宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

第2回大崎地域農業改良普及活動検討会を開催しました

2025年02月07日 10時22分54秒 | ①先進的経営体等の育成・経営安定化・高度化

 令和7年1月31日に第2回大崎地域農業改良普及活動検討会を開催しました。普及活動検討会は、当所の活動が農業者や地域住民に理解され、効率的で効果的な普及指導活動を推進するために外部委員に御意見をお伺いするものです。

 始めに今年度で完了する2つのプロジェクト課題「農地整備を契機とした地域営農体制の構築」と「子実用トウモロコシを含む水田農業の輪作技術体系の確立」について検討していただきました。委員からは、「完了課題については、得られた成果をいかに他の地域や農業者に波及させていけるかが大事であり、今後に期待している。」との評価をいただきました。続いて来年度取り組む4つのプロジェクト課題を検討していただき、「若い人が農業を生業としてやっていけるように、経営計画策定支援や水稲乾田直播の技術定着支援など、地域の担い手育成に引き続き取り組んでもらいたい」といった御意見をいただきました。

 今回の検討会でいただいた御意見を今後の普及活動に活かしていきます。

<連絡先>

 宮城県大崎農業改良普及センター  地域農業班

 TEL:0229-91-0727   FAX:0229-23-0910


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ねぎ若手生産者の情報交換会を開催しました

2025年02月07日 09時55分06秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 令和7年1月23日、黒川地区の若手ねぎ生産者の交流促進と技術研鑚を目的とした第3回情報交換会を開催し、JA新みやぎあさひなねぎ部会の若手生産者5人が参加しました。

 情報交換会では、各生産者から今作の反省点や来作へ向けての改善点などについて発表があり、情報共有や意見交換が行われました。発表では、「来作は面積拡大にあたり作型を増やしていきたい」「長期的な出荷に向け生産計画を詰めていきたい」などの意気込みが述べられました。

 普及センターからは、今作の生育経過および発生病害虫についての説明、先進地視察の報告などを行いました。

 今年度3回目の開催となり、初回と比較すると生産者同士も打ち解け、会話も弾むようになってきています。

 普及センターでは、引き続き、若手生産者の技術向上とネットワークづくりを重点的に支援し、地域農業の担い手育成に取り組んでまいります。

 

〈連絡先〉

宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第一班

〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号

TEL:022-275-8410

FAX:022-275-0296

E-mail:sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


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第69回「竹駒産業文化賞」を受賞しました

2025年02月07日 09時43分55秒 | ①先進的経営体等の育成・経営安定化・高度化

 竹駒神社(岩沼市)が郷土の農林水産業等産業振興に功績のあった個人や団体に授与する第69回「竹駒産業文化賞」に、阿部博之氏(南三陸町)が農業(個人)の部で選ばれ、令和6年11月23日、授賞式が挙行されました。

 阿部氏は、南三陸町入谷地区で水稲や果樹の栽培を行いながら、新規就農者等の相談役として技術指導等のニーズに応じた支援を行い、担い手育成に尽力してきました。また、子供達への農業体験や食育活動のほか、会長を務める南三陸大粒ぶどう協議会でのぶどうの生産振興など、里山の資源を活用した地域活性化に長年に渡り寄与されました。

 御受賞、大変おめでとうございました。

<連絡先>

宮城県気仙沼農業改良普及センター 地域農業班 TEL:0226-25-8068 FAX:0226-22-1606


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