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宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

管内農業法人のライスセンター落成式が執り行われました

2024年09月26日 14時25分15秒 | ①先進的経営体等の育成・経営安定化・高度化

 令和6年9月18日(水)に、大崎市田尻の農事組合法人おおぬき彩土里(いろどり)ファームのライスセンター落成式が執り行われました。

 (農)おおぬき彩土里ファームは、令和3年8月に法人化した土地利用型営農法人(耕作面積約80ha)で、地域農業の受け皿となっています。今回、農作業の効率化による収益向上や冬場の仕事創出のため、補助事業等を活用し、水稲・麦類・大豆の汎用乾燥機(70石)3台等を含むライスセンター(穀類乾燥調製施設)を建設しました。

 法人の代表理事は、「無事にこの日を迎えられてうれしい。これからも地域農業の支えとなるように頑張っていきたい。」と意気込みを語っていました。

 普及センターでは、今後も関係機関と連携しながら、農業法人の運営と持続的な営農の実現を支援していきます。

<問い合わせ先>

  美里農業改良普及センター  地域農業班    TEL 0229-32-3115、FAX 0229-32-2225


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令和6年度宮城県総合畜産共進会(肉用牛の部)で、美里管内の出品牛が大活躍!

2024年09月26日 14時21分43秒 | ⑥時代のニーズに対応した農畜産物の安定供給

 令和6年9月6日(金)~7日(土)に、みやぎ総合家畜市場(美里町)において、令和6年度宮城県総合畜産共進会(肉用牛の部)が開催されました。

 各地域で選抜された黒毛和牛53頭が出品され、発育や体つき、毛質などの資質、種牛性などについて比較審査が行われました。

 審査の結果、第1区若雌の1に出品された大崎市田尻の後上藤三氏のゆりあん6号が見事、名誉賞(農林水産省畜産局長賞、宮城県議会議長賞)に輝きました。

 また、大崎市鹿島台の諸岡恵輔氏のさちふじ号が第2区若雌の2で最優秀賞第1席、大崎市田尻の菅原正博氏のやよい17号が第3区経産で最優秀賞第2席、みどりの和牛育種組合が第5区父系群で最優秀賞第1席(東北農政局長賞)を獲得しました。さらに、一昨年と昨年に続き、遠田地区が団体賞を受賞しました。

 今回のすばらしい成績が、令和9年に開催される全国和牛能力共進会北海道大会への励みになっていただけたらと思います。普及センターでは、今後も関係機関と連携して飼養管理技術の向上等を支援していきます。

 

<問い合わせ先>

  美里農業改良普及センター  地域農業班    TEL 0229-32-3115、FAX 0229-32-2225


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登米市第1号の「みどり認定」農業者が誕生しました

2024年09月26日 09時43分58秒 | ⑧環境に配慮した持続可能な農業生産

 令和6年9月5日に環境負荷低減事業実施計画等認定地方認定委員会が開催され、登米市内初となる環境負荷低減事業実施計画の認定(みどり認定)農業者が誕生しました。

 認定された品目は「水稲」で「土づくりと化学肥料・化学農薬の削減を一体的に行う事業活動」に取り組む計画となっています。

 今回認定された登米市中田町の門馬一郎氏は、これまでに「みやぎの環境にやさしい農産物・認証表示制度」に取り組んだこともあり、環境に配慮した農作物の生産に意欲的に取り組んでいる農業者です。

 認定申請に当たり、普及センターとしても地域調整班と連携しながら、申請書の作成等について支援し、今回の認定に至りました。

 普及センターでは、みどり認定について、更なるPRを行うとともに、環境負荷低減に取り組む農業者の支援を続けてまいります。

「みどり認定」を受け取った門馬氏

 

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522


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令和6年産南三陸米出発式が開催されました

2024年09月26日 07時21分23秒 | ⑥時代のニーズに対応した農畜産物の安定供給

「南三陸米」は、JA新みやぎ南三陸地区管内(気仙沼市、南三陸町、登米市津山町)で生産された「ひとめぼれ」の1等米で、栽培履歴が確認されたお米です。

令和6年9月20日、南三陸米地産地消推進協議会による「南三陸米」の新米出発式が行われ、米穀販売業者、市町、気仙沼地方振興事務所などの関係者が参集し、新米の出発を祝いました。

式では、来賓の祝辞の後、出席者全員で新米のおにぎりを試食し、今年産の米の美味しさを味わいました。トラックに「南三陸米」が積み込まれると、関係者によるテープカットが行われ、拍手で見送りました。トラックは市内の店舗に向かい、さっそく店頭に商品が並ぶということです。

普及センターでは、今後も「南三陸米」の取組を支援していきます。

<連絡先>

宮城県気仙沼農業改良普及センター 先進技術班 TEL:0226-25-8069 FAX:0226-22-1606


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