宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

仙南4Hクラブで先進地視察研修を開催しました

2025年02月03日 19時03分07秒 | ②新たな担い手の確保・育成

仙南地区農村青少年クラブ連絡協議会(仙南4Hクラブ)は、大河原農業改良普及センター管内の若手農業者で構成され、クラブ員相互の親睦並びに技術や知識の向上を目的に様々な活動を行っています。

その活動の一環として令和7年1月29日に登米市で先進視察研修会を実施し、県の青年農業士である佐藤瑛彦氏と伊豆沼農産を訪問しました。

はじめに、佐藤瑛彦氏から大豆やばれいしょ生産、耕畜連携の取り組みをご説明いただき、スマート農業機械や設備の視察を行いました。

次に、有限会社伊豆沼農産が運営する農家レストラン「くんぺる」に移動し、昼食をとった後、伊藤秀雄代表取締役会長から6次化の取組や経営に対する考え方についてお話をいただきました。

研修会には会員6名が参加し、訪問先では、土づくりなどの栽培技術や、従業員の人材育成、販路拡大等経営についての質疑応答が活発に行われ、大変有意義な研修となりました。

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター 地域農業第二班

TEL:0224-53-3591 FAX:0224-53-3138


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直売所の販売促進に向けてレイアウト変更を支援しました

2025年02月03日 10時56分34秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 大河原農業改良普及センターでは令和5~6年度の二ヵ年のプロジェクト課題として、村田町の地域特産品であるとうもろこし、そらまめの生産振興による直売所の販売額拡大について重点的に支援しています。

 活動としては、生産技術の向上と合わせて、道の駅「村田」の直売所における販売促進支援があり、本年度は、宮城県園芸推進課より園芸流通ビジネス相談員の派遣を受け、直売所売り場の改善等に取り組んでいます。

 1月21日には園芸流通ビジネス相談員の助言を受けながら、売り場のレイアウト変更を行いました。冷蔵庫の移動には、普及センターのプロジェクトチーム員も協力して作業を行いました。棚等の移動を行ったことにより売り場の見通しが良くなり、入店客が商品を確認しやすくなりました。

 普及センターでは今後も、直売所が抱える課題の解決に向けた取り組みを支援していきます。

 

    

 

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター

     TEL:0224-53-3519 FAX:0224-53-3138


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みやぎ農業未来塾「大河原地域次世代農業研修会」を開催しました!

2025年02月03日 10時49分27秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 大河原農業改良普及センターでは、仙南農業士会、仙南4Hクラブと共催し、令和7年1月21日にみやぎ農業未来塾「大河原地域次世代農業研修会」を開催しました。

 本研修会は、農業士、4Hクラブ員及び管内新規就農者のスキルアップと農業者間の交流促進を目的に行われ、14人の農業者が参加しました。

 研修会の前半では、あべ社会保険労務士事務所の阿部裕一社会保険労務士より、従業員に対する安全衛生教育の重要性について講義をいただきました。

 後半ではBASFジャパン株式会社の担当者よりザルビオフィールドマネージャーについて説明がされ、衛星画像を用いた栽培管理支援システムを用いて可変施肥を行うことなどによりコスト低減や品質向上等につなげた事例について紹介いただきました。

 両講義ともに経営改善につながることから、参加者は熱心に聞き入っていました。

 研修会後には交流会が行われ、各自より抱負を発表するなど、意見の交換を積極的に行い交流を深めた様子でした。

 普及センターでは、今後も世代を超えた農業者の交流について引き続き支援していきます。

 

        

①研修会(安全衛生教育) ②研修会(ザルビオフィールドマネージャー) ③交流会

 

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター

     TEL:0224-53-3519 FAX:0224-53-3138


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