取り組まれてきました。令和3年には登米ぽてと組合が設立され,新規作付け者のサポートや現地検討会の開催など,組織的な取り組みが行われています。

 毎年3月末から4月の上旬にかけて行われる種芋の植え付けが今年も始まり,ベテラン生産者が新規作付け者のほ場で助言を行うなど協力体制の下,順調に進められました。

ばれいしょは5月初めごろに芽を出し,7月から8月にかけて収穫期を迎えます。

普及センターでは,今後も加工用ばれいしょの栽培技術向上と安定生産に向け,支援を行ってまいります。

 

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522 


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