令和2年6月16日(火)に,SPDCA(継続的改善手法)に取り組むきゅうり生産者5戸(栗原市志波姫・若柳地区)を対象とする相互視察研修会を開催し,各々のハウスを巡回しながら栽培状況や管理方法に関する意見交換を行いました。
まず現地で生産者から作付計画と栽培方法についての説明を受けたあと,きゅうりの栽培状況を見ながら管理方法について意見交換しました。整枝・摘葉のタイミングやハウス開閉等の栽培管理に関する意見や質問が積極的に出て,互いに管理方法を確認することができました。
普及センターからは, 2カ所のハウスで記録していた温度・湿度・CO2濃度のデータを用いて,ハウス内の環境制御について説明を行いました。
相互視察を通じ,自らの管理方法を見直す機会ができたことで,栽培技術のレベルアップが期待されます。
<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0228-22-9404 FAX:0228-22-6144
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