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宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

ソラマメ栽培研修会が開催されました

2024年09月25日 17時18分10秒 | ①先進的経営体等の育成・経営安定化・高度化

    令和6年9月19日にソラマメの栽培研修会がJAみやぎ亘理南部営農センターで開催されました。当日は管内生産者4人が出席、関係機関からの出席もあり、普及センター講師とともに、10月から始まるソラマメ栽培について栽培の要点を確認しました。

 研修会では、播種の時期と方法、春先の土寄せについて重点的に説明を行いました。病害虫防除面ではウイルス防除の観点からのアブラムシ防除、赤色斑点病防除に加え、昨年菌核病が発生したことから、関連する防除薬剤と合わせて、耕種的防除方法と農薬について情報提供しました。

   参加した生産者の方々は、今後の栽培に備え、管理作業について熱心に聞いていました。収穫期の摘心の必要性等の質問もあり、次作への生産者の意欲がうかがえる研修会となりました。

   普及センターは、今後も園芸作物を含めた安定生産を支援していきます。

<連絡先>

 宮城県亘理農業改良普及センター 先進技術班

 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143

 

 

 

 

 


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JA新みやぎ栗っこズッキーニ部会抑制栽培現地検討会が開催されました。

2024年09月25日 15時19分07秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 令和6年9月12日(木)、 JA新みやぎ栗っこズッキーニ部会の抑制栽培現地検討会が栗原市金成で開催され、生産者約15名が参加しました。 

 はじめに、栗っこズッキーニの主力品種の種子の販売店である(有)兵藤種苗商事の担当者から、今後の栽培管理のポイントについて解説いただきました。昨年に引き続き9月に入っても高温であるため、摘葉や追肥により株を充実させるよう助言がありました。

 普及センターからは、抑制作型における病害虫防除のポイントについて解説しました。特に多湿条件で発生しやすい「褐斑細菌病」の症状もみられたため、摘葉による被害葉の除去や銅剤散布による防除を徹底するよう呼びかけました。また、抑制作型においては春作よりも高温多湿条件であるためアブラムシ類やハモグリバエが発生しやすく、この対策として防除間隔を短くして防除を行うよう助言しました。

 最後に、JA新みやぎの担当者より、「栗っこズッキーニ」のブランド維持に向けた出荷規格の遵守について呼びかけがありました。

 参加者からは、栽培管理に関する質問があり、講師と積極的な意見交換が行われ、有意義な検討会となりました。普及センターでは、今後も栽培技術向上を支援していきます

 

<連絡先>

宮城県栗原農業改良普及センター 先進技術班    

TEL:0228-22-9404       FAX:0228-22-6144


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みやぎ農業未来塾inくりはら「若者がやりがいをもてる農業を目指して」を開催しました

2024年09月25日 14時41分44秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 
 令和6年9月10日(火)に、栗原市一迫農村環境改善センターで、みやぎ農業未来塾inくりはら「若者がやりがいをもてる農業を目指して」を開催し、新規就農者、農業大学校生、農業士など18人が参加しました。
 研修会では、第53回日本農業賞の個別経営の部で大賞を受賞した有限会社川口グリーンセンター代表取締役の白鳥正文氏を招き、「若者がやりがいをもてる農業を目指して!」と題して講演いただきました。白鳥氏のこれまでのあゆみ、法人設立にあたっての苦労、後継者育成などについてお話を伺い、参加者は真剣に耳を傾けていました。
 その後、意見交換を行い、新規就農者や農業大学校生からは今後の抱負が述べられ、農業士からは激励と今後の助言についての言葉をいただきました。

<連絡先>

宮城県栗原農業改良普及センター 地域農業班
TEL:0228-22-9437       FAX:0228-22-6144


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宮城県農業大学校の先進農業体験学習開始式が開催されました。

2024年09月25日 14時29分11秒 | ②新たな担い手の確保・育成

令和6年9月9日に石巻合同庁舎で、宮城県農業大学校の先進農業体験学習開始式が行われました。

先進農業体験学習は農業大学校の1年生が9月9日から10月11日の33日間にわたり、先進的農業を実践する農業者のもとで研修を受けるものです。

今回、石巻管内で先進農業体験学習をする農業大学校生は、水田経営学部、園芸学部、アグリビジネス学部の3人で、それぞれ法人経営体で研修を行います。

学生3人からは栽培技術、経営者の心構えや経営の大切なポイント、大規模な出荷調整や販売までの流れなどを学びたい等研修をする上での目標の発表がありました。

この体験学習の中で、農業現場を肌で感じ、机上ではできない様々な経験をすることにより、10月11日の終了式で一回り大きく成長した姿を見られることを期待しています。

<連絡先>

 宮城県石巻農業改良普及センター  地域農業班  TEL:0225-95-7612   FAX:0225-95-2999

 


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