令和6年8月30日(金)、栗原市若柳公民館で、栗原市生活研究グループ連絡協議会の主催行事である「ルーラルガイド講習会」が開催され、会員17名が参加しました。
調理実習では、一迫の在住栄養士の佐藤直子氏を講師に招き、「栗原の旬の食材を使った時短料理」をテーマに、栗原市の特産であるズッキーニやパプリカ、かぼちゃを材料に、電子レンジを活用した時短料理を3品作りました。
調理実習後の振り返りでは、今回の実習とは異なる味付けや、異なる調理器具を使った方法等、レシピのアレンジについてお話いただきました。また、自宅で栽培している参加者が多かったズッキーニについて、含まれる栄養と効能について説明をいただきました。
参加者からは、「地元食材の新しい食べ方を知ることができた。」、「ピーマンやナスなどの野菜でも応用できそうなので、家で作ってみたい。」との声が聞かれました。
普及センターでは、今後も同協議会の活動を支援していきます。
<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 地域農業班
TEL:0228-22-9437 FAX:0228-22-6144
令和6年8月22日(木)に石巻地方米づくり推進本部主催の令和6年度石巻地域米づくり推進会議が開催されました。
会議では高温対策普及展示ほの現地検討を行い、高温登熟による収量・品質低下を軽減するための乾田直播の取組について紹介しました。また、当普及センターから管内の水稲の生育状況と今後の栽培管理について説明し、関係機関との意見交換を行いました。今年度は高温により水稲の生育が早まっており、刈取適期は9月上旬と予想されています。それに合わせてJA
ではカントリーエレベーターの稼働を早めるなど対応をしています。
当普及センターでは、適期刈取の指導による品質の確保を目指し、石巻地域の良質な米づくり支援をしていきます。
<連絡先>
宮城県石巻農業改良普及センター 先進技術第一班
TEL:0225-95-7612 FAX:0225-95-2999
令和6年の気仙沼管内の出穂期は8月1日となり、「ひとめぼれ」の刈取適期は9月9日から16日(8月28日現在)と平年から早まることが見込まれています。このため、刈り遅れによる品質低下が懸念されることから、令和6年8月29日、第2回宮城県米づくり推進気仙沼地方本部技術指導部会を開催しました。会議では、普及センターから水稲の適期刈取の推進のほか、コンバインや乾燥機の点検、天気予報を確認して余裕を持った刈取計画を立てること、農作業事故に十分注意することなどについて関係機関に周知や指導の協力を依頼し、連携して取り組んでいくこととしました。
普及センターでは、今後も関係機関と協力して高品質米の生産に取り組んでいきます。
<連絡先>
宮城県気仙沼農業改良普及センター 先進技術班 TEL:0226-25-8069 FAX:0226-22-1606