宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

令和6年度第2回石巻地域普及活動検討会を開催しました

2025年02月04日 17時20分51秒 | ⑩要請・緊急対策,その他

平成7年1月31日、JAいしのまき農業情報センターにおいて、令和6年度第2回石巻地域普及活動検討会を開催しました。この検討会は石巻地域の普及活動の効率的かつ効果的な推進を図るため,農業者や市,JA等の外部検討委員を招き,活動内容への御意見、御提案をいただく場となっています。

今回の検討会では、令和6年度の活動の集大成として、全プロジェクト4課題の活動内容と成果を報告させていただき、さらに令和7年度の活動計画及び新規課題について、委員の皆さんから意見やアドバイスを頂戴しました。

今回、各委員よりいただいた御意見を今後の普及計画、活動に反映し、効率的かつ効果的な活動につなげて参ります。

 

宮城県石巻農業改良普及センター地域農業班

TEL 0225-95-7612/FAX 0225-95-2999

 


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札幌市内でいちごの消費宣伝会を開催しました

2025年02月04日 16時57分07秒 | ①先進的経営体等の育成・経営安定化・高度化

    令和7年1月23日、JAみやぎ亘理いちご部会員6名を含め、全農みやぎ、県関係者らが札幌市内大手スーパーで、消費宣伝を行いました。店頭に並んだいちごは亘理町、山元町で生産しているいちご「もういっこ」「にこにこベリー」「とちおとめ」の3品種で、天候が良かったこともあり、大粒で真っ赤に色づいたいちごを販売することができました。

    宣伝会ではいちごの試食を準備していたため、訪れた親子連れや、海外からの観光客の方も、好みのいちごを選ぶことができ、満足した様子でした。また、試食をすすめた女性部会員らは、買い求めたお客様と、いちごを育てるときの苦労や、おいしいいちごの見分け方などの話に花が咲いていました。いちごは販促特価だったこともあり、用意した700パックを当日中に完売することができました。

   普及センターでは、今後もいちごの安定生産のための技術指導や販売促進を関係者と連携して進めていきます。普及センターでは、今後もいちご生産者の安定生産支援を行っていきます。

<連絡先>

 宮城県亘理農業改良普及センター 先進技術班

 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143

 


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宮城県ぽてと生産者大会開催!管内法人が「県知事賞」を受賞!

2025年02月04日 15時56分18秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 令和7年1月30日にカルビ―ポテト(株)と宮城県共催の「宮城県ぽてと生産者大会」が開催され、加工用ばれいしょ生産者や関係機関約70名が参加しました。 

 大会の中で、本年の収量優秀者を表彰する「宮城県加工用ばれいしょ優良生産者表彰式」も併せて行なわれ、東松島市の(株)めぐいーとが県内最高収量を収め「県知事賞」を、また石巻市の(株)入沢ファームが2年連続で「優秀賞」を受賞しました。

 当所では普及プロジェクト課題に位置付け、各種検討会や「ぽてと通信」の発行などで加工用ばれいしょに取り組む管内生産者への支援を行っており、この二法人の受賞は大変嬉しいものとなりました。引き続き、各種検討会の開催や排水・病害虫防除対策等の情報を提供し、加工用ばれいしょ生産の取組を支援していきます。

        

<連絡先>  宮城県石巻農業改良普及センター 先進技術第二班

       TEL0225-95-1435 FAX0225-95-2999


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河北せり実績検討会を開催

2025年02月04日 15時43分40秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 令和7年1月28日にJAいしのまきセリ部会出荷実績検討会が生産者と市場関係者、JAいしのまき、普及センター出席のもと、開催されました。(写真は1月の収穫の様子)

 今作の出荷状況は、初冬までの高温傾向が12月に一転し、平均気温が例年よりも低く推移したため、年末年始の高値の時期にせりが伸びず、例年のように出荷できなかったとJAから報告がありました。品薄で単価は高く推移したものの、数量を出せず、来季に課題を残しました。

 温暖化が進行する中、冬の低温にどのように対策するかを普及センターから情報提供し、課題解決の参考にしていただきました。

 普及センターは、今後もGI認定を受けた地域の宝である「河北せり」の生産を支援していきます。 

 

<連絡先>

 宮城県石巻農業改良普及センター 先進技術第二班

     TEL0225-95-1435 FAX0225-95-2999


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令和6年度乾田直播栽培講習会を開催しました!

2025年02月04日 13時07分46秒 | ③先端技術等の推進・普及による経営効率化・省力化

水稲の乾田直播栽培技術に興味のある担い手を対象に乾田直播栽培講習会を令和7年1月17日に開催しました。

仙台農業改良普及センターでは、令和6年度から黒川地域で水稲乾田直播栽培に取り組む農業法人を対象に、水稲の安定生産と面積拡大に向けた支援を行うプロジェクト課題を実施しています。今回の講習会では、プロジェクト課題の対象5法人を含めた生産者約80名が参加しました。

普及センターから乾田直播栽培導入による作業の省力化等について、情報提供を行い、農研機構東北農業研究センターの屋比久研究員から、栽培管理のポイントである砕土率の確保や播種後鎮圧、除草剤散布のタイミング等、基本技術について講義していただきました。また、取組法人の事例紹介では、「移植栽培と同等の収量となった。育苗管理がなく、作業時間が短縮できるため、大面積で取り組めた。マニュアルに従った除草が重要だと思う。」という話などがありました。

プロジェクト課題の対象5法人は、省力化の効果が高いことを実感し、来年度から面積を拡大していきたいと意欲を示していました。参加者からは、雑草防除や近年の高温への対策等についての質問が出ており、関心が高まっている様子でした。

普及センターでは、今後も管内の水稲乾田直播栽培の技術定着と面積拡大に向けて、生産者を支援してまいります。

  

〈連絡先〉

宮城県仙台農業改良普及センター 先進技術第一班

〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号

TEL:022-275-8410、FAX:022-275-0296

E-mail:sdnokai@pref.miyagi.lg.jp


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登米市農業士会視察研修会が開催されました

2025年02月04日 13時02分54秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 令和7年1月28日に登米市農業士会の視察研修会が行われ、同会会員7人と、その後継者2人が参加しました。

 視察先として、美里町の株式会社舞台ファーム(美里グリーンベース)と大崎市岩出山の株式会社まやまのさとうファームの2か所を訪問し、最先端のレタス次世代型植物工場と第3回全国トマト選手権ラージ部門最高金賞受賞のトマト栽培についてお話を伺いました。

 午前は美里町の株式会社舞台ファーム(美里グリーンベース)で、「舞台ハイブリッド土耕栽培」によるレタス次世代型の植物工場の取組について視察し、ブシャン工場長から説明をいただきました。参加者からは、「テレビでは見たことのある野菜工場だが、その規模の大きさと、ロボットでの自動化について、想像以上で驚いた。」との感想が聞かれました。

 さらに、午後は株式会社まやまのさとうファームのトマトハウスを視察し、指導農業士でもある、代表取締役の佐藤喜則氏より自社の経営内容や高糖度トマトの栽培方法について詳しく説明をいただきました。暑さ対策、環境制御技術、法人化してのメリットなど、活発に質疑が行われました。

 普及センターでは、農業士のスキルアップにつながる活動を今後も支援していきます。

 

 

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-8603 FAX:0220-22-7522  


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未来塾で地域の先進的な取組を視察しました

2025年02月04日 10時03分19秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 大崎管内の若手農業者を対象に、令和7年1月28日みやぎ農業未来塾の視察研修を開催しました。普及センターでは、新規就農者や若手農業者を対象に専門的な技術・知識の習得や経営能力向上のため、みやぎ農業未来塾を開催しています。

 今回の研修では、管内でトマトの環境制御技術に取り組む先進経営体と、農作物に被害を与え、マイナスの存在であるイノシシ等を地域資源として活用を始めた大崎市の取組を視察しました。

 株式会社まやまのさとうファームでは、代表取締役の佐藤喜則氏からフルーツトマトを作るようになったきっかけやトマト栽培に対するこだわり、これからの展望などを伺いました。また、東北初のイノシシジビエ食肉加工施設となる大崎市ジビエ食肉処理加工等施設では、市の担当係長から施設整備の経過やジビエを活かした産業の創出・地域活性化への目標についてお話を伺いました。参加者からは次々と質問が出され、関心を持って研修を受ける様子が伺えました。普及センターでは、今後も次世代を担う若手農業者の取組を支援していきます。

<連絡先>

 宮城県大崎農業改良普及センター      地域農業班

 TEL:0229-91-0727   FAX:0229-23-0910

         


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大豆栽培における難防除雑草防除研修会(外来雑草対策)が開催されました

2025年02月04日 08時32分58秒 | ⑤収益性の高い水田農業・畜産経営の展開支援

令和7年2月3日に「大豆栽培における難防除雑草防除研修会(外来雑草対策)」がJA古川、JA加美よつば、JA新みやぎ、農研機構、大崎農業改良普及センターとの共催で開催されました。

大崎地域は本州最大の大豆産地ですが、10年程前から徐々に帰化アサガオ類の発生が目立ち始め、現在では、ほ場内に蔓延して大豆にからみ付き、コンバインでの収穫時に苦慮するようなほ場もあり、大きな問題となっています。隣接地域も同様の難防除雑草の拡大に悩まされています。

今回の研修会では、農研機構西日本研究センターより、現在最も精力的に農地の雑草対策の研究に取り組まれている、浅見秀則研究員を講師に迎え、大豆作における難防除雑草の防除について丁寧に解説いただきました。

また、令和6年にJA古川管内で行われた、耕起前ラウンドアップマックスロード処理と大豆播種前のトレファノサイド乳剤土壌混和処理による新たな防除体系の大規模実証試験の結果について日産化学(株)と大崎農業改良普及センターから紹介し、生産者の手ごたえについてもご本人から説明いただきました。

大豆生産者を中心に230名の参加があり、皆熱心に講演に耳を傾けている様子で、非常に高い関心が寄せられている問題であることが伺えました。

次年度も、新たな除草体系の実証展示をJA間で連携しながら進めていく予定であり、普及センターもこの取り組みを支援していきます。

 

<連絡先>

 宮城県大崎農業改良普及センター  先進技術班

 TEL:0229-91-0726   FAX:0229-23-0910

 


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