令和5年4月10日に、令和5年産麦類の第4回目の生育調査を行いました。県内6普及センターでは、麦作生産者に適切な栽培管理を指導できるよう、それぞれの地域で生育調査を実施しています。大崎農業改良普及センターでは、大崎市古川で小麦「シラネコムギ」、大麦「シュンライ」の調査を行っています。
生育調査では、草丈、茎数、幼穂長の調査を行いました。令和5年産の麦類は、冬期間に野鳥による葉の食害が散見されたものの、高温の期間が長く続いたことから過去10年で最も生育が進んでいます。
普及センターでは、麦類の安定生産に向け今後も調査を行い、技術支援をしていきます。
<連絡先>
宮城県大崎農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0229-91-0726 FAX:0229-23-0910